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新しい薬

 薬を飲み終わってしばらくして、再び、体調不良となった。月の物が止まらないし、頭痛がするし、腹痛がするし、気持ち悪いし、と酷いこととなっていた。

 あまりに酷く、すぐに病院に行って、薬をお願いすることとなった。



 血液検査の結果は出ていて、それを見せての説明だった。



「お嬢さんの男性ホルモンが、普通の三倍から四倍あります。これが悪さしてたんですね。おじいちゃん並の男性ホルモンです。これから、この男性ホルモンをおさえるための薬を六か月、のみつづけます。途中で止めないでください。あと、この薬は、サインをしないと処方箋が出せません。今回は、保護者が代筆でサインしてください。また、一か月後に、受診してください」



 特に病名もなく、診察は終了となった。

 てっきり、巷でよく言われる、定量ピルでも飲むのかと思っていたけど、そうではなかった。



 薬局に行けば、前回、処方されたものとは別に、ジェノゲスト錠を出された。



「こちらは、最初に飲みます。これを飲み切ってから、ジェノゲスト錠を飲んでください。どちらも、絶対に飲んでください。万が一、朝とか夕、飲み忘れた場合は、すぐに飲んで、六時間明けてから飲む、ということをしてください」

「わかりました」



 普通の薬とは違うんだなー、ということだけはわかった。

 六か月飲み続けないといけないけど、処方されたのは一か月分だ。こういう薬は、何か、あるのだろう。



 そして、ここからが、病気と、イジメの戦いとなった。



 次女は、イジメで病気となった私の友達と同じ病気になった。

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