残った小話 1 担任
さて、川柳に短歌に詩は洗いざらい紹介しました。しかしまだ、歌にならなかったいくつもの小話が残っています。あんまり面白いかはわかりませんけれども、よければお付き合いください。
メモ帳の最初の4ページは、担任への質問で埋め尽くされていました。当時の私は、担任が大好きでした。ギャグセンスもあり、幅広い方面に知識があり、他の先生とはやはりどこか違う面白さを兼ね揃えている、出会った人々の中でも特に印象深い。そんな担任でした。男の先生で、やっぱり男同士だと仲を深めやすいんですかね。
質問は25個くらいありました(笑)回答を得られたものを、会話形式でご紹介します。
私「修学旅行で楽しみなことはなんですか?」
担任「楽しみなこと! 俺は完全に仕事のつもりで来てたから、楽しみなことなんて全く考えてなかった。」
私「じゃあ今考えましょ。やっぱり、メシですかね?」
担任「メシ、確かに。メシは確かに楽しみだ。」
私「ですよね!」
私「先生はお昼食べないんですか?」←担任はいつも昼飯を食べなかった
担任「鹿児島に来てメシを楽しまんなんてことがあろうか。」
誰か「先生結婚してますか? 嫁いますか?」
私「うわ聴きたい!」
担任「もしかしたらいるかもしれん。」
誰か「教えてくださいよ先生!」
私「実際どうなんです?」
担任「国家機密です。」
私「先生、きのこの山とたけのこの里、選ぶならどっちを選びますか?」
担任「んー、どっちかって言われたら、たけのこかなあ。」
私「たけのこですか! 一緒です!」
担任「今の気分はたけのこ。」
私「なるほど。」
私「先生、理科の次に好きな教科はなんですか?」←担任は理科教師
担任「おお、なんだろう。うーん、国語かなあ。」
私「国語! それはどうしてですか?」
担任「おもしろいじゃん、言葉って。」
お腹が空いた誰か「先生ー、もう弁当食べていいですか?」
担任「まだ。あと17秒待て。」
担任・生徒一同「17、16、15・・・・・・・・・3、2、1!」
担任「手を合わせましょう。いただきます。」
生徒一同「いただきます!」
私「担任のいただきます、初めて聞いたーーーー!」(満面の笑み)
隣の友達「そんな嬉しい?」
私「嬉しいに決まってる!」
隣の友達「へ、へええ。」
(ホテルの夕食に、鹿児島ラーメンが登場)
私「先生、鹿児島ラーメンどうでした?」
担任「んー、大人としてはやっぱり、もうちょっとピリッとさが欲しいかなあ。」
私「なるほど。確かに、まろやかでしたもんね。あ、明日は朝から黒豚鍋焼きうどんですよ。」
担任「はっはっはっ、それは素晴らしい。」
(トラブル防止のため、生徒のお金を使うときまで回収)
担任「お前ら、金を出せ。」
これは会話にしょうがないので普通に書きます。駄菓子のシガレットを3種類買って持って行ったんです。担任に一本あげたら、なんと、あたかもタバコのようにくわえ出したのです! 写真撮らせてもらいました(笑)めちゃくちゃイケイケに写ってました。というか、ツーショットも撮ったんですよ。一番の思い出は、担任とお菓子を食べてツーショットを撮ったことです。
文面ではどうしても伝えられません! ほんとに面白い最高の担任だったんです。できることなら実際に話してほしい!(笑)
でもこれはわかったと思います。他の先生とは”違う”でしょう?




