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最後の楽しみ

 地下鉄で こくりこくりと 落ちる友


 駅着けば 必ず見てた 出入り口

  あの先生は まだ降りぬかと


 北改札 あの先生が 北改札へ


 我と友 安堵に包む 我が故郷


 鹿児島と 我が故郷(ふるさと)を くらぶれば

  鹿児島市内の 無機質さ知る


 家の場所 一番遠くの 友達が

  玄関くぐるを 見届けたりけり


 夕焼けが 隠れる帰路で 語り合う

  青に変わるを 待たぬ信号


―――――――――――――――――――――――――


 5人くらいで駅から帰りがら、色々だらだら喋っていました。一人また一人と別れていって、とうとう3人だけに。

 私も途中で抜けてよかったんですけれど、一番家が遠いやつがついてきて欲しいってせがんできたので、結局最後まで見送りました。登り坂で大変でしたけれど、ついて行ってよかったとつくづく思います。やっぱりこれが醍醐味だと思うんです、修学旅行の。

 疲れも忘れてひたすら笑いました。何を話していたかはご想像にお任せしますが。

 最後は2人になって、お互いに語り合いました。何を語り合ったかはご想像にお任せしますが。

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