俺の父さんがアホな質問をして来る訳
三が日最終日
今日は母さんも妹も福袋を買いに行くと言っていた
最初は俺も誘われたが「嫌だ!あんな所は無理!怖い!」と発狂した事で行かなくて済んだ
そして今家にいるのは俺と父さんだけだった
「今日は飛鳥が居るんだな」
「あぁ…あんな怖い所には行きたくねーからな」
「そうか…」
「そういや父さんは付いてかなくてよかったのか?」
「いや…俺にも無理だ」
「…マジか」
と珍しく2人になったので中々会話が弾まない
俺は気まずくなって来たので紅茶でも飲んでおこうと思いキッチンに向かいカップを取りソーサーにお湯を入れ再びリビングに戻る
俺が紅茶を飲み始めると父さんが急に話しかけて来た
「なぁ…飛鳥女になってどうなんだ?」
「んー生活し辛いな前ならもっと自由に動き回れたし気を使わなかった」
「いや、そうじゃなくてな…その息子亡くなっただろ?それで…」と少しもじもじしながらアホな事を聞いて来る
俺は飲んでた紅茶を吹き出した
「ゴホッゴホッ…なにをバカな事聞いてんだ!アホか!自分の子供にそれも今は見た目女の俺に聞くことか!」
「いや、息子だったからこそだ!俺だって気になるんだよ!いーじゃねーか!男はいつだって童心を忘れるなって言うだろ!童心ってーのは童貞の心って事だ!一年前まで2人で語っただろうが!女になったからって裏切るんじゃねーぞ!俺は今でも神秘を追い求めてんだよぉぉぉぉ⁉︎」
「てめーは仮にも親だろーが!なに?息子が娘になったから気になること聞いちゃおうってか?恥を知れ恥を!だいたいなんでそんなにてめーは変態なんだよ!どんだけ欲求不満なんだよ!」
「フッ男はいつだって心に欲を抱えてるんだぜ」
「何カッコつけながら言ってんだ!言ってることがキメーぞ!」
「おまっ!その見た目で言われると父さん傷ついちゃうよ!やめて!」
「知るかボケー!もう俺部屋に戻るわ!こんな変態と居ると掘られそうで怖いからな!」
「ちょっ!流石に父さんも子供にムラムラはしないって!って話聞いて!お願いだから!え?マジで行っちゃうの⁉︎たまには親子で語らおうよ!ねぇーってば!飛鳥ー」
と父さんが後ろで叫んでるが俺はシカトして部屋に向かった




