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俺がアイドルになった訳  作者: 大和 凪
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俺が文化祭を楽しむ訳②

メイド服に着替え俺は教室に戻った

教室に戻ると中にいる人達が「おぉー」とマジマジ俺を見てくる

「お待たせしましたご主人様、お嬢様」と客達に言い俺は接客を開始した

「こちら紅茶とクッキーでございます、何かご用の際はベルでお呼びください」と俺は踵を返した

俺は一歩歩いた瞬間にスカートを踏んだ

「うわっ!」と声を出して顔面からずっこけた

「ドジっ子メイドだ!」「姫川さんはここまでやってくれるのか!」「ピンクだな」「あぁ…ピンクだ」と教室中の人から声が聞こえる

俺はぷるぷると震えながら顔を上げ周りを見る

教室中から暖かい目で見られていて俺は耐えきれずに泣き出した

「みるなぁ〜もう嫌だぁぁぁぁぁぁぁぁおウチにかえるぅぅぅぅ〜」とめくれていたスカートを戻しその場に座りこみながら泣き叫んだ

「か、可愛い」「保護欲がっ」「何この生き物可愛すぎ」「すいません、このメイドお持ち帰りありますか?」などと声が飛ぶ

俺は泣きながらバックヤードに戻る

「姫川さん大丈夫?痛いところ無い?」とクラスでもお姉さんポジの新庄さんに頭を撫でられながら聞かれる

「…うん…」と言い新庄さんに抱きついた

「おーよしよし、良い子だから泣かないで」と新庄さんは子供をあやすように優しく頭を撫でる

「…私子供じゃないよぉぉぉ」と呟きながら新庄さんから離れる

「あ、うん、なんかごめんね?1番下の妹もこんなだからちょっと錯覚してたよ」

「妹さん何歳なのさぁぁぁ〜」

「ん?7歳かな?ってごめん!大丈夫だよ姫川さんはちゃんと同い年には見えるよ!うん、大丈夫」と再び頭を撫でる

「あ、頭を撫でながら言っても信用できるかぁぁぁぁぁぁぁぁ!」と俺は叫んだ

大きな声を出しちゃったので謝るために表に出ると再び暖かい目で俺を見ていた

「大きな声を出して驚かせてすいません」と言うと客達から「大丈夫だよ〜うん、なんかほっこりした」と言われ俺は恥ずかしさに耐えきれずバックヤードに隠れた

ブクマも少しずつ増え評価もちょくちょく入るようになってとても嬉しいですね

いろいろな人に見てもらえるように今後も頑張って書いていきたいと思います


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