表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/24

第1話:ナスと挽肉のボロネーゼ風パスタ

挿絵(By みてみん)

始まりは、重厚な「赤」を視界に取り込むことからと決めている。

私はキッチンの定位置に立ち、食材を並べる。

黒光りするナス、鮮度の良い合挽肉、深い真紅の赤ワイン。

まな板を叩く規則正しいリズムが、静かな部屋に心地よく響く。

自作デバイス『PED』のレンズ越しに見える食材は、どれも瑞々しく、命の輝きに満ちている。

ソースが煮込まれるのを待つ時間は、自分と向き合うための大切な儀式だ。やがて、部屋中に芳醇な香りが満ち始め、キッチンは多幸感に包まれる。

茹でたてのパスタに、深いコクを蓄えたソースをたっぷりと絡める。

仕上げに、パルメザンチーズを雪のように散らして。

テーブルの上に、完璧な一皿が完成した。

立ち上る湯気の向こう側で、私は静かにログを更新する。

本日の事故、0件。

記録は、完璧だ。

第1話、読んでいただきありがとうございます。

今日は少し贅沢に、手間をかけたボロネーゼを作りました。

【こだわりレシピ:ナスと挽肉のボロネーゼ】

隠し味に「お味噌」を小さじ1杯だけ入れてみてください。トマトの酸味がマイルドになり、深みのあるコクが出ます。ナスは一度、多めのオイルで表面をカリッと焼いてから別皿に取り、最後にソースと合わせると食感が損なわれず、最高に美味しくなりますよ。

仕事で疲れた夜、自分へのご褒美にいかがでしょうか。

次は、香ばしいパンの匂いに包まれる朝の記録をお届けします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ