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COLOR  作者: 霜月とよ
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5/9

COLOR 白昼夢

 少し疲れを感じ、適当なカフェに入る。

 店内は程良く暖房が効いていて冷えた身体を優しく包んでゆく。

 程なくしてオーダーしたエスプレッソが良い香りを立てながら運ばれて来た。

「ホッとする」とか「生き返る様だ」と言うフレーズはTVのCMか、以前読んだ本の

 一節だったかにあった様な気がする。

 カップを手に取り一口啜る。

 確かにそんな気持ちになるから不思議なものだ。


 一枚ガラスの大きな窓に視線を移せば街はとても賑やかで穏やかだ。平和な夜。


 どうやら降り出した雪は積もるだろうか?

 そんな事を考えていた。



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