表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
66/108

未来っぽいダンジョン

「あれフェブラ居ない」

「店の方じゃないですか?」

「そうかもしれないね」


 各自自由にしてて、僕は特別誰かに伝える事が無いと自然とミュウと話す事が多い。


「あのさ、ルルミラと話してて僕が次の中継地点に無料で貸し与える家を建てる資金を出すって話をしてたんだけど。これ僕に得がある?」

「考え付かないですね」

「シティに帰らない限りは確実に利用されるんだけどね。そこから地方に人が広がっていくのが分かる。でも僕にあまりに得が無くてね。他に問題がある。僕がこうやって寄付のようにやってると僕のお金がなくなってしまう。それでおしまいが困るから得がないと駄目なんだよ。ただ起爆剤になるならすこしぐらいはらっても良いんだよね」



 ジェニーが帰ってきた。


「さて待ち遠しいな」

「主要な所では3つですね。くまなく調べ上げたわけじゃなくて、人づての情報を纏めただけなので、これ意外に漏れがあってもごめんねしか言えないです」

「それはしょうがないよ。一度マチに空白地帯の調査お願いしておいて。今は動向調査忙しいでしょ」

「はい分かりました。後何故以前ここ無視したのですか?」

「当時は分かってなかった。新規なら確率的に低い階層が多いからすぐ終ると思ったから。でも場所によってはさ放置されるよね」

「ええそういう場所ですよね。いろんな意味で中央の付近ですよね」

「そこが空白地帯だよな。こればかりは仕方ない。ドールズがもうちょっと中央よりに離れていたらとかいろいろ注文はあるからね。もうこの3つ終ったら後は調整しかやらない。例えば中継地点に3つできても暴落するだけで邪魔でしょ。そういうのすぐ潰してしまうとかね。長期的には別の事考えないとアカンと思ってる」


「後もう詳しくは覚えてないのですが、この3つの1つは新規ダンジョンですね」

「教えてよ」

「シンプルな見落としですね…あと元々はいくつかあったか?分かりません。攻略もされてるでしょうね。階層の低い簡単なダンジョンありますからね」

「何かに記録しておいても良いね」

「やってしまってから後ですが、そうだと思います。経過時間もこれからは考慮に入れます。ミスは当たり前として」

「いい加減な情報あげないで整理して僕に渡してる?」

「はい」

「多分そのミスだね。それは仕方ない。いちいち記録してたら僕が後で見て困る…」

「はいそれは無視しておきます」


 フェブラが戻ってきた。


「ひさしぶりフェブラ」

「ひさしぶりニック」

「良かった嬉しいと言いつつまた長期不在になる…」

「元々ニックたちはそうだからね」

「立場が逆になってただけなんだね」


 3つのダンジョンに向かった。これで立てた計画がすべて終る。1こ新しいのはなんとも言えないけど…。まずは部隊を2つに分ける。真ん中でオチ合う事にして、いつもの2つに分ける。僕らはスグスタートできる分速く終る予定だから。ただ到着まで時間が掛かるから。それをニムルに迎えに来てもらう。

 幸いというか草木がほとんど生えてなくてとてお見晴らしが良い。その割りに岩が多くて目印は結構ある。ただ最近は、ルルミラの運動が効果が出ていて、たまに土の上に草原になってる場所がある。ここでそんな風景がみられるとは。ニューシティは徐々にセントラルの土の大地と繋がりつつある。

 後汚い話だが、ニューシティの歴史は長い。その長い歴史で集められた糞便が徐々に豊かな土になりつつある。ただそんな町はニューシティだけなので良いのか?悪いのか?なんとも言えないが例外的な話。


 1つめは良くあるダンジョン6階のボスがワイバーン。微妙な歯ごたえのあるダンジョン。それと言うのも3階ぐらいで終わりのダンジョンでも出てくるから。カードはレアファイヤ。すぐにユーリ達のダンジョンに徒歩で向かう。飛んだらどうか?とニムルに言われたが、それすれ違う可能性高いと話したら無しになった。

 しかし、誰がこんな特徴的な岩によっていく先を決める地図を作ってくれたのか…。もしかしてこれマチの手作りじゃないかな。なら今役に立った。過去ちょっとマチだけイマイチ儲けにならんなと思ってた時期がありましたよ。有難うマチ…。

 おかげでニムルが迷わず来てくれた。改めて上からあんなの来たら怖いと分かった…。こういう時人が居ないのがありがたいな。3つ目のダンジョンに行く。2つ目は、地下8階ラストで、ケルベロスがボスだったらしい。階数の割りに強いモンスターだけど、階数が少ないのでは良くあるなってボスかな。カードはレアウインドが取れたらしい。


 3つ目は日本みたいな世界だけど、かなり違う。空飛ぶ箱とか動く道とか。後はモンスターは居ない。人も居ない。話して動く何か?はいるけど、攻撃してこない。でもボスだけは出てきた。ワイバーンとオーガ。1階としては強いモンスター。まあでも敵じゃない。2階に向かう。分かったけど、これが中央部にあったらボスも強いし誰もこないと思う。ボスエリアの離脱は必ずしもボスモンスターが追いかけてくるわけじゃない。だから案外逃げられる。逃げたのか?それとも2階で諦めたのか?


 2階も似ている。だが特徴に気がついた。これは人形の町なんだ。人間型の人形、動物型の人形それらが動いている。彼らがモンスターの代わりという事か。相変わらず空飛ぶ箱。今回だけの注目すべき点は空に浮かんだ巨大な幻影。最初はそれがモンスターかと思ったが。やたらと薄いのに気がついた。これはシルキーの前の姿に似ている。そこら中にある動く絵の箱や壁の数々。日本に本当に似てるが何かが違う。


 ボスは金属の人形。強いことは強いがガーゴイルぐらい。頑丈さで言えばダンテの方が上だろう。一応合体する事で剣で切れる。離れて電撃、近づいて切る。ニムルもボコボコに叩いてあっちが破壊されてる。それにしても特殊鉱石はどんな素材なんだろう。硬くて頑丈。脆さが無い。最終的にはユーリのエクスプロージョンで爆破されて動かなくなる。


 扉が見つかり入ろうと思ったが、折角だからと記念に人形の腕を切ってバックに入れた。何かしら変わったダンジョンは記念品が欲しい。再度扉に入る。カードは防御50%。あともろもろとって外に出る。


 家に帰った。ジェニーが居た。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ