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ルルミラに相談

「しかしこんなに差があるなんて教えてくれても」

「そりゃお互い様だよ。管理人だと教えてくれても良いじゃない?」

「そうだね。あのお金全部回収できたら綺麗さっぱり忘れてるから。ルルミラが教えてくれたから出来たお金だから。主要3都市でも10階単位で小規模だけど財宝出るんだよ。ニューシティだと結構な数の冒険者があそこにたまってる。あれ全部買い取ったらどうなるの?ってずっと思ってた。まさかすでに暴落した値段で落ち着いていたとは…」

「ニックが生まれる前からずっとやってるんだよ。当然それなりの価格に落ち着いてるよ。交易が本格的になれば変わると思うけど」

「ならそれをギルドの柱にすれば良いじゃない?僕がやると個人的なものになるけど、ギルドの信頼の置ける冒険者に依頼するって確立すれば僕に頼まなくてもすむし。その差額をギルドの大きな収入源にすれば良い。この金額ならいけるって僕が確信できたからね」

「なるほど小さなお金ならいろいろあるけど、大きな収入源が無いから躊躇してたけど、それは面白いね」


「後さ最近中継地点のカードショップで最深部到達の記録をとって競ってたけど、あれルルミラのアイデア?」

「違う違う。基本現場にそんな細かいのは任せてるから」

「これ面白いから他でも出来ないかな?そして何よりニューシティで」

「ニックになるじゃない…」

「僕がギルドにお金払う条件は名前伏せて欲しい。僕に得があるとするとそこだからね。ギルドの徴収として処理して欲しい。でねそのあたり匿名希望にしておけば良いよ。目的は最高記録じゃない。冒険者のレベルを表すステータスになる。問題は偽造と嘘の申告なんだよね」

「それは上手く行くかも」

「ええ」

「前ほらカードの変換の話したでしょ?」

「あったね」

「ああ言う感じでカード保持者ってのは変なのも多いわけよ。それに近い人入るかも?って話し。私の見当外れの可能性もあるけど、調べておくよ」

「何かカードって僕が考えてるより複雑。基本戦闘用の技能でしょ。それに留まらないカードの使い方できる人が多い」

「うんこれでも長年カードと付き合ってきた商会の歴史があるからね。ニックが思いも寄らないようなこともあるよ。そういうのは任せておいて。ただもう到達してる人が居て管理人が居るってびっくりするだろうな」

「それに関しては今回のダンジョン消滅が騒ぎになったら発表すれば良いのじゃないかな?」


「それがね漁村の方すぐに調べたら新しく生まれてしまったのよね…。ジェニーも多分知ってると思うよ」

「ああオータムの帰り道に直接来たから、後で話しておくよ。あそこは元々中継地点につかえるってジェニーが見立てを立てていたから」

「私そこまでひろげる計画は立ててないので…」

「ああそれはルルミラ責めてないよ。今ある中継地点が頓挫したら先の練っても無駄でしょ。あれほど好条件無いからね。ただあの漁村は本当に都合が良い」

「んで10年ダンジョンはややこしい。もめてるとかじゃない。冒険者くずれのような住人が多くて気に入って住んでた人だから生活のためじゃないのよね…。お金持ってるから自分で取ったり、店で買ったりで半冒険者としてやってた人の場所だね。仕方ないから次のダンジョンが近くに出来るまで一時的にこっちの中継地点利用しませんか?で話がついた。商売でやってた人は移動してくれたよ。ただ建物は大損だよね。今資材を再利用できないか?検討中」

「一時的な人口移動か…、しかし親切すぎない?」

「いやいやお金持ってるのがポイント。中継地点でお金落としてもらえるからね。若い頃稼いで慣れたダンジョンに居ついたんだろうね。別荘みたいな場所があっても良いかとね。店に売ってなければ自分で取りに行くってほどあそこで暮らすのこだわってた他人達だから。無理矢理成立してた町だよね」


「以前ボツ案で考えていた方法だけど、バッグ持ち冒険者がダンジョンの前にいろんなもの売ってくれて、買取出張サービスをするって方法」

「何故ボツになったの?」

「大金持ってますよーって宣伝するようなものでしょ?いくらレベルが高い冒険者しかバッグ使え無いと言っても殺されないかな?とね。護衛つけるほど美味しい商売でもないし」

「こっそりやればいけるかも。ごっそり荷物抱えてる冒険者に買い取り持ちかけるんだよ。ついでに何か欲しいものある?とお金に余裕が出来るから売りつけると。こそこそやって次のダンジョンへ移動」

「それ良いや。僕まず自分が殺されないから堂々とやってしまうの考えてしまうから。適当な人いたらやったら?」

「それニックからの断わりの返答だよね」

「うんこそこそやったら儲けがイマイチだもん。でも逆にリスクが減らせるメリットがあるとは思わなかったよ。後さなんで東海岸だけイマイチ漁業が発達しないの?僕そこ出身で魚とって食べていたから違和感があるよ」

「ニューシティって魚関係が全く発達してないからそれは分からない。機会があったら調べてみるから」

「後これは中継地点が増えたらだけど、中継地点や町への物資の移動を仕事にする人達を作れないかな。この人達に中継地点のどこかに住んでもらえば住民になるでしょ。それをニューシティでやると人が拡散し無いからね。ニューシティばかり人が増えるから逆に全体で人が増えないんだよね。肉の保存利かないせいで食料の問題でニューシティだけじゃ養えないんだよ。これが最大の問題なんだよ。別にニューシティだけぶくぶく太っても問題ないんだけど。食べ物が無いから太れない」

「自分で取ってきて食べれば良いからお金落とさなくても生活できる人がニューシティは多いよね」

「うん、その人達がわざわざ不便な地方のダンジョンに行くか?かろうじてあるメリットが競合相手が少なくて楽ってのと、後は制覇したら大もうけって欲だよ。ただ落とし穴があって、ニューシティって階数多いからかなり多くの人養えるんだよね…、ここが今よりもうちょっとイマイチだったら中継地点上手く行ってたただろうね」


「商売無視なら可能かも。宿屋じゃなくて中継地点で無料で貸し与える家を与えるんだよ。無料だからそのまま住み着くんじゃない?」

「そうなるね。でも誰かが損をするね…」

「宿や安くはしてるよ」

「ただ将来的には違うでしょ?」

「そうなるね」

「何かメリットがあれば僕が立ててやるんだけどな。しばらく様子見てそれ考えよう。今の中継地点でさえ実験的なのにまたさらに抱えるのはキツイ。お金を使うよりも、計画が失敗するほうがきついから」


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