俺が試練を受けるらしい4
「危機一髪だったなぁ…」
土砂によって封鎖された入口を見ながら思わずつぶやいた。
逃げ遅れたらどうなっていたのか、想像したくもない。
とりあえずミノタウロスの近くの台座に黄色の珠を収める。
特になにも起こらない事から3つ揃えることが大切なのだろう。
「探索者よ、宝珠を見つけたようだな。
壁にかけてある松明を持っていくといい役に立つだろう。」
壁には松明はあるのだが…とっていいものなのだろうか?まぁそういうイベントだろう。
俺は松明を手に入れた!!
しかし、先の戦闘で鞭はあまり扱えなかった。他の武器を試してみるか。
装備が置いてあった場所に戻り試案する。
予定している魔物使いは魔物の力を借りて戦うらしいが、具体的にどう力を貸してくれるのか。
召喚して戦わせるは普通にできると思うが、ならば後衛に徹したほうがいいのかもしれない。
弓矢を手に取り、矢を引いて射ってみる、思ったよりは正確に飛ぶが、狙った見て的には当たらない。
動いていないものにも当てられないのに、動いているものに当てられるとは思わない。
「弓はやめておくか…それに似合わないだろうし」
残るは銃と杖か…しかし杖は魔法を覚えないと鈍器なだけではないのだろうか。
杖を握って持つとなんとなく頭に言葉が浮かぶ。
言葉を唱えてみると 杖の先の当たりに火球が現れた。
「杖を持つだけで一応魔法を使えるのか」
火球は唱えた人を追尾して、杖を向けた方向に速度を上げて飛んでいく。
「色んなゲームの初期魔法を言いたくなるな。」
しかし、これは感動した今度は杖を持って左の入口に入っていく。
先ほどの通った道と違い松明がないと先が見えないほどに暗い。
壁に松明なども設置されていないので明かりもない洞窟を進んでいる状況だ。
実際壁も岩や土などで構成されている。
…なるほどだから松明を持って行けといっていたのか。
左手に松明を持ち、右手には杖を持ち歩いていく。
しばらく歩いて行くと看板らしきモノが見えた。
近づいてみると本当に看板が立ててある。
[目に見えるものが全てではない]
罠を踏みまくった俺に対する嫌味かな?そのまま進んでいくと光が見えて外へとでた。
思わず目をつむってしまう。目を開けると最初の大きい部屋に戻っていた。
台座やミノタウロスもあるので先ほどと同じ部屋だと思うのだが…逆戻りしてみるか。
左の入口をまた潜り洞窟の中を進んでいく。
「あれ…?」
ひたすら真っ直ぐに進んだだけなのにまた同じ部屋へと戻った。
次は入って壁に手を当てながら歩いてみた、暗がりで見えない道があるかも知れないと思ったのだ。
しかし、結果はまた同じ部屋へと戻った。
「あーわからん。」
壁を叩いたり、なにか罠があったりしないか調べつつ何度も往復して調べる。
だが、おかしい点はなくまた同じ部屋にたどり着く。
隠し扉や罠を使ってなにか起こったりするのかと思ったのだが…。
「くそっ…難しいな…?」
仕事で体をぼろぼろにしつつFGOに癒される毎日。
そして深夜に適当に書いてますが寝落ちして座ったまま朝を迎えました。
私は元気です(吐血




