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コミュ症の俺がVRMMORPGを始めるらしい  作者: 黒暗闇怒[くろくらあんど]
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俺が試練を受けるらしい3

「爆発した!?」


思わず自分でした行為に凝視してしまった。即死トラップか…?一体どれだけの罠があるんだ。

しかし謎の草のお蔭で罠の位置はわかるのでそれをよけながら進んでいく。

開けた場所にでたと思ったら今度はちょっとした子犬くらいのネズミがいた。

すぐ近くに看板があり読むと魔物を倒せと書いてある。


「やってみるしかないんだろうなぁ。」


鞭をだして思いっきり振ってみる。

ネズミは軽快に避ける。攻撃する。避ける。攻撃する。避ける。


「避けるんじゃねぇ!

 あたらねぇじゃねぇか!」


モンスターは攻撃を避けるという事は自分も当てるために考えなければならない。

小さく鞭を振ってみると先ほどよりも避けずらそうにしている。

断続的にヒュッという音が聞こえる様になってきた所でネズミに近づいて蹴りを加える。

サイズ的に小さいのもあり蹴りで軽く吹き飛んだ所を狙って鞭を振り下ろす。

直撃したようだバチンッという音がしてネズミが倒れた。

地面に落ちたネズミは動かず塵になって消えた。

少しすると同じ位置にネズミが再度現れた。


「リスポーンするのか…経験値はなさそうだけど」


何度でも練習できるとは優しいことだ。

ネズミさんには悪いが実験台になって頂く。

色々試してみて分かった事は鞭は扱いが難しく自分には合いそうにないという事だ。


「イメージは蛇のように自在に動く感じだと思ってたんだけどなぁ」


その後、先へ進むと台座があり黄色の珠があった。

黄色の珠は特に光などは発していないのにすぐに分かった。

台座の前へと向かい両手で珠を掴み取り出す。

綺麗だ…妙に目を離せない感じだ。

しばらくして地面が揺れ始める。

嫌な予感がしたので周り右して走り出すと地面が少しずつ崩れていく。


「こういう罠もあるのかよ!?」


アイテムの効果が切れていたのだろうか?

もしくはこういうイベントで罠ではないのか。

後ろを振り向く余裕なんてものは存在しない。

いまだかつてないほど真剣に走り続けて入口を目指した。

そのまま全力で走って入口の外へと脱出すると、しばらくして入口が崩れて入れなくなった。



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