俺が情報交換するらしい
「いやーごめん、待たせたねぇ」
あれから、暫くと言うより随分待つ事になったが、トリスタンが現れた。
「しかし、雰囲気のいい場所だね。人もここまではこないだろうし」
待っている間、散策し続けて、人が来ないであろう場所を探していた。
その結果、木陰があり、すぐ傍に水路がある場所を見つけたのだ。
「自然に流れる水の音とか風流だろ?」
自然に横へとトリスタンが座る。
「それで聞きたい事ってなんだい?君ならお安くするよ」
既に目線はユウタにくぎ付けのようだ。触らせてくれという事だろう。
「初心者ダンジョンの事だ」
大まかにダンジョンに潜った事と起こった出来事を伝えると表情が変わっていく。
楽しそうな感じが、面白そうな興味へと変わり、驚いた驚愕へといった所か。
「想像以上の内容にびっくりしたよ、嘘だと言われた方がしっくりくるかな」
「嘘だったらもっと楽だったんだろうなぁ」
暫く考え込むと何かを開いて、閲覧し始めた。
横からチラ見してみると、文字の羅列が並んでいる。
「今まで調べてきた情報一覧さ」
思った以上にガチ情報屋をしているのか。魔物特化かと思っていたが、今日一番驚いたかも知れない。
「本来なら部外秘なんだけどね、ふむ…ここらへんかな」
そう言うと噂程度と書かれたページ一覧を見せてくる。
「正直、情報自体が少ないし、噂程度で、信憑性も低いものだよ。」
「俺以外にもいたのか」
ふーと息を吐きながらトリスタンが答える。
「その通り!だけど次に行ったら普通のダンジョンだったとかでね
写真を撮ってる人もいないし、報告例が2名だけだから、信じられていない。」
「そして、3番目の報告例が俺ってことね」
「そういう事。君が嘘を言うとは思ってないから、条件でもあるのかもね」
「結構、簡単に信じてくれるんだな?」
笑いながら答えが返ってきた。
「同じ犬使いだからね!
まだ付き合いは身近いけど、嘘を言うとは思わないし!
まぁ僕が勝手に信じたいってだけさ」
こういう事をサラッと言われると少し照れる。
「じゃあまた行ってみるか、時間もあるしな」
「一緒に行きたいけど、ソロ限定とかもあり得るね!
もしもダンジョンに変化があったら、写真を撮ってほしいな。」
そこで俺は笑いながら言い返した。
「俺は高いぞ?」
お疲れ様です。適当にいつもノリ書いてるくせに更新が遅いと思う。そんな読者様達へ。
すみません!ゲームばっかしてました!でも!反省はたぶん出来ない!or2




