俺の初めてのダンジョン攻略六階層目
「死神の存在…?」
今だかつてない表記に不安しか感じない。
「っていうか、本当に初心者ダンジョンなのか。ここ」
トリスタンは楽そうに言っていたが、蓋を開けてみると五階層からどう考えても難易度が違う。
「あのトリ野郎…適当に言ったんじゃないだろうな」
話した感じは、騙そうという感じはなかったのだが…人と接する事が少ないから分からん。
「外に出たら追及するか」
件の死神というのに出会う前に、次の階層へと向かうのだ。運の要素は大きいが、仕方なあい。
「さて…いくかー」
そして、歩き出した時、重低音なキシャアアアという音が、大音量で部屋を駆け抜けていった。
音を聞いた瞬間、体が硬直して、凄まじい悪寒を感じる。
体が動かない…!?
暫くして、体に感覚が戻り、動く事が出来るようにはなった。
なったのだが、あんなもん聞いてしまったら、下手には動けなくなった。
しかし、動かなくても恐らく死は近づいてくるだろう。
「信じろ…俺の運を…」
静かに歩きながら、今回の事を振り返り、こう思う。
「俺…今回…すごくついてないんだよねぇ…」
次の部屋につくと草が刈られていて、黒いマンティスが居座っていた。
体格が大きく、体は全身黒い。しかし、目や鎌の部分は真紅の色で、名前は死神の鎌と書かれていた。
そこまで視認した所で、目の前が一瞬で暗くなり、気が付くと、ダンジョンの外に追い出されていた。
「え!?何が起こった?」
恐らく死んだという事なのだろう。手持ちの道具は一切無くなっているし、俺がレベル9で、ユウタが8に上がっている。しかし、相手が動いた事すら、見えなかったぞ。
「あーくそっ分からんもんは仕方ない」
とりあえず、トリスタンに連絡を入れてみるか。
フレンド一覧からトリスタンがオンライン状態なのを確認して、通信を送る。
すぐに繋がるが、今はダンジョンに行っているらしく、終わったら合流する事にした。
「さて色々問いたださないといけないなぁ…」
俺は笑顔でその時を待つことにした。
仕事とゲームで時間がなくて、全然やっておりませんでした。
最近ゲームの動画も撮ってみたりと、色々挑戦(お遊び)しているもんで




