俺の初めてのダンジョン攻略五階層目 その2
蟷螂との戦闘後、手持ちのポーションを飲んで体力を回復しておく。
「あと3つか…心細いな…」
他にも回復用の水晶が1つと謎の水晶が1つ。謎の水晶は使ってみるまで効果が分からないが、安易に使う気にもならない。
「帰りたいなぁ…」
呪われた金の剣を見ながらため息と共に呟いてしまう。生い茂る草は視界を悪くさせ、魔物達の姿を隠してしまう。先ほどの蟷螂は、マンティスと書いてあったが、出会いがしらに噛みつかれたのは、やはり怖かった。
「というか虫とか苦手なんだよなぁ…」
子供の時は手で捕まえたりして、遊んでいた記憶はあるが、大人になるにつれ、苦手になっていった。
「他の魔物も虫じゃなければいいなぁ…」
草を切りながら、移動を開始する。運がいいのか次の部屋まで、敵とは合わなかったが、部屋の中も生い茂る草によってどうなっているか分からない。
「くそっビビッても仕方ない!」
通路があるなら壁際だろう。壁際を進みながら通路を探す。
「ん?」
今度は草を切ると黒くて丸いアルマジロみたいなのがいた。
「これは…ダンゴムシ?」
突いてみるとモゾモゾと動いている。
「襲ってこないのかな?」
ユウタも敵意を向けてはいないようだ。触ってみると甲殻が硬く、意外にスベスベしている。本来の豆粒ほどの大きさと違って、やはりというか、サイズはかなり大きい。
「襲ってこない魔物もいる」
そう言葉を発している途中、茂みの中からマンティスに襲われた。夢中になっていた事もあり、横からの奇襲に気づかなかったのだ。また、鎌で挟まれ、捕食される痛みに悶える。先ほどと同じように剣を相手の口に向かって突き刺す。現状の対策はこれしかない。相手が離れるまで無理やりかき回し続けるのみだ。
「放したな!」
放したのを見た瞬間、盾で相手の顔を殴る。さらに怯んだのか、鎌を広げつつ威嚇しているようだ。
相手を見つつ、助けが無い事に違和感を感じ、ユウタを見ると、鎌で捕まって捕食されていた。
「ユウタ!」
必死に暴れてはいるが、逃げ出せないようだ。急いでこれ以上、捕食されないように顔を狙って攻撃を仕掛ける。しかしというか、やはりというか、剣では駄目の様だ。
「少しは魔力回復していてくれよ…」
杖に変えて詠唱を唱える。威嚇していたマンティスが動きだし、こちらに迫ってくる。非情にまずい状況だ。攻撃を受ければ、詠唱は中断されてしまう。剣では防ぐ事はできないだろう。
くっ…時間が足りないか…!?
ガンダムシュピーゲルいなかったから、ガンダムバルバトスを使って、ヴァーサスしてます。
FGOは水着きたけど、全然当たらないよ…




