俺が挑戦するらしい
フレンド登録、ゲーム内で友達登録する事で、ゲームにもよるが、相手との会話、電話機能、位置探知などを行える。
トリスタンとは、探索者のIDの交換だけして、別れた。
探索者の証を使って、IDを交換しておけば、連絡もとれる。一種のフレンド登録みたいなものだ。
「では!なにかあれば!ご利用お待ちしております!」
「約束は守れよ?」
去り際もユウタの方を見ながら、なにやら動いていたので、去り際すら写真をとっていそうだ。
本当に、魔物が好きなんだろうな…ただの犬好きな可能性もあるが…。
まぁ、情報やと優秀ならば、どんなタイプであっても、大歓迎だ。
その日は、軽く狩りを行い、そのまま落ちた。
なんというか、気が抜けてしまって、満足してしまったのだ。
「今日は休みだー!」
早朝からゲームにログインした俺は、ハイテンションだ。
それもそのはず、休日なのだ!そう!休日なのだ!!
人も少ない早朝の時間帯を使い、準備を行う。昨日、狩った素材を売り払い、安めの小剣を購入。
ナイフよりかなり重いが、問題なく扱えそうだ。さすがに、ナイフと違って右手で使えるように、左腰に鞘を付けた。右手に小剣、左手に杖の構えだ。
「あとは俺の練習次第かな」
その後も、魔物の餌を購入し、雑貨店へ行き、下級ポーションを5つ、道具屋で、精霊の水晶を購入した。
精霊の水晶は、使用者と仲間の体力を少し回復してくれる全体回復アイテムだ。店で初めて見た時、すぐに買う事を決めた一品である。水晶の中を白い光がくるくる回っていて、とても綺麗だ。
「精霊が囚われているとかだったら可哀そうだが」
なぜ、ここまでの準備をしたかというと、初心者ダンジョンに挑戦してみようと思ったからだ。
なんだかんだで、俺はレベル8に、ユウタはレベル6になっていた。最低限の武器も入手したし、防具もある。ならば、道具を買ってダンジョン攻略をやってみようというわけである。
ちなみに、トリスタンから緑色のバンダナをもらったので、ユウタの首に巻いている。
装備すると、防御力が僅かに上がるらしく、これも初心者ダンジョンで手に入れたそうだ。
「タマゴも欲しいしな」
早朝ならば、人が少ない内に、誰にも邪魔されずに行けると思ったのだ。
最初のダンジョンに、ここまでの準備がいるかも分からないが、一人で行く以上、しっかり準備をしておくのが定石だ。
「さて、待ってろよ。財宝ちゃん達」
そのまま初心者ダンジョンの方まで歩いて向かっていった。
天華百剣というアプリゲーを始めてみました。刀を可愛い女の子に擬人化した物で、刀剣乱舞の女性版らしい?結構、こっていて面白そうかな?って思いました。




