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コミュ症の俺がVRMMORPGを始めるらしい  作者: 黒暗闇怒[くろくらあんど]
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俺と犬が狩りをするらしい

ヘイトとは敵モンスターが誰を攻撃するか決定する事、特定の行動をする事でヘイトを上げて攻撃を誘導する事が出来る。

ログインしてみると、見事に朝になっていた。

これなら問題なく狩りは行えそうだな。

わんっという声を聞いて、足元を見るとユウタがお座りしていた。


「ログアウトしても魔物は帰還しないんだなぁ」


よしよしと撫でていると、魔物の館の前という事もあり、人の注目を集めている事に気づいた。

魔物を所持しているという事だけでも、珍しい部類に入るので目立つはずだ。

場所が悪かった、注目を集めすぎている…絡まれる前に急いで離れなければ…。


「君っ、しょっといいかぃ」


移動しようと思った矢先に話しかけられる。

くそっ遅かったか…関わりたくないし、逃げるか。

振り返らずに検問所の方向に向かって走り出す。


「ちょ!ちょっと待って!」


人の少ない路地などを通って走っているが、思いのほかしつこい。

そういえば、急に走り出して指示も出してないけど、ユウタはついてきているだろうか?

少し視線をやるとすぐ横を並走して走っていた。


「えらいなぁ!ユウタ

 後ろの奴の足止めもできるか?」


発言を聞いたユウタは、くるっと反転して、相手の前に立ちふさがり唸り声をあげる。

ウッーという低音の声が聞こえて、相手の足が止まった事。


「うっ、うわっ!」


そして、後ろから驚きの声が聞こえた事が分かった。

現実で同じ状況になったら、絶対に止まって逃げるわな。

そのまま、検問所を通って、外へと出ていく。

走り続け、人がほとんどいなくなってきたあたりで、やっと一息ついた。


「俺は運動は苦手なんだよ」


現実で同じ事をしたら、汗だくで、ひたすら息を整える作業に入っているだろう。

装備などの準備をしつつ、ユウタを待っていると、ユウタが走ってくるのが見えた。


「よしよし、ありがとうな、ユウタ」


頭を撫でると、相変わらず気持ちよさそうにしてくれる。

さて、ラビット狩りでもするかぁと思ったのだが、さっきの奴が追ってこないとも限らないんだよな。

こっちも資金稼ぎをしたいので、邪魔が入るのは、ごめんこうむりたい。

クエストを受けてこなかったが、受けられるクエストは、討伐してアイテムを渡せばいいだけなので、後で受けて渡せばいい。


「よし、まずはユウタと狩りだ。」


今回のもう一つの目的は、ユウタとの狩りだ。

連携をとる事ができるのか、ユウタの戦い方は、俺が合わせられるものなのか。

そして、ユウタの戦っていられる時間など、空腹度ゲージの事も知らねばならない。


「ラビット狩りながら、次のマップに向かっていくか。」


マップを確認して、次のマップの方向へと向かう。

その途中、手ごろなラビットが1匹、こちらに向かってきたので、実験台になってもらう事にした。

いつも通り、鞭で攻撃するが、攻撃が外れた。

攻撃が当たらなかったとはいえ、敵として認識される。

ジグザグに移動しながら向かってくる敵に対して、鞭で狙うのはまだ無理だ。

こうなったらナイフで防御か反撃をするしか出来ない。

ナイフを構えていると、ユウタがウォーンと遠吠えをした。

急に狼のような遠吠えが聞こえて、びっくりして横を見る。

ホーンラビットも、攻撃対象をユウタに変えて向かっていた。

攻撃の対象を自分に変更する技能なのだろうか。俺も驚いて見ちゃってるけど。

そのまま跳躍して角をユウタに突き刺そうとするが、ユウタは機敏に回避する。

着地した瞬間を狙い、首に噛みついて、地面に組みふせた。

必死に拘束を解こうと暴れるラビットに止めをさした。


「ユウタ、お前凄いな。」


遠吠えで相手の攻撃を誘い、攻撃直後の隙を見逃さずに、噛みついて倒した。

小型の相手ならまず負ける事はなさそうだ。

むしろ戦ってみたら、俺がユウタに負ける気すらする。

角をとって立ち上がると、人が少ないにも関わらず、注目を浴びていた。


駄目だ、人がいる場所で戦うとユウタの存在が否応にも注目される。


立ち上がり次のマップへと急いで移動した。

正直そこらへんの初心者のやつの何も考えてない内容を見てくれる人がいて嬉しいかぎりです

元々大学の時に色々身内で書いたりして遊んでいたのですが

ストーリーを考えるのがうまいと言われていましたが文章は下手で

文章の書き方がうまい奴と話して書いてました。

だが自分の飽き性もありあんまりちゃんと続かなかったので今はとりあえず完結させたいですね。

ちなみに特に完結の内容考えずにスタートしているので完全に見切りマンです

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