少し遅めの朝
おはこんばんにちは投稿主です。
今回で八幕目です、休日での話を広げていきたいと思います。
休日の朝優雅に過ぎしてる零、少し遅く起きて世話を焼かれる明日香
二人のよくある休日が広がり始める朝、何が起きるかは二人次第。
(……ん)
目が覚める。
いつもより、ちょっと重い。
カーテンの隙間から光が入ってきてて、
「あ……」
時計を見る。
**8時。**
(……寝すぎた)
普段はなんだかんだで6時くらいには起きてるのに。
今日は、ゆっくり。
(……休日だし、いっか)
ベッドから降りて、そのまま一階へ。
リビングに入ると――
「……おはよ」
コーヒーの湯気。
ページをめくる音。
ソファに座って、本を読んでるれいくん。
白い髪はそのまま、ラフに流れてて。
朝の光がちょっと当たってて。
(……なんか)
(似合うなぁ)
普通に様になってる。
「おはよ」
顔を上げて、こっちを見る。
いつも通りの声。
「朝ご飯できてるから、顔洗って歯磨いてから食べなよ」
「んー……わかったー」
まだちょっと眠い。
そのまま、ふらふら洗面所へ。
水で顔を洗って、歯磨きして、
少しだけ目が覚める。
(……いい匂いする)
キッチンの方から、甘い香り。
戻ると、テーブルの上には――
「……綺麗」
フレンチトースト。
見た目、完全に店。
きれいに焼き色ついてて、粉砂糖もちゃんとかかってる。
「適当だぞ」
「適当じゃない」
席に座って、一口。
「……おいしい」
「そりゃよかった」
そのまま、もぐもぐ食べる。
で、
「じっとしてろ」
後ろに回られる。
「あ、うん」
髪、触られる。
指の感触。
慣れてる。
(……落ち着く)
食べながら、
髪を結ってもらう。
なんか、変な感じだけど、
これももう普通。
「今日、どっか行くの」
ふと思って聞く。
「あ~特に予定はねぇな」
後ろから声。
「朔夜が誘ってきたら、どっか行くかもな」
「ふーん」
少し考える。
もぐもぐしながら。
(……じゃあ)
「れいくん」
「ん?」
「今日、服見に行きたい」
少しだけ振り向く。
「久しぶりに」
間を置いて、
「付き合って」
言う。
「いいぞ」
即答。
迷いなし。
「ありがと」
ちょっとだけ嬉しい。
(……やっぱり)
一緒に行くのは、
れいくんがいい。
「はい、できた」
髪が結ばれる。
「ん」
そのまま、もう一口。
甘い味。
あったかい空気。
(……いい日になりそう)
そんなことを思いながら、
私はまた、のんびり食べ続けた。
今回の話はどうでしたか?
これから始まる休日、と言うか前回の後書きを思い返したんですけど
休日の話を6~10の間ですると書きましたがどちらかと言えばここからでしたねすんません。
ねみぃ、だがくしゃみが止まらねぇ By投稿主




