昼屋上はとても尊い空間です
こんちわー投稿主です。
さて今回は三幕
青春と言えばの屋上での話です。
なんやかんやてぇてぇでほのぼのですよ
おはこんばんにちわ、三守瑠璃です。現在、屋上にて尊さが過剰に供給されています
昼休み。いつもの場所。屋上。
フェンス越しに風が抜けて、ちょっとだけ静かで、ちょうどいい距離感の空間。
そして――
「ほら、食え」
「ん」
はい、今日も始まりました。
白月零の手作り弁当タイム。
しかもこれ、ただの弁当じゃない。
三段。
しかも一段は完全に明日香用。
つまり、**明日香は弁当を持ってきていない。最初から頼る前提。**
どういうことなの。
「今日なに」
「適当。卵焼きと唐揚げと、あと昨日の残り」
「いいね」
いいね、じゃないのよ。
完全に夫婦の会話なのよそれ。
で、食べ方なんだけど――
これがまたすごい。
明日香はマイペース。めちゃくちゃゆっくり食べる。
対して零は二段くらいなら普通にすぐ食べ終わる。
つまり、**食べるスピードが全然違う。**
なのに。
「……ん、飲んだな。ほら」
あーん。
自然に、当たり前みたいに、箸で一口運ぶ。
明日香も何の抵抗もなく、ぱくっといく。
「ん、おいしい」
「そりゃどうも」
――これを、毎回やってる。
一口食べ終わるたびに。
しかも。
**箸が同じ。**
はい、間接キス成立。
何回も何回も何回も、
でも当人たちはと言うと
**一切気にしてない。**
どういう神経してるの。
「……ねぇ朔夜」
「……言うな、わかってる」
隣で小声の共有。
いや声には出してない。
でもこれは共有せざるを得ない。
目の前で繰り広げられている光景が、
あまりにも――
「……熟年夫婦」
ぴったりすぎる。
自然すぎる。
完成されすぎてる。
で、当の明日香。
「……ん」
ちょっとだけ目を細めて、次の一口を待ってる。
……あの顔。
(めちゃくちゃ嬉しそうじゃん)
(顔ゆるんでるなー)
完全に隠してるつもりで隠れてないやつ。
でも零は。
「次、これな」
普通。
いつも通り。
何も気づいてない顔で、淡々と続ける。
(いや気づけよ)
(そこは気づけ)
心の中で同時ツッコミ。
でもまあ、これがあいつ。
「……平和だね」
「平和すぎるだろ」
朔夜と小さく目を合わせる。
屋上の風が少し強くなる。
その中で、二人は変わらない距離で座ってる。
当たり前みたいに。
当然みたいに。
――ほんとにさ。
「なんでこれで付き合ってないの」
心の中で呟く。
答えはもちろん、出ないまま。
「はい、次」
「ん」
また一口。
また距離ゼロ。
また、積み重なる“当たり前”。
……うん。
今日も、てぇてぇは過剰摂取気味です。
今回はどうでしたか?
一般的に学校の屋上って通常開放してませんよね。私の高校は無理でした。
いやーこういう青春してみたかったなーっていろんなラノベを見てきましたよ、今回も例にもれずそんな感じです。
くしゃみが止まらねぇ By投稿主




