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姫様から見た騎士(共通ルート)
姫様から見た騎士への思い
この国の第一王女フィーネにはお気に入りの騎士がいました。
幼い頃、母親が恋しくて王宮の裏庭で泣いている時に自分を必死に慰めてくれて、赤い薔薇の髪飾りをくれたランスという騎士がとても大切で大好きでした。
ある日、フィーネはランスにこう言いました。
「貴方にはいつも感謝してるわ。ずっと私を守ってくれてるもの!」
そう笑顔でお礼を言った時ランスの表情は憂いを帯びた瞳のまま微笑みこう答えました。
「ありがとうございます。姫様。これからもこの身が朽ちるその時まで姫様をお守りいたします。」
フィーネはランスがずっと自分の傍にいてくれると言ってくれた事に対し嬉しく思いながらもとある疑問が浮かびました。
「何でそんなに哀しげな顔をするの…?」
その問いかけに対しランスは微笑んだまま何も答えることはありませんでした。更に問い詰めようとした時侍女から勉強の時間だと告げられ、問い詰めるのを諦め家庭教師の元へ向かいました。
「ランスの馬鹿…」
フィーネは今日も自分の中にあるランスへのこの気持ちが何なのかわからないまま一日を過ごしました。
次からは分岐ルートとしていくつかのエンディングに入ります。




