第11話
小説のネタは降ってくるのですが、言語力が足りないことに嘆きたくなります。
「貴様何者だ」
そう言ったリーダーらしき男は、とても綺麗な銀髪をもった男だった。その男は、肩まである髪を無造作にひもで縛り上げ、綺麗な顔をこれでもかとゆがめ敵意のこもった目でクレールを見ていた。
クレールは、頭の中でパニックを起こした。
(えっえっ、どう答えたら正解なの・・・。人間、それとも竜の生まれ変わり?何者、何者・・・・?何者なんだろ?えっと、むむむっ・・・・・・あっ!)
クレールは自分が何者かを考えていたが、そういう事ではないとツッコム人がいなかった。そして、考え込んででた答えも突拍子がなかった。そのことに、気づかずクレールは元気よく挙手をし笑顔で言った。
「はいっ、迷子です!!」
この言葉を聞いた周りの男たちは、とても驚いた顔をした、いや固まった。その顔をみたクレールもまた、驚いた顔をした。
(えっ、答え方間違えた?人間は手を上げて答えるのが普通じゃないの?違うの?えっじゃあ殺されるの私!人間って一日二回も殺されそうになるの普通なの!いや、違うよね!いや待て、冷静になれ、自分・・・・・、よしっ。私は答え方を間違えた。なら、そのことについて、謝らないと。)
驚いた顔をした後に、考えこむような顔をしたクレールは、周りの男たちが先ほどよりももっと驚いた顔、いや固まりが溶けて動揺した。
それもそうだろう。普通の子どもだったら男に囲まれただけで不安そうな顔をしたり泣きだしたりする。クレールが、世間一般からしたら異質な子どもなのだ。
まぁ、クレールの方からしたら前世で戦力として戦場に駆り出されたりしていたため、ちょっとやそっとじゃ、動じない。動じていたりしていたら、戦場で焼き殺されていたか、かみ殺されていた。
男たちがこの後どうすればいいか分かんなくなったとき、クレールは顔を上げリーダーらしき男の顔を見てそして頭を下げた。そして、この緊張した空気に言葉の爆弾をぶっこんだ。
「ごめんなさい。でも、人間は答えるとき手を上げるのが普通じゃないんですか?」
このきっぱくした空気の中クレールが動いたことに動揺し剣をもう一度威嚇するようにクレールにむけた男たちは、そのクレールの言葉を聞き拍子抜けした顔をしてそして、みんなで苦笑いをして、そして最終的にはクレール以外みんなが大笑いした。
「ぶはっ、なんでこの空気の中質問できるんだよ!」
「図太い、図太すぎるでお嬢ちゃん!」
「あははっ、ぐふふっ!!」
クレールは、わけがわからなかった。一生懸命答えたら殺されずに笑われたのだがら。
でも、周りが笑っていると自分も楽しくなってくるものだ。最後には、みんなでおなかを抱えて笑っていた。
周りが笑うと自分も嬉しくて笑えてきますよね。




