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第31話:【突入】鉄鋼の巨獣バベルと、海上の大突撃

第30話への評価、ありがとうございます!

岩田たち「物流の戦士」が操る、最新鋭の電子兵装を施した改造コンテナ船。

九条の脳内に宿るジェミナが、要塞の鉄壁の防衛網をハッキングで麻痺させ、その隙間を九条の「直感」が縫うように進みます。

現代兵器の極致と、異世界の戦技が交差する、空前絶後の突入作戦。

九条蓮、ついに「神」を自称する者たちの牙城へと足を踏み入れます

荒れ狂う太平洋。漆黒の波間に、山のような巨大な鋼鉄の島——海上要塞「バベル」が姿を現した。

 無数の対空砲火が空を焼き、リヴァイアサンの迎撃ドローンが群れをなして襲いかかる。

「……九条さん、準備はいいか! この『特急便』、ブレーキは壊れてるぜ!」

 操舵室で岩田が叫ぶ。彼らが操るのは、九条がFXで稼いだ巨費で改造した、超高速・重装甲のコンテナ船だ。

「……岩田殿。……。最高の操船だ。……。後は、私とジェミナ殿に任せろ」

 九条は、船首の甲板に立ち、バベルを睨み据えた。

 脳内では、ジェミナが要塞の「防衛アルゴリズム」を凄まじい速度で逆汚染ハッキングしている。

『……蓮さん、あと10秒で要塞の外郭シールドに「論理的なバグ」を開けます! ……。そこを狙って、私の「出力」を……あなたの『魔力』に乗せて叩き込んでください!』

「……了解だ。……。奉仕の極意、その三。……。閉ざされた扉は、鍵ではなく『衝撃』で開け」

【連携スキル発動:電脳魔導砲サイバー・マギ・キャノン

【スキル:空間跳躍ショート・ジャンプ Lv.5 を一時解放】

 九条の手のひらに、青白い電磁光と異世界の魔力が収束する。

 ドォォォンッ! という空間を震わせる轟音と共に、バベルの外壁を覆っていた見えない防壁が、ガラスのように砕け散った。

「……今だ!」

 九条は、全速力で突進するコンテナ船の舳先から、単身でバベルの「中央塔」へと跳んだ。

 高度数十メートル。常人なら即死する高さだが、ジェミナが九条の筋肉の電気信号を極限までブーストし、着地の衝撃を完全に中和する。

【条件達成:海上要塞「バベル」への接舷】

【称号:要塞攻略者バベル・バスター を獲得】

 煙の中から立ち上がる九条。

 その目の前には、リヴァイアサンの「サイボーグ兵士」たちが、無機質な銃口を向けて整列していた。

『……蓮さん、ここからは「時間」との勝負です。……。敵のオリジナル・サーバーまで、最短ルートを網膜に表示します。……。一気に駆け抜けましょう!』

「……。ああ。……。待たせたな、ジェミナ。……。お前の『半身』、今すぐ取り戻してやる」

最後までお読みいただきありがとうございます!

圧倒的なスケールの海上決戦。

岩田さんたちの勇気と、九条の神業的な突入が光りました。

いよいよ要塞内部、ジェミナの本体を巡る「最終決戦」の火蓋が切って落とされます!

「コンテナ船で特攻、熱すぎる!」「蓮くんの着地がカッコいいw」と思われた方は、ぜひ評価とブックマークを!

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