第12話「カコとカナについて」
ここの家には二組の姉妹がいる。それはケノとこもえ、そしてカコとカナがいる。
ケノとこもえはかなり似た者通しでありいつもおどおどしているけどいざというときに頼れて守ってくれる姉のケノとクールで無口だけど甘えん坊な妹のこもえとなっている。
カコとカナはというと見た目だけでいうとかなり正反対だがそれが相対的でいい感じになっている。クールで美しくスタイルもよいモデルのような姉のカコに対して明るく元気いっぱいで見ている側もつられて明るくなれる小さく可愛い妹のカナ。
だと思っていたが…パリーン
「お姉ちゃん…またお皿割っちゃったの?」
「うん…グスン…運ぼうと思ったら手が滑っちゃって…グスン…」「とりあえず、怪我とかはしてない?」
「怪我はしてないよ。今からホウキとちりとり持ってくるから…」
「お姉ちゃん待って!!その行き方だと踏んづけちゃうから!!」
「あ…本当だ…」
「お姉ちゃん…本当に気を付けてよ…?」
「はい…」
実はドジでミスをしやすい不器用なカコとそんな姉をしっかりサポートしてくれる頼もしい妹だったのです…!
「お姉ちゃん待って!そのホウキの持ち方おかしくない!?待って危ない危ない。交代!
…だから!そのチリトリの持ち方もおかしいよおねーちゃん?!そのままやったら手に全部行っちゃうけど!?」
なかなかにカナは苦労人の突っ込み役なのであった…
「でも戦うときにはお姉ちゃんの方が活躍できるんだよね…」
「そうなの?カナの炎の能力も安定して強いと思うけど…」
「いやぁ…それが…お姉ちゃんの氷魔法はつららにして刺したりいろんなのを凍らせてからそれで殴ったり出来るんだけども…私の炎って気をつけて戦わないとまわりに引火しちゃうときがあって…それでね…(汗)」
「あーっ…なるほど…」
本当にカナは苦労人らしい…
「それじゃあカコさんのことどう思ってるの?」
「そりゃぁ…勿論、お姉ちゃんのことは大好きだけど…もうちょっと心配しなくても大丈夫にはなってほしいかなぁ…」




