第11話「くるみの能力」
「あたいだぞっ!今日はせっかくだから皆に今まで見せられなかったあたいのすごさを証明させてやるぞ!!!しかと目に焼きつけることだな!!それじゃあ早速いってみよう!」
「ぐぐ…駄目だ…台座に乗っても届かないところにあるや…」
「カナ!そういうときはあたいのこの羽に任せなさい!これをとればいいのか?よっ…と…」
「くるみちゃん!ありがとう助かった~!」
「しまった…体力が多くてモンスター討伐が出来ない…どうすれば…」
「キサラギ!こういうときこそあたいの出番だ!一撃粉砕!!!」
「さすがのパワーだね。助かったよ。」
「うぅ…転けてしまいました…手当てしないと…」
「ケノ!こういうときもあたい!かるーく回復魔法を当ててあげると…ヨシ!」
「ありがとうございます…くるみさん…」
「かおるちゃん~?どこにいっちゃったの~?」
「ふはははは!!!こういうときでもあたいにお任せだぞ!きおり!!
探知!えーーっと~……!かおるならお肉屋さんの隣の電柱の前で待っているぞ!早く行ってあげた方がいい!!」
「助かるわ~。かおるちゃん。待っていてね~迎えに行くから~!!」
「あれ?あれ?さ、財布忘れちゃった…今すぐ走って戻らないと…!!!」
「けーみ…!!こういうときにもあたいを呼んでもいいのだぞ…!!!引き寄せ異空間召還!うーんと…これだ!!」「おぉ~!ありがとうくるみちゃん!!!」
「くっ…体力的にこれが限界か…?でも…まだ修行は終わってない…!」
「コハク!あたいの能力にはこんなものもあるぞ!体力増加のバフの付与だ!!」
「助かります…!もうワンセット、行きます!!!」
「あ~…二日酔いだわ…頭痛い…」
「そういえばお酒あたい飲んだことないな~…そんなことよりキョウコ!二日酔いなら状態異常回復だぞ!!」
「すっきりしたかも…!飲んだことないなら飲んでみるかい?」
「…まだ飲むにはいいかな!!」
「あれ?いつの間にか本のここが破れちゃってる…最悪…盛り上がってるところなのに…」
「ことねにこれを送るぞ!復元魔法だあぁぁぁぁぁあ!!
ついでにオレンジジュース足していくぞ!」
「こんなのも出来るの…?凄いねくるみ…!」
「ひえぇぇえ…これって…コンピューターウイルス?油断してたな…!」
「Kundko!!あたいの魔法はサイバー系とも愛称はいいのだぞ!!ウイルス撃退魔法!!」
「スムーズになった…どういう原理でコンピューターウイルスに効いたのかが気になるけど…」
「くるみ~またおねがいしてもいいかな?」
「おぉ!くらたん!!また心を閉ざして喋ってくれないスライムか?任せろ!テレパシー!!え?あたいにテレパシーしてもらいたくてあえて閉ざしてた?え?」
「え?」
「…」「…」
「まあ、こんなかんじであたいの能力を皆に見てもらったわけだが…どうだったか?だがこんなのあたいの能力の一割にも満たないからな?日常的にも使いにくいものもあるから見せるのはいつになるか分からないけどな!それじゃあ最後に皆にあたいの一番ヤバイと思う能力を…!」
「あ、あの…くるみ様?さっきから誰もいないところに向かって皆!とか言ってますけど…?どうされたのですか?」
「お?コムギ!まぁ、皆というのは…いや、内緒だぞ!それよりもホットケーキが食べたいから焼いてくれないか?」
(皆!最後の能力についてはあたいの家族たちには内緒にしておいてくれよな…!!)




