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第8部『Heirs Born of Grey Lies(灰色の後継者)』登場人物紹介

『ローダ・ロットレン』(旧姓ファルムーン)

挿絵(By みてみん)

 出身国はハイデルベルク(旧ドイツ領)現在年齢20歳。想像力を創造力に変える能力を持つ異端な存在。

 彼の扉を拓いた鍵の女性ルシアを妻に迎え、同時に16歳の容姿を持つ新人類の娘ヒビキとの家族生活が怒涛(どとう)(ごと)く転がり込んだ。


 他人が聞けば(うらや)む日常──これ迄は兄ルイスを探索する孤独な一人旅と、アドノス島に渡って以来は、英雄に(まつ)り上げられ戦いの日々を過ごしていた。

 慣れぬ幸福な生活との温度差をどう過ごすべきか悩んでいた。


 然しヒビキを通じてハイエルフのベランドナやジェリド等の戦況を知り、その創造性を活かしながら遠く離れた場所であっても、皆のサポート役と云う役割を果たせた。


 ジェリド達の争いが終わり、胸を()で下ろしたのも(つか)の間。以前、Forteza(フォルテザ)市を恐怖に叩き落とした外敵ルヴァエルの気配を感じ取る。


 前回と同様、人ならざる兵器を扱う戦いを挑むであろうルヴァエル達を相手に果たして、どの様な戦い方を選ぶのか。


『ルシア・ロットレン』

挿絵(By みてみん)

 金髪ボブカット、天女が如き萌え袖(もえそで)の白い服装で精霊を付与した(エンチャントした)手足を振るう22歳女性。先天性の病で早々に死去したハイエルフの(からだ)をベースにサイガンに依って造られた人造人間。


 愛する夫ローダと愛娘(まなむすめ)ヒビキとの三人家族に於ける幸福を謳歌(おうか)しつつも、特に生まれて直ぐ16歳と云う思春期の只中(ただなか)にいたヒビキの母としての振舞いには、一抹(いちまつ)の不安を抱えた。


 ローダ同様、バルタバザル(旧インド領)から再び攻め込むルヴァエル一派の気配を感じ取り、妻と母の顔から精霊術を格闘に活かす女戦士に返り咲く。


『ヒビキ・ロットレン』

挿絵(By みてみん)

 学者ドゥーウェンがローダとルシアに蒼き奇跡の薔薇(バラ)をさした聖なる()()

 ルシアの身籠(みごも)った娘がこのヒビキ。

 彼女は心の扉を拓いたローダと鍵であるルシアの血を継いだ存在。


 総ての意志を受け容れ、自身の意志すら隠せない酷く特殊な新人類。16歳の姿形で生を受けると、ルシアの母胎(ぼたい)に居た時よりも如実(にょじつ)に周りの意識を(とら)える様になった。


 何しろありとあらゆる人々の自意識が好悪(こうお)関係なく入り込んで来るのを、移ろいやすい思春期の意思を通じて受け留めなければならない。

 初めの内は日々の生活を苦にする言動が目立っていたが、友人に成れたベランドナの意識を中継する戦いに必要な役割に(てっ)する事で如何(どう)にか(しの)いだ。


『ベランドナ』

挿絵(By みてみん)

 学者ドゥーウェン。本名『吉野亮一(よしのりょういち)』に着き従う亜人族()()の女性、悠久の森人(ハイエルフ)


 ジェリド・アルベェラータの戦陣に付き従う事で、ドゥーウェンから(しばら)く離れた。

 そして元ヴァロウズのレイや、ジェリドの部下ファグナレン。友人リイナの彼氏候補ロイド等と戦の中で心を通わせ、ハイエルフとしては未だ若くて純真過ぎる心根が柔らかさを帯び始めた。


 スペキュラ・カルベロッソとヴァデリ・カルベロッソとの争いに於いては、相手が子供だからとは云え、トドメが刺せない()の揺らぎに気づいた。


『リイナ・アルベェラータ』

挿絵(By みてみん)

 長い銀髪と15歳になったばかりの未だ子供とは思えぬ類稀(たぐいまれ)なる知識の泉を(たた)えた少女。戦之女神(エディウス神)の司祭級。そして不死鳥(フェニックス)の召喚者ジオーネ・エドル・カスードより力を譲り受けた。


 されどやはり悩み多き少女。特に地元ラファンのディオルに残した幼馴染(おさななじみ)にして(ひそ)かに(した)う彼氏ロイドに対する想いは尽きない。

 そのロイドが自分に対する負い目を感じて、ジェリド達の戦線に出立。ロイドは無事であったものの、彼に判って欲しい本音は、未だ伝えられずにいる。


『ロイド』

挿絵(By みてみん)

 リイナ・アルベェラータと同じラファン出身。彼女候補(リイナ)に置いて行かれた心(さび)しき遠距離恋愛を続けていた。

 リイナの父ジェリドから戦場へ馬を運ぶ役を託されベランドナ達へ渡すも、そのまま退かず同行を自ら申し出た。

 様々な局面にてベランドナ達のサポート役に徹した結果、異能こそ目覚めていないが彼自身、心も力的にも強靭(きょうじん)に成れた。


『リタ』

挿絵(By みてみん)

 リイナやロイドと同郷。ロイドとリイナが恋仲であるのを知りながらも、ロイドへ密やかな恋路を抱いている。


 ジェリド達を救うべく、ラファン在住のResistance(民衆軍)が参戦。

 戦の女神(エディウス神)の勉学に(はげ)むリタは、彼等に随伴(ずいはん)。ジェリド達がベランドナの魔道『生物召喚(アルボケーレ)』によって、消え去る処へしがみつき、敵本陣までついて行った。


 そして司祭級の卵である力を存分発揮(はっき)して、ロイドへのポイント稼ぎを成した。


『ファグナレン』

挿絵(By みてみん)

 ジェリド・アルベェラータが信頼を寄せる短剣(ダガー)の使い手。ファグナレンと云う名前は、フォルデノ王国に於ける短剣使いの最高位に贈られる称号。

 あのベランドナが彼の実力を認めジェリド隊の中から唯一、随伴(ずいはん)を許した。

 また人(なつ)っこい性格が幸いし、(かたく)なに使命を護るベランドナの中に眠る女性の(やわ)い心を引き出すきっかけを作った。


『ジェリド・アルベェラータ』

挿絵(By みてみん)

 リイナ・アルベェラータの父。 元フォルデノ王国聖騎士団団長。柄の長い巨大な斧(バトルアックス)を振るう剛毅(ごうき)な騎士。現在39歳。


 ()マーダ──ルイス・ファルムーンの意識が目覚める以前。

 制圧されたフォルデノ王国の北側に隣接するカノンの崖下(がけした)に陣を構える敵を蹴散(けち)らすべく、同じ王国の残兵(ざんへい)達を引き連れ動いた。

 そこで同じ白い鎧に身を包んだ(かつ)ての同胞(どうほう)達や、師匠カーヴァリアレの対峙(たいじ)に苦悩を()いられた。


 されどベランドナやラオ守備隊の団長ランチア等の力を借り、如何(どう)にか苦境(くっきょう)を乗り切った。


『ランチア・ラオ・ポルテガ』

挿絵(By みてみん)

 ラオ守備隊団長。蒼い髪に海の様に青い瞳。(かぶと)だけ要らぬ全身鎧(フルメイル)の青一色。投槍(ジャベリン)の腕前()え渡る騎士。

 その能力だけ買われ団長に抜擢(ばってき)された23歳男性。別名『青い(シャチ)


 騎士らしく騎馬による進軍を決めた彼等。敵の砦の背後に辿(たど)り着けたが目前には100m程の崖。だが度胸と機転を活かし、騎乗の状態にて崖降りを果たす。


 さらに砦内、敵の首領カーヴァリアレ・カルベロッソとの争いに於いては、槍斧(ハルバード)やワイヤー付きの投槍(ジャベリン)(たく)みに扱い見事撃破。無類(むるい)の活躍をみせ、戦人ジェリドを驚かせた。


『プリドール・ラオ・ロッソ』

挿絵(By みてみん)

 ラオ守備隊副団長。赤い髪に燃ゆる瞳。戦闘時は(かぶと)も装備、赤一色の全身鎧(フルメイル)

 特筆すべきは馬上槍(ランス)に依る突貫(とっかん)。責任感人一倍強き副団長としての責務を立派に熟す29歳女性。別名『赤い(シャチ)


 ランチア団長の崖降りにキレながらも『女は度胸』を決めた彼女。命張った二番手にて赤い意識を纏う異能に目覚めた突破力を遺憾(いかん)なく発揮(はっき)

 馬上槍(ランス)による突貫(とっかん)にて砦に大穴を穿(うが)つランチア団長も瞠目(どうもく)の結果を出した。今後この異能はどう成長するのか。


『ガロウ・チュウマ』

挿絵(By みてみん)

 漁村エドナを護るResistance(民衆軍)のリーダー格、髭面(ひげづら)の剣士。漁村エドナに固執(こしつ)する彼はジェリド達の争いには参戦せず出番がなかった。


 今後も(いわお)(ごと)く動かないつもりなのだろうか。


『サイガン・ロットレン』

挿絵(By みてみん)

 白髪頭で50代後半位に見える初老の男。

 コールドスリープで300年も眠り続けていたらしい。依って実年齢と剥離(はくり)がある模様。


 ルシアを造り、彼女が認めたローダと結ばれた事で着床(ちゃくしょう)したヒビキの思念体を現実の元で形と成すタスクを無事やり遂げた。

 次に吉野亮一(ドゥーウェン)と共に人型兵器EL97式(エルガレスタ)修復(レストア)を超えた再構築(リビルド)に着手した。


 そんな最中、300年前にEL97式の大改造を行った者に行き着く。

 サイガンの人工知性に深い関心を抱き、彼が二回目の冷凍睡眠(コールドスリープ)に落ちる間まで献身(けんしん)的にフォローした女性リディーナである事を知った。


 さらにリディーナの残したデータから、Forteza(フォルテザ)市を護り抜いた女性ファウナ・デル・フォレスタと、同市の企画及び建造に尽力(じんりょく)したレヴァーラ・ガン・イルッゾの存在も理解した。


 自らが造った人工知性IRIS(アイリス)と、IRIS(アイリス)が依り代にしている人間の意識が統合することで生じる異能。

 されどファウナの魔法は、まるで物語の様な魔導書を介する発祥(はっしょう)不明な力であった事実を知り愕然(がくぜん)とした。


『ドゥーウェン』

挿絵(By みてみん)

 マーダ直属の配下・ヴァロウズ2番目の学者ドゥーウェン。旧日本人名『吉野亮一(よしのりょういち)』彼が亮一であった頃。

 サイガン先生のAYAME理論に共感、天才プログラマーとしてAYAME-OSの開発に尽力(じんりょく)した。


 現在はForteza(フォルテザ)市の市長代行と云う地位を振り(かざ)して、同市の先端技術を好きにしている。

 拾い集めた人型兵器EL97式の再構築(リビルド)及び複製化(コピー)に成功。

 3機を用意したがパイロット不在の為AIに頼った処、その期待外れな動きに肩を落とした。

 バルタバザル(旧インド領)のルヴァエル達相手にEL・Galesta(エル・ガレスタ)を用いるつもりだがアテになるのだろうか。


『レイ』

挿絵(By みてみん)

 元ヴァロウズNo10の二丁拳銃使い。コルト・ガバメントの射撃時の反動を無くした拳銃『Ley(レイ)themend(ジメンド)』を次元転移(じげんてんい)で飛ばす。

 悠久の森人(ハイエルフ)ベランドナに戦いを(いど)み、優位に進める。

 然しベランドナの窮地(きゅうち)を感じ取ったヒビキがローダと力を合わせロイドへ力を注いだ結果、正義の言葉に甘んじたレイは敗北を認める。そして己の正義(信念)(つらぬ)く事を決意した。


 ── マーダ(暗黒神)側 ──


『カーヴァリアレ・カルベロッソ』

挿絵(By みてみん)

 元フォルデノ王国の騎士。さらにジェリドの師。一家共々死に至る一歩手前の処、マーダ配下の者から救済と云う名の改造を受け、年齢すら若返る程の力を取り戻す。


 以後、自分達を滅亡に追いやったマーダを神の(ごと)(あが)め、あろうことか征服された母国の護りへ転じた。

 黒い牧師の様な出で立ちが騎士にそぐわず、暗黒神(マーダ)の教えを説く宣教師(せんきょうし)を思わせた。武器もマーダから拝領(はいりょう)した『竜之牙(ザナデルドラ)

 

 (かつ)て同じフォルデノ王国の騎士であったジェリド達を相手取る矛盾だらけの戦線を維持した。 

 然しベランドナの精霊術や、ランチア率いるラオ守備隊連合に敗北を(きっ)し、武人としての名誉(めいよ)を重んじる戦死を求め、ランチアがそれを下した。


『スペキュラ・カルベロッソ』&『ヴァデリ・カルベロッソ』

挿絵(By みてみん)

 カーヴァリアレ・カルベロッソの子供、双子の兄妹。

 兄スペキュラは、敵に幻覚を見せる鏡を創れる異能『恐面幻下(きょうめんげんか)』を用い、妹ヴァデリは、兄の視覚に依る幻に合わせた立体音響の異能『怨響現界(おんきょうげんかい)』を扱う。


 特にヴァデリの()()は、人類よりも聴覚に優れたべランドナを圧倒。精霊術を用いて鼓膜を封じられても、骨伝導を使って直接流し込む強敵であった。


 けれども思考は子供──強過ぎる自分達の能力に溺れ、異能の種をひけらかす愚行を犯した。その上、この争いにて一皮剥けたロイドの横やりも受けた結果、気絶させられ敗北。

 父カーヴァリアレ同様、全力を使い果たすがべランドナ達の情けもあり死亡だけは免れた。


『カーヴァリアレ・カルベロッソ配下の旧フォルデノ王国兵』

 <NoImage>

 マーダ率いるヴァロウズの連中に討たれ死の直前だった者共。マーダの人体実験に等しき改造を受け、生き残れた者達だけがカーヴァリアレ配下に成った。

 通常の兵士よりも体力・知力共に抜きん出ており、ジェリド配下の騎士達は苦戦を強いられた。

 然しながら五感が強化され過ぎた事柄が災いし、痛覚や聴覚等を余分に受ける半ば自滅に転落した。


『ザラレノ・ウィニゲスタ』&『トレノ』&『ティン・クェン』

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

挿絵(By みてみん)

 トレノはマーダ直属の配下・ヴァロウズ3番目の剣士。日本刀より刃渡りの長い倭刀に酷似した異能の剣を操る。酸や氷など水分に関するものを自在に扱う濡れた刃。

 同じくヴァロウズ5番目の女格闘家ティン・クェン。己が元々持っている格闘術をさらに底上げ出来る異常な動体視力が彼女の異能。

 そしてヴァロウズの7番目、大気を自由に扱い敵を死に追いやる針を飛ばしたり、相手の聴覚周辺のみ真空にする事で、音を封殺する後方支援的な異能を用いる少女ザラレノ・ウィニゲスタ。


 ()マーダことルイスに待機を厳命され苛立った結果、研鑽を積む云い分にて、なんとヴァロウズ同士の演習を始めた。

 特にザラレノは以前、風使いとも称されるルシア相手に互角を演じたという理由付け(こじつけ)により、トレノとティン二人を相手する貧乏くじを引いた。


 然しザラレノ──()()の男女相手に(みなぎ)る若さを見せつける開き直り。

 敢えて銃声を堂々鳴らして自動小銃にて射出した銃弾へ、足裏に潜ませていた石礫を風に乗せ当てると、軌道を変える本気の殺し(No無視の下剋上)に転じた。


 だが、トレノとティンはこれを退け、ザラレノの驕りに終止符を()つべく熱くなった矢先。ヴァロウズNo4フォウの魔道に阻まれ、命賭けたお遊びは終わった。


『フォウ・クワットロ』

挿絵(By みてみん)

 マーダ直属の配下・ヴァロウズ4番目──暗黒神(マーダ)の魔法を使える神聖術士(しんせいじゅつし)。長い黒髪と琥珀(こはく)色の瞳が特徴的な女性。


 マーダに(とら)われた意識を解放したルイス(依り代の男)の方に本気で()がれたフォウ。『貴方(ルイス)様のお子が出来ました』


 妊婦(みおも)になることで戦線離脱の可能性がある事実を正直に打ち明けた。

 けれども手放しで歓喜を示したルイス。

 これでフォウはルイスに取っての鍵に至れるのだろうか。


『ルイス・ファルムーン(マーダ)』

挿絵(By みてみん)

 黒に統一した服装に赤一色の歪な形をした大剣『紅色の蜃気楼(レッド・ミラージュ)』を握り、アドノス全土を一度は掌握(しょうあく)した存在。その風貌(ふぼう)から暗黒神、(ある)いは黒騎士と(しょう)される。


 サイガンが造った最初のマーダの意思を身体の持ち主であるルイスの方が取り返した様に見受けられるが実際の処どうなのだろうか。

 今でも(われ)に自身の事を『我』と発言する。『僕』はルイスらしい。


 ルイスは弟ローダに遅れを取った扉の候補者──想像を創造力に変える力を未だに欲しているものと思われる。

 なれどサイガン(いわ)く『マーダは既に欲しいものを手にしているのではないか?』などと気になる事を発言していた。これはルイスに意識を取り返される以前のマーダを指した台詞だ。


 身体がひとつしか存在しない者が二つの希望を持っている次第。こんなちぐはぐな状態がいつまでも続くのであろうか。


 ── 第三勢力 ──


 未だ不透明な部分があれど、アドノス島の外から襲来すると(おぼ)しき鎖国(さこく)(やぶ)りを匂わせる『外敵』を指す。


『ルヴァエル』

挿絵(By みてみん)

 バルタバザル(旧インド領)より扉の候補者をAIにて追尾する4足歩行の兵器、黒猫『RaviNero(ラビィネロ)』に騎乗してForteza(フォルテザ)市を単騎強襲した黒髪三つ編みの少女。


 手足が機械なのか(ある)いは近しい強化兵装を着衣しているのか未だに不明。それに旧シチリア島をアドノスに押し上げたレヴァーラ・ガン・イルッゾの眷属(けんぞく)だと自称するのも未だ理由が不明瞭(ふめいりょう)だ。


 またしても兵器に乗りForteza(フォルテザ)市へ、然も次は大気圏外から襲い掛かる模様。『量産型(正式採用)が3機』と発言したあたりから察するに前回のRaviNero(ラビィネロ)よりも凶悪だと想像出来る。


『エルミュラ・フィス・スケイル』

挿絵(By みてみん)

 旧インド領(バルタバザル)にてルヴァエルが決起した折、隣に居た褐色の美麗なる女性。

 ルヴァエルの側近と(おぼ)しき彼女。ルヴァエル同様、量産機に乗り『私も遊ぶ』と明言した。

 参戦するのに旧インドの民族衣装サリーを着衣している理由がやはり不明である。


『エレーネ』

挿絵(By みてみん)

 ルヴァエルの語る量産型3機目に搭乗している少女。短めの金髪と碧眼(蒼い瞳)、髪飾りが獅子(ライオン)(たてがみ)を思わす物らしい。


 今回はルヴァエルに加え、エルミュラとこのエレーネ。さらにRaviNero(ラビィネロ)より強靭(きょうじん)だと考えられる機械兵器を用いるのだ。


 迎え討つローダ達に取って、(かつ)てなき厳しい戦いになることであろう。

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