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夢幻戦隊MSガールズ  作者: 硫化鉄
第八話 「どきっ☆女だらけの水泳大会♪・後編」

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シーン9 @学校

 非常ベルががなりたて、授業を中断させた。教室内は一瞬静まり返、そしてざわめきだす。

 教壇上の水上は生徒たちに指示を出した。


「みんな落ち着け!

 状況を確認してくる。すぐ戻るからそれまでは教室で待機すること!

 鷹城、那須野はついてこい!」


「はい!」

「あ、はいっ!」


 教室を出ると、非常ベルの音に混じって、あの音が響いていた。


 フーン……フーン……フーン……。


「この音……!」


 ハッと立ち止まる美佳。智恵はうなずいて、水上の背中に声をかける。


「先生、ウンディーネが来ているようです!」


 水上は立ち止まって智恵たちに振り向いた。


「やはりそうか……!

 二人とも、屋上に向かってくれ。

 私は、生徒達が水を使わないよう先生方に伝達してから行く!」


「はい!」


 足早に歩き去る水上に返事をして、智恵と美佳は屋上へ急いだ。



 その頃、保健室で寝ていたあかりも、非常ベルとウンディーネの音に飛び起きていた。

 まだウンディーネに対抗できる状態ではない。まだ答えは見つかっていない。


「あたしは、どうしたら……!」


 苦悩するあかり。自分で見つけなければならない答え。自分で決めなければならないこれからの行動。

 あかりの焦燥は膨れ上がっていく。

 その時。


「富士宮ー!」


 廊下から、水上の遠い声があかりの耳に届いた。


「はっ……長官……!」

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