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異能学園  作者: 水田秋
第一章
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7話我慢できない

異能部の部室は特殊だった。

島の地下にあるのだ。まず異能部の部室にはいるにはライセンスが必要になる。

このライセンスは後の試合などに参加するために必要になってくる。

それにこの島の施設のほぼすべてが無料になる特典つき…。

だがそんな特典が簡単にもらえるわけがない…、無料になるのはランクがSまたはそれ以上の場合だ…。

俺達はすぐにライセンスを発行し、入部届を提出したあと、俺達は地下へ向かった。

地下室はとにかく広かった、広がる空間にグラウンドやジムがある。

俺たちが見とれていると後から3人ほど出て来た。


「おっ!1年全員集まったな」


ニコが集合をかけ、俺たちの前に来る。


「おはよう!1年ども!私はここの部長井鷺いさぎニコだ!」


「井鷺…って、校長と同じ苗字…」


「おう!あいつは私の親父だからな」


1年全員が驚愕の目を向ける。


「よし!それじゃあまずは私たちから自己紹介といこう」


面丸つらまるイズナです2年ですが一応副部長です、異能はコピー。よろしく」


イズナはフェネックの獣人だった、笑顔が眩しい…。


「カイン・アルシュザハトです、異能は傷を公平に分けます、3年です」


カインは長い金髪の男だった、腰には剣がさしてある。


「アベル・アルシュザハトだ、2年一応イズナと同じクラス、異能は身体能力強化」


アベルは青いリーゼントの男だった、目つきが鋭い。


蟲崎むしざきキアです!能力は身体の虫化!!あと2年!!」


キアはまさに明るい子だった、声が大きい


猪狩いがりユウトだ…四年生だ、よろしくな、異能は炎だ」


ユウトは緑の少し伸びた髪が特徴の男だった、赤い優しい瞳の人だ。


「これでこっちの自己紹介は終わりだな、そうだ私以外…全員Sランクだからな」


全員!?…俺達は目を疑ったそんなにつよい奴らしかいないのかと…。


「それじゃあ1年行ってみよう!!」


「あー夜猫ミズサだよ〜能力はランダム…何もかもがランダムになる、ダメージがはいるところもどれだけ威力がつよいかも全部ランダム」


ミズサは猫の獣人だった、マイペースな性格で服がよろよろだ…、そして常に眠そうだ。


冬月桜ふゆつきさくらです!!能力は姿を消したりできます透明化です!!」


冬月は忍者らしい、クラスで言っていた。

腰にはくないがありなぜか常に慈佐の方を見ている。


「えっと…慈佐です…能力は触れたものを解除する能力です。」


「サエナキ総真!ランクZ!能力は自分でもよくわからん!!」


「うんうん全員強そうだな、今年は豊作だ」


ニコが笑顔で言う。


「あの…、異能部って結構人数少いんですね」


慈佐がそう言うと、イズナが質問に答えてくれた


「もともとは多かったんだけど…ここつよい奴が多すぎてついていけないって…みんなでてっちゃってさ…」


なるほどだからSランクくらいしかいないわけだ。

突然ニコが俺のほうへ近づき肩を掴む。


「私は思ってたんだ…見たときから…お前と…戦いたい!!」


ガンギマリの笑顔でそう言われた。

急に言われたもので俺はポカーン状態、そこでまたイズナが説明してくれた。


「ニコはつよいやつを見ると戦闘欲が抑えられないんだよ…」


「へ、へぇ〜」


「なぁいいだろ〜同じZランク同士だしな」


まぁ今ここで部長をぶっ倒せばかっこいいだろう。


「いいっすよ、やりましょう」


俺は承諾し慈佐に合図を送る。

これからこの島全体を巻き込む戦いが始まるのだ…。

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