表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異能学園  作者: 水田秋
第二章
59/66

59話どいつもこいつも

「惣代先生!!」


そこにいたのはいつのものスーツを着て、両手に西洋剣をもった惣代先生が立っていた。


「あんた……ここの教師か、残念だなオレはあんた殺さなくちゃいけねぇ」


「僕も君をできるなら殺さないといけないんだけど……どうだい?一旦お茶でも……」


惣代の真横に小石が投げられる、その小石が大木を貫いていた。


「あんまり、なめないほうがいいぜ?」


「ほんと、嫌だねぇ」


2つの拳がぶつかり合う。グラムと戦い始めて約2分、グラムの素早さに追いついてきた。

やつが正面に拳を突き出すがオレは体を下に下げ、避ける。

そのまま奴のアゴめがけて、足に力を入れ、飛び出す。オレの頭がグラムのアゴにヒット、少しひるんだ隙をオレは見逃さず、全力で殴り飛ばす。

相変わらず硬い、オレもグラムも体は傷だらけ、血がところどころ出ている。

グラムが地面を蹴り飛ばしながらオレのほうへ近づく。

拳の速度が速くなった。オレの顔に拳があたり、殴り飛ばされる。

なんだ?なぜ攻撃が速くなった。


「疑問に思っているんだろう?教えてやるよ、オレの能力は戦闘開始して一定時間が経つたび、身体能力が上昇する。時間は2分30秒」


「まさか体が硬いのって……」


「この能力と相性良くするために鍛えまくったんだよ」


「チッほんとめんどくさい相手だ…」


どうする、今のオレじゃああいつにあんまりダメージは与えられない……このまま長期戦になれば、不利なのはオレ、どうする何か策は……。

そんなことを思っていた次の瞬間だった、オレの左胸が突き刺された。


「は?」


口から血が噴き出す。これは、確実に、心臓を貫いている。

そこにいたのは赤い目で、薄い紫の髪、和服を着込んだ男が、青く光る刀でオレの心臓を貫いていた。

息が苦しい、オレは地面に倒れる。動けない。血がドクドクと抜けていく。


「出馬、来るのが早いよ…楽しんでたのに」


「今回の第一次侵攻の目的は内通者の回収と学園最高戦力者の殺害だ。楽しみに来たんじゃない。」


「あーあ、結構楽しめると思ったのに。」


薄れる意識の中、奴らが学園のほうへ向かっていくのが見えた…。そこでオレの意識は途切れた。


「きて……起きて……」


優しい女性の声、目を開けると、長い銀髪の女性がオレに膝枕をしていた。

すごい髪の長さだ、1人1人つつみ込めそうなほどの長さ、純白の衣装を身にまとう女性はオレの顔をみるなり、心底安心したように、ほっと息をついた。そしてゆっくりオレの顔を観ながら喋り始める。


「私は、7大悪魔、暴食のベルゼブブ、先代との契約を、果たしにきました」

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ