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異能学園  作者: 水田秋
第二章
52/66

52話秘密

吉崎先生が本を引くと、本棚が動き、地下へ続く階段が現れた、いったいこの学校は何個地下室があるんだ?

俺は吉崎先生に言われるがまま下へ降りていった。

下に降りれば降りるほど涼しくなっていく、そして5分ほど降りるとある一つの部屋についた。

そこには冷蔵庫や本棚、そして大きな液晶テレビがあった。部屋の壁を1つ埋めるほど大きなテレビ…。

「フフッ私の秘密の部屋!私の趣味の部屋です!!」

吉崎先生が嬉しそうに語る。

俺はこれだけ?という顔をしていたのだろう。だんだん吉崎先生のテンションが落ちていった。ごめん俺今燃え尽きてるんだ。

「そうですねゲームでもやりましょう!」

吉崎先生が冷蔵庫から冷えたジュースを取ってくる。

俺がその場に座ると隣に紙が落ちていた。


        「計画」


とデカデカと書かれた紙の下には何か小さい文字で書かれていた。

読もうとした時吉崎先生が慌ててその紙を取り上げた。

「これはだめです!!図書室のイベント計画表なんですよ!バレたら面白くないじゃないですか!」

「はぁ…」

俺は気の抜けた返事を返す。

その後俺は先生と夜までゲームした。

先生は思ったよりゲームが強く、いつの間にかゲームに熱中していた。

夜になって外に出てみると夏なのに外は異様に涼しかった。

今日は異能部がなかったから良かった、授業を無断でサボったからな、しかも全て、明日は確実に怒られるだろう。

俺は大きなため息を吐きながら家へ帰った。

家の前に着くと空が立っていた。

いつも硬い空とは違い妙にソワソワしている。

空が後の俺に気づき、家から俺のほうへ近づいてくる。

「なぁ総真、チケット…抽選で当たったんだ、今度異能部の1年で、遊園地いかないか?」

「あ、あぁ…別にいいけど」

空が俺にチケットを渡す。

「なぁ…これいつ行くんだ?」

「そのチケットを使えるのが今日から9日後だ」

「9日後に行くのか?」

「あぁ…待ってるぞ」

「え?うん…」

そう、俺達はあとでこの選択を公開することになる。この遊園地に行くという選択が…。


烏の第一次侵攻まで残り…9日。

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図書室の先生オンダラギッタンデスカー
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