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異能学園  作者: 水田秋
第一章
3/66

3話出動!!異能部!!

三日目

俺達は今日も2人で登校していた。

昨日の出来事のあと、俺はすぐに帰り、速攻で寝た。

そのおかげで今日は気分もよくすごく上機嫌だ。

それと対象に慈佐はめちゃくちゃ不安そうな顔をしている。


「なぁなんでお前そんなに不安そうなかおしてんの?」


慈佐はまじかよ、と言いそうな顔でこっちを眺めている。


「あんたねぇ、今日試験よ?」


「試験?」


「昨日先生が言ってたじゃない、1年全員でバトルロワイアルするって!!」


そういえば俺は昨日はほぼ寝ていたせいで話なんて全く聞いてなかった。

だが俺には慈佐がいる。

俺たちが揃ってる限り勝てない相手はいない。

学校が近づくに連れて慈佐は顔色が悪くなり、遂に学校に着いたらお花を摘みに行った。

俺は一人で教室にはいる。

すると全員がこっちを向いた。

すぐに歓声が巻き起こった。

理解できず俺が呆然と立ち尽くしていると、一人の男子が近づいてきて歓声の理由を話してくれた。

どうやら昨日俺がZランクになったことがそこら中に知れ渡っているらしい。

そのせいで俺は学校の中で一躍人気者、全員が俺を観て歓声を上げたわけだ。

俺は席に座ると大半の生徒が俺の席の周りに集まっていた。

慈佐が少し遅れて教室に入ってくると驚愕の表情でこちらを見ていた。

そんな慈佐の後ろに人影が2つ現れる。


「オラァ!1年そこをどきな!学校1つよい女生徒!ニコ様登場!!」


「イズナもいるよ〜」


「すげぇ!!ニコ部長だ!」


「ニコ部長?」


俺がニコ部長と言っていた生徒に聞くと俺と同じZランクで異能部の部長をしているらしい。

ニコは元気いっぱいのやつだった

腰には尻尾が生えており髪は濃い紫だ…。

ニコはこっちに近づいて来ると…。


ドンッ!!


っと机に一枚の紙を叩きつけた。

ニコが手をどけたので確認すると


「入部…届…?」


そう入部届だった。


「お前の強さを見込んで!異能部に入れようと思ってな!どうだ?入ってみないか?」


少しの沈黙のあと俺は答えた。


「今日試験なんでまた後日で」


「そっか」


ニコはあっさり教室から出ようとした。


「うそー!!!??帰るの!?あきらめるの速っ!!」


慈佐がすかさずツッコミをかます。


「相手の意思は尊重しないとだめだろ」


「思ったより律儀!」


「そんじゃあたしは帰る、試験終わったら異能部の部室に来てね〜返事待っとくわ〜」


「オッケー!」


「お前らは友達か何かかよ!」


気づけば教室は静まり帰っていた。

全員が驚きの表情でこっちを見ていた。


「なんだよ」


「なんだよって…お前…断る理由雑すぎだろ」


「別にいいだろ…。」


そんなことを話していると惣代先生が教室に入ってきた。

全員が席に座り惣代先生が話始める。

そう、今日の試験についてだ。


「今回の試験は簡単、全員に1枚ずつバッチを預けます。」


惣代がバッチを出して説明する


「このバッチを5枚集めて持ってきてくださいそしたら試験クリア」


なんだ結構簡単そうだ…。

そう思った矢先だった…。


「ちなみに開始場所はこの島のどこか…ランダムだ」


「え?」

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