28話破壊の天使
蓮魔はノアの衝撃波で飛ばされていた。
いざとなれば翼で止まれるだろう、だが蓮魔はそれをしなかった、なぜか、自分を追う2人の能力を考えていた。
自分のほうに来るということは相当な実力者なのだろうか?
そんなことを考えていると柱にぶつかり下に落ちた。
「いってぇ…頭うった…」
顔を上げると見下すような顔でミズサと桜が見ていた。
「なんだよ…その顔」
「いや、その、よわそうって…いうか」
「しょうがねぇだろ考えことしてたんだ…。」
蓮魔は立ち上がり、白い羽を広げた。
「言っておくけど、俺クソ強いよ?」
次の瞬間後ろに桜が現れる。
「消えていたな…能力は透明化か?」
桜がクナイを投げる。
蓮魔が羽をちぎり、投げ飛ばす。
するとクナイが砕けた。
後からミズサの邪・蛇が出る、ミズサの攻撃を蓮魔は掴み、握り潰した。
「うそ…なにそれ」
「俺の能力は破壊の天使、手で触れる、または翼の羽根で触れたものを、万物、理、関係なく破壊する」
ミズサが近づきながら攻撃を仕掛ける。
「近づいてもいいのか?」
上から手が降り注ぐが、クナイが突き刺さる。
いや突き刺さってない、手の甲に触れても砕けた。
だがミズサのパンチが蓮魔の腹に当たる。
蓮魔の顔が少しつらそうになり、吹き飛ぶ。
柱を3つほど壊し、勢いは止まった。
「桜ちゃん…わかってるかもだけど…通じる攻撃手段は近距離だけ…触れられれば即死…」
「いったいどこのフロムゲーですか、これ…」
「軽口たたけるのも今のうちじゃないか?」
その瞬間空から大量の十字架が落ちてくる。
ミズサ達は直感的に感じた、次の瞬間ミズサたちが地面から飛ぶと同時に、そこに花が咲く。
「なにあれ…」
「あれは理力で一定の範囲に者を生成する技だよ…理力の消費が激しすぎるから教えられることはほぼない」
「よそみか?」
次の瞬間桜の腹に拳が当たる。
「桜!!」
その思いむなしく、桜は砕け散った。
だが、蓮魔の背中が斬られた。
刀によって。
「影分身の術です!今は2人が限界ですけどね!!」
刀でもう一回刺そうとするも、光溢れ、羽根が飛び散る。
桜はなんとか避けるも、ミズサは左人差し指を破壊された。
だがミズサは理力の衝撃波をものともせず近づく
「どうやら今日は豪運みたい!」
体へのダメージがランダムに変更されたのだ。
通常起こり得ないような確率、それをミズサは当てた。
その運に乗ったミズサの拳が遂に蓮魔に届く
「ジャックポット!!」
膨大な理力が空間全体に満ちる。
周りの柱や地面が砕け散るほどの威力…。
蓮魔にダメージが蓄積する。
倒せる希望が満ち始めた。




