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異能学園  作者: 水田秋
第一章
28/66

28話破壊の天使

蓮魔はノアの衝撃波で飛ばされていた。

いざとなれば翼で止まれるだろう、だが蓮魔はそれをしなかった、なぜか、自分を追う2人の能力を考えていた。

自分のほうに来るということは相当な実力者なのだろうか?

そんなことを考えていると柱にぶつかり下に落ちた。


「いってぇ…頭うった…」


顔を上げると見下すような顔でミズサと桜が見ていた。


「なんだよ…その顔」


「いや、その、よわそうって…いうか」


「しょうがねぇだろ考えことしてたんだ…。」


蓮魔は立ち上がり、白い羽を広げた。


「言っておくけど、俺クソ強いよ?」


次の瞬間後ろに桜が現れる。


「消えていたな…能力は透明化か?」


桜がクナイを投げる。

蓮魔が羽をちぎり、投げ飛ばす。

するとクナイが砕けた。

後からミズサの邪・蛇が出る、ミズサの攻撃を蓮魔は掴み、握り潰した。


「うそ…なにそれ」


「俺の能力は破壊の天使、手で触れる、または翼の羽根で触れたものを、万物、理、関係なく破壊する」


ミズサが近づきながら攻撃を仕掛ける。


「近づいてもいいのか?」


上から手が降り注ぐが、クナイが突き刺さる。

いや突き刺さってない、手の甲に触れても砕けた。

だがミズサのパンチが蓮魔の腹に当たる。

蓮魔の顔が少しつらそうになり、吹き飛ぶ。

柱を3つほど壊し、勢いは止まった。


「桜ちゃん…わかってるかもだけど…通じる攻撃手段は近距離だけ…触れられれば即死…」


「いったいどこのフロムゲーですか、これ…」


「軽口たたけるのも今のうちじゃないか?」


その瞬間空から大量の十字架が落ちてくる。

ミズサ達は直感的に感じた、次の瞬間ミズサたちが地面から飛ぶと同時に、そこに花が咲く。


「なにあれ…」


「あれは理力で一定の範囲に者を生成する技だよ…理力の消費が激しすぎるから教えられることはほぼない」


「よそみか?」


次の瞬間桜の腹に拳が当たる。


「桜!!」


その思いむなしく、桜は砕け散った。

だが、蓮魔の背中が斬られた。

刀によって。


「影分身の術です!今は2人が限界ですけどね!!」 


刀でもう一回刺そうとするも、光溢れ、羽根が飛び散る。

桜はなんとか避けるも、ミズサは左人差し指を破壊された。


だがミズサは理力の衝撃波をものともせず近づく


「どうやら今日は豪運みたい!」


体へのダメージがランダムに変更されたのだ。

通常起こり得ないような確率、それをミズサは当てた。

その運に乗ったミズサの拳が遂に蓮魔に届く


「ジャックポット!!」


膨大な理力が空間全体に満ちる。

周りの柱や地面が砕け散るほどの威力…。

蓮魔にダメージが蓄積する。

倒せる希望が満ち始めた。

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