26話新人戦開始
6月、空は俺たちをみはるように雲一つなく晴れている。
島を抜け、少し移動したところに人工島があり、そこで公式戦は行われる。
俺達が着くとニコが今回のチーム分けと、大会のトーナメント表を配った。
「第1チーム、イズナ、キア、総真、慈佐、第2チーム空、ミズサ、ノア、桜、今回のチーム分けはこれだ、お前ら頑張れよ。」
全員が元気よくはい!!と答える。
遂に新人戦が始まるのだ…。
俺達が会場にはいるとすでに会場は熱気に包まれていた。
誰が勝つか楽しむもの、賭けをするもの、いろいろいる。
「さぁ!今年もきました!新人戦!!4校が戦い最強を目指す!!」
観客の歓声が巻き起こる。
「さぁ1回戦…、国立異能高等学園第2チームVS私立浅草異能高等学校第1チーム!!」
「最初は空達か…」
イズナが言う、私立浅草異能高等学校は北上高校と2番を争い続けている学校だ…。
空達は俺達の方を向き、一礼したあと義体の機械へと入っていった…。
目が覚めるとそこはくらい夜空、何本もたつ柱、そして下には荒地…。
四人全員が表情を固まらせていた。緊張しているのだ。
「異能学園第2チーム選手空、桜、ミズサ、ノア!浅草異能学園第1チーム夜峰ライト、深月蓮魔、レノ・アサト、フェア・メノ!それでは試合開始!!」
試合が始まると同時にレノと、メノは自分達の胸に刃物を突き刺し、脱落した。
「死による限界を超えたバフか…本気だな」
空が言う、相手は黒髪の黒い理力を纏う、黒い翼と尻尾の生えた男と、頭に光輪、背中には白い純白の翼…。
「アイツラ…」
モニターで見ていたニコがつぶやく。
「どうかしたんですか?」
「いや聞いたことがある、今年5年を入った瞬間ねじ伏せた2人の1年がいるって…」
「悪魔と天使みたい…」
慈佐が言う、確かにそうだ。
「俺は夜峰ライト、よろしく」
「星崎空だ」
次の瞬間だった、2人の後ろにノアが現れる、そして衝撃波がはなたれる。
その衝撃波で浅草の2人は逆方向に分かれてしまう。
ライトのほうにノアと空が…。蓮魔のほうに桜とミズサが行く…。
「分断か…、まぁいいやお前ら二人倒せばいいんだろ」




