21話最強ってのはどいつもこいつもどこか変
「久しぶりだな?ニコ」
やつの顔が笑顔になり、ニコに近づいて行く。
やつが近寄るたびに押しつぶされそうな理力の圧が降り注ぐ。
「よ、よぉ、レイシェン…な、なんの用だ」
「なんの用だ?わかっておるだろ?たわけ」
次の瞬間レイシェンはニコに拳骨をくらわせる。
「貴様…、課題はいつ出すつもりだ?幼なじみと言えど私が毎日先生に謝るのだって疲れるんだぞ?」
「すいません…でも、シェン…理力出し過ぎだよ…一年とか…ね」
レイシェンがキョトンとした顔をした数秒後、何かにきずいたのか、理力がすべてレイシェンの身体に戻った。
「す、すまない!驚かせたりするつもりはなかったんだ、その機嫌が悪くてな…コホンッ、1年は知らんだろうから教えてやろう」
レイシェンが一歩前に出て喋る。
「ソー・レイシェン、この学校の生徒会長だ…よろしく」
「こいつは私の幼なじみでな、この学校の入ってから学年成績1位と生徒会長の座を取り続けてる化け物だ」
「すまない君たちを驚かせてしまったかもしれない…、その…、お詫びと言ってはなんだが、新人戦も近いし修行をつけてやろうか?」
レイシェンは1年に聞いた。
ノア以外が「「ハイ!」」と答え、修行することになった。
少し離れたとろまでいき、レイシェンが喋り始める。
「今回の修行は簡単だ、私と全員で戦い戦ってる途中にアドバイスを出す簡単だが1番効果のある修行だ」
レイシェンが少し背伸びをしたあと、手を振ると、地面を突き破って大量の鉄が現れた、砂のように細かいものもあれば、でかいものまでいろいろある。
「私の能力は鉄を操る簡単だろ?さてまずは誰がくる?」
その声と同時に空が飛び出す、上から大量の鉄が降り注ぐ。
空は無極を使い、鉄を振り払う、空に続いて全員動き始めた。
桜が何本もクナイを投げるが、なんとクナイが操られてしまった。
「あ!しまった!私も持ってる武器全部鉄製です…」
次の瞬間ミズサが空の攻撃に集中しているレイシェンの懐に入り、拳を放つ。
だがその攻撃は鉄で防がれた…。
「おっと鉄は私に害をなす攻撃と判断すればオートガードするぞ?」
なんだそりゃ…さすがSランク最強…チート能力だ…。
俺も理力を循環させる。
その状態で攻撃するもなんと鉄にはじき返された。
「てつは高密度になっているからな?そこらの単純な攻撃ではものともしないぞ」
我威亜と戦った時よりも力は落ちているにしても壊れないなんて相当硬い、
これがSランク最強…。




