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異能学園  作者: 水田秋
第一章
18/66

18話ハゲは強し

島には2つの理力がぶつかり合っていた。

虎と龍、ぶつかり合う理力が島を揺する、2つの拳がぶつかり合うたび、空が割れ、地がひび割れる。

だが2人は急に動きを止めた。


「場所変えるぞ、島が持たねぇ。」


「そうだな」


2人が力を込め飛び上がる。

そのまま空で戦いながら移動する。

校長のパンチが我威亜に当たり、海に突撃する。

水しぶきが何メートルも上がり、校長が海の中にはいる。

2人が水のなかで殴り合うたび、衝撃波で水しぶきが起きる。

2人とも海から上がり、ある島に突撃した。

民間人の悲鳴が上がる。

2人がついた島それは………

 

       ハワイだった


校長が服をちぎり上裸になる。


「服があると戦いにくいな、水も吸ってるし」


「俺のは防水でよかったぜ」 


「お前…つよいな…やっぱ」


「あんたこそ…本当に人間か?」


「あぁ…人間さ、無能力で、生き場を一度なくした歩く屍だ」


民間人が避難を始めている。

2人は一旦戦いをやめていた。

2人とも自分の戦いに誰かを巻き込むつもりはないのだ。


「アイツラはどうだった…」 


「あのガキ共か?相当つぇよ、まぁ俺等からしたらまだまだだがな。」


「ガキの成長をみるのは楽しいもんだろ」 


「確かにな」


避難が終わった次の瞬間、さっきまで話し合っていたのが嘘かのように殴り合う、2人はまた殴り合い、いつの間にか異能学園のある島周辺まで戻っていた。

2人ともボロボロ、だが戦いを楽しんでいる。

だがその戦いも終わりを迎える。

我威亜の後ろに黒いドアが現れた。

そのドアが開かれると我威亜は何者かに掴まれ、ドアの中に入れられた。


「おい!!誰だか知らねぇが…」


克也がドアの中に行こうとした時だった。


「あんたは呼んでないぜ…先生」


次の瞬間、校長の肩に刀が突き刺さる。

中から現れたのは、紫の髪の和服の男。


出馬いずま!!!!」


校長がいかりをあらわにし、扉のほうへ向うが、見えない壁でさえぎられた。

扉の向こうには、6枚の羽根の生えた光輪のついた女性、赤く少し赤い髪の笑う男…。

刀が抜かれ、校長は海へと落ちていった。

黒い扉は締められる。


「クソが!!!!!」


校長が地面を殴っているとそこにキュラが現れた。


「校長…今のは…」


「出馬だ…それより、生徒たちの治療は?」


「もう終わりました、傷も全快、時期目を覚まし、普通に生活を送れるでしょう…」


「よくやった、それよりださっさと変えるぞ…教員を全員集めろ」


「なぜですか?」


「この学校に内通者がいる…」

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