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コーヒーブレイク

風邪でベッドの中で唸っていて、予約投稿すら出来ていませんでした。本当に辛かった。

食べた物皆リバース、寝ていてもいきなり足や何故か脇腹辺りがつり、こんな風邪初めてです。ようやくまともに動ける様になったので、早速投稿します。

 日本には消された神様が何人か存在する。時の権力者にとって都合の悪い神様だったりすると、それは顕著となる。


 有名な消された神様と言えば、それはもう誰が何と言っても瀬織津姫様だろう。そしてその旦那である、天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊(あまてるくにてるひこあめのほあかりくしたまにぎはやひのみこと)

長いのでニギハヤヒとする。


 さてこのニギハヤヒの正式名称を見て、何か思いつかないだろうか? 天照国照彦天火明櫛玉饒速日尊、そう、誰がどう見ても、それは太陽神なのだ。

 はて? 太陽神と言えば、皇祖神である、天照大御神の事だ。何故2人も皇祖神がいるのだろうか? 都合が悪かったのだろう。

 誰にとって? 国譲りの時に、新たな統治者にとってと考えるのが妥当ではないか。


 そしてもう一つ、瀬織津姫はニギハヤヒの妻だ。だがこの瀬織津姫と言う神様は、日本国にとって、無くてはならない女神だったりする。


 瀬織津姫と言う女神は、大祓詞(おおはらえことば)にのみ登場し、神道で罪や穢れを祓い清めるために唱えられる最も重要な祝詞にのみ登場する女神である。そう、最も重要な女神なのだ。たがこの瀬織津姫と言う女神は、その中にだけしか登場しない。古事記や日本書紀には出てこないのだ。


 そしてもう一つ、もう気がついているだろうが、天照大御神は女神、そしてニギハヤヒは男神である。もう解ったかな? これはホツマツタヱと言う古史古伝に記されて居るのだが、天照大御神は実は男神であり、瀬織津姫はその妻であると記されている。


 勿論これは正史ではない、ホツマツタヱは偽書だとされている。


 だけどね? 何故神道の祭祀(さいし)で唱える最も尊い祝詞の一つである大祓詞にのみ瀬織津姫が登場し、その女神が日本書紀や古事記に出て来ない?

 普通に考えれば、ホツマツタヱの方が説得力無い? だって瀬織津姫出てくるし・・・


 さて、これはあくまでもこの私が、多分こんな感じで瀬織津姫って消されたのだろう、そう考えた物を説明します。


 幾つもの古史古伝では、皆が知る様な平和的な国譲り等は無く、勿論当時の出雲王朝は征服されたと記されています。ただ問題なのが、これは記紀等にも記されて居ますが、当時、縄文時代等には、日本は祭祀王と天王の2人が統治し、格付けは祭祀王の方が天王より格上だったのですね。

 そして天王一人が統治したり、祭祀王が男になったりすると、必ずや日本国に大きな災いが訪れたとあります。この都度焦って女性の祭祀王が立てられ、そこで必ず安定したと有ります。

 更にです、古史古伝にはこうあります、天照大御神とか、素戔嗚命とか、更には卑弥呼とか、瀬織津姫とか言う名は、役職名だったと記されています。つまりです、瀬織津姫と言う名は、代々の祭祀王が引き継いだ名前だった訳です。


 では何故瀬織津姫と言う名は消されたのか? 多分ですが、征服した大和朝廷が、天皇を頂点に日本を治める為に、皇祖神を女にしちまったのではないでしょうか?

 何故かと言うと、女性をトップにしないと国が乱れるから。だからニギハヤヒを女にしてしまい、瀬織津姫を消して、瀬織津姫を天照大御神その者に仕立て上げたのではないか?


 だが完全に瀬織津姫の存在を消す事は出来なかったんです。何故なら大祓詞にその名前が出て来てしまうから。

 そこで大和朝廷は考えました。



 日本には、不思議な女神が居ます。宗像三女神と言う女神です。この女神はどう考えても異様です。

 日本の神々には、名前とは別に、尊(たっとび)名が贈られる事が有ります。その中でも、貴(むち)と言う名は破格です。数え切れない程登場する神々の中でも、むちの名を与えられた神は、ほんの一部です。


 天照大御神=大日孁貴命(おおひるめのむち)

 大国主=大己貴(おおなむち)

 

 さて、天照大御神は皇祖神、大国主は国造りの神です。何れも確かに別格の神です。では宗像三女神は? 海の交通安全を導く神です。まあ海上保安庁みたいな物ですね。

 あれ? 天照大御神は言わば太陽そのものです、大国主は立国の神です、それに比べて海上保安庁って、大分見劣りしませんか? でもこの宗像三女神にも何故か立派な尊(たっとび)名が付いてるんです。


 宗像三女神=道主貴(みちぬしのむち)


 何故でしょうか? 宗像三女神よりも、もっと大切な役を預かる神は沢山居ます。これではまるで、変態上司が美人新人社員に色気で役職を与えたような物ですよね。


 でも流石にそれは無いでしょう。日本の国体を司る神々にそれはあまりにも失礼です。



 もう一つ、宗像三女神の他に、後3柱不思議な女神が居ます。美しき女神、豊玉姫、玉依姫、瀬織津姫です。


 豊玉姫は、安産、子育て、縁結び、水難除けの女神です。水難除けです。

 玉依姫は、海・水の神、安産守護、子孫繁栄、縁結びの女神です。海・水の神です。

 瀬織津姫は、厄災消除・罪穢れの浄化・水難防止・交通安全の女神です。水難防止の神です。

 大切な部分は2度記しました。


 そして宗像三女神はさっきも書いた様に、海上の安全を司ります。めっちゃ役割被ってませんか? てか同じですよね?

 そしてこの豊玉姫、玉依姫、瀬織津姫にはある共通点が有ります。それは消された、と言う部分です。


 豊玉姫は、出産を覗かれたので、キレて海に帰りました。

 玉依姫はそのトンズラした姉の息子を育て、その妻となった事になっています。その後は表舞台には登場しません。そして何より玉依姫と言う名は役職名であり、複数居ると言うのが一般的解釈です。

 瀬織津姫はその存在ごと消されています。



 ここまで書くと、もう想像ついたのではないでしょうか? 


 先ず玉依姫についてはホツマツタヱに驚く事が記されています。書くと長くなるので、興味が有れば調べてみてくさい。

 玉依姫は役職名では有りません、これだけ書いておきます。

 そして豊玉姫は、ホツマツタヱでは竜宮城の乙姫様です。このあたりも、かぐや姫、竹取物語何かと一緒に調べると、驚くべき事が解ります。何れ書くかもしれません。 

 瀬織津姫の事は先に記しましたね。



 つまりです、この三女神、消したくても消せないんですね。豊玉姫は乙姫様だし、玉依姫は神武天皇の母ちゃんだし、瀬織津姫は天照大御神の奥さんだし大祓詞に出てきちゃうし・・・



 て事で、別人にして残してまえ!! と言う事で出来たのが、あら不思議、剣を噛み砕いたら女神が産まれましたと言う、世にも不思議な出生方法で産まれてきた、宗像三女神なのです。

 当然ですが、豊玉姫は大海を統べる海神の姫、玉依姫は神武天皇の母ちゃん、瀬織津姫は日本やそこに住む民の穢れを祓う女神です。

 これなら貴(むち)の名を冠するに相応しい女神ですよね。


 と言うのが私の考察です。もう解って頂けたと思いますが、この小説はその宗像三女神の事を意識して書いた物です。神武天皇の母ちゃん、海神の姫、そして瀬織津姫つまり龍神。

 荒ぶる女神の物語てす。



 



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