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精神病の夢日記  作者: 藍
2021年
12/13

蟲 ※虫が大量


ゴキブリや大量の幼虫が出ます。

ご注意下さい。




気がつくとそこは見知らぬ一軒家。

しかしどうやら私の住んでいる家ということらしく、間取りなどは微妙だが三階建てということやどこら辺に何があるかは分かる。



朝起きたばかりで私自身は仕事が休みなのか、家族がバタバタと出ていく中のんびりと起床している。

最後に出ていくのは母のようである。

と寝ぼけまなこを擦りながら見ていると



「わぁぁぁぁ!?めちゃくちゃ大きいゴキブリが入っていった!」



玄関の方からそんな叫び声が聞こえた。



「入ったじゃなくてちゃんと殺して!!!」



「会社遅れちゃうから無理だよ!速かったもん!」



私の家族は全員ゴキブリが苦手で、特に私はあれを見れば体の力が抜けて逃がそうものならその部屋で寝れないくらい苦手だ。



そんなこんなしているうちにおそらく侵入したゴキブリとの対決をすることに。

バイオハザードかのように区切られている部屋の所々にゴキジェットがある。

もちろん全部抱えて行く。



歩いているうちにこの家はおそらく真四角に限りなく近い横長の形をしていて、ワンフロアは10個以上の部屋があるようだと気づき始めた。

玄関は長い方の真ん中についておりそこから奥まで真っ直ぐ廊下が伸び、所々枝分かれをし部屋があるらしい。

真っ直ぐ伸びた廊下の奥には突き当たりになっていて右に続いており奥には階段が見える。

廊下を中心に玄関から見て左手がリビングなど、右手が寝室や浴室になっているようだ。



私は右手回りにゴキジェットを集め玄関へと向かう。

やつの姿はやはりもう見えない。



とりあえず奥まで入ってこないように玄関回りにゴキジェット結界を作り段々と外へ向けて噴射し続ける。

1缶無くなった頃不安を残しながらも作業を止め、持っていた残りのゴキジェットを定位置に戻すべく部屋へ向かった。



それは寝室に着いた時だった。

電気がついていなくて少し薄暗い部屋を歩くと、プチプチやジャリジャリに近い感覚が足を襲う。

イメージでいうと吸い付いてくる柔らかいレゴブロックだ。



じっと床に目を凝らすと。

寝室の敷布団から畳全てにクワガタの幼虫の様な虫が数え切れない程うじゃうじゃしているのだ。

もしやと思い自分の足の裏を見れば...

噛み付いている個体から潰れた個体までよりどりみどり。



なんだ今日は虫屋敷の日なのか...

私は3階の寝室へ逃げるぞぉぉ!と足の虫を取ってから階段へ向かうのだが、2階に着いた辺りからなにやら3階からもガサガサと音がする。



泥棒か...?と慌てて階段を登りドアを開けた先には



ハト、ハト、ハト、ハト...



目算で20匹程のハトが居た。

いや現在進行形で増えていっている。



本来開かないであろう場所に作られている窓が何故か開いており、そこからハトが入れ食い状態になっているのだ。



しかもこのハト何故か私を目掛けて飛んでくる割につつくなど攻撃をする様子もない。

よしこれを使ってまずはあの幼虫から片づけよう。と思いつき体をTの字にし、乗せられるだけハトを乗せて1階を目指す。



ふはははは!無敵のハト軍団だぁ!

などと言いながら1階へたどり着き、足で寝室の襖を開くと。



「何をやってんだお前は??」



部屋は既に片付き、おそらくそれをやってくれたであろう父が居た。

T字でハトを乗せてノリノリな私、それを怪訝な顔で見つめる父。

気まずさでもごもごしているとふと目が覚めた。


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