歯が抜ける
気づけばそこは学校。
自分の気持ちは中学生ぐらいなのだが、学校の作りを見ると実際通っていた小学校のようだ。
体育が終わり次の授業に間に合うように着替えをしている。
男女分かれているため、高学年かそれ以上からしい。
その時ん?と口の中に違和感を覚える。
どうやら左上奥歯の銀歯が外れて気づかないうちに飲み込んでいたようだ。
とはいえ学校でどうこうできる問題ではなく、そのまま授業をうけて放課後を待つ。
放課後になると部活に参加しているらしく、楽器を取り出し体育館でマーチングの練習を始める。
今日はパレーディングの練習のようだ。
練習をしていると暑さか練習でバテたかで後輩が倒れ込んでしまう。
慌ててスポーツドリンクを飲ませるのだが、その時に少し休憩が入ったらしく自分も水を飲む。
右上の3番と4番の歯に痛みが走る。
虫歯が多いなと思い、舌で舐めて確認する。
なんと真ん中には大きく穴が開き、今にも外れそうなくらいグラグラで穴の真ん中はフライドチキンの軟骨の中のようにボロボロと崩れている。
流石に驚いて保健室で確認してくるとリーダーに伝え急いで向かう。
何故か保健室には先生がおらず、怪しげなイアンと名乗るインドネシア系の女性が座っている。
「どこが悪い?私なら大丈夫」
ちっとも大丈夫じゃ無さそうだ...とは思いながらも、すぐ診てもらうにはここじゃないと歯医者はなかなか予約が取れないからなと覚悟を決めて口を開け診てもらう。
「わぉ!すごい虫歯。病院行った方がいい」
それは知っている。
何か緊急の処置をして欲しかったのだ。
イアンさんに一応お礼を言って保健室を後にする。
少しでも早く予約出来た方がいいと思い、職員室で携帯の許可を貰い行きつけの歯医者へ予約をする。
もう一度気になってペロっと歯を舐めてみた。
すると外側の歯根が抜け、内側の歯根だけでプラプラしてしまったのだ。
もうこうなったら取ってしまうかと思いブチリと抜いた。
面倒くさがらずに手で取るべきであった。
奥まで虫食っていた歯は口の中で粉々になったのである。
大きめの欠片をペッと出して見れば、白いとこなんてほとんど無くてまるでレバーの様な色になっている歯。
しかもなんと口からペッとしても無くならない。
いや、無くならないどころか増えてきている。
口いっぱいにじゃりじゃりと不快な塊がたまり、両手の上が歯の欠片でいっぱいになった頃ふと目が覚めた。
実はこのパターンの夢が小説を書くことになったきっかけです。
導入は様々ですが、必ず歯が抜けてそれが砕けて口いっぱいになって目が覚めます。
そして私の家系では霊感がある人が必ず見る夢として伝え続けられています。
知っている範囲では祖母、父、私は直接内容を話して一致していました笑
不思議なこともありますね。




