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精神病の夢日記  作者: 藍
2021年
10/13

スーツケース

これは父の見た夢ですが、面白かったので書かせていただきます。



夢の中でいつも通りの朝を迎え、仕事に行く準備をし出かけた父。



天気は晴れていて、いつものように自転車で会社へ向かっている。



しかし大通りの信号の道端で身綺麗なお年寄りに声をかけられる。

薄ピンクの桜色のようなスーツを纏い、同じく桜色のピシッとした帽子を被った品のあるおばあさまだそう。

80歳前後の見た目に関わらず、しっかりとした足取りで高貴な雰囲気がある。



「少し手伝ってもらえないかしら?」



とだけ声をかけてくる。



「なんですか?どうされました?」



「いや上から荷物を降ろすのを手伝って欲しいのよ」



どうやらマンションか何かに住んでいるようで、そこから荷物を下ろしてほしいとのことだった。



父が了承すると場面は変わる。





どうやらそのおばあさまの住んでる部屋に案内をされ、入ってすぐの場所にスーツケースが3つ並んでいる。



「これを降ろしてほしいのよ...」



「あぁ、はい。分かりました」



スーツケースの大きさは海外旅行へ行くような大きめのスーツケースで、確かにお年寄り1人で運ぶには難しそうなものであった。



では、と父が運びだそうとするとおばあさまが



「実は私宝くじが当たったのよ」



と言いながらスーツケースを1つ開けて見せてくれるのだが、その中にはぎっしりと現金が詰まっている。



「私はこれからスーツケース1つ分のお金があればいいの、老人ホームに入るから。だから残り2つはあなたにあげるわ」



「いやーこんなのもらえないよ...」



と話しているうちにとりあえず下に運ぶことになって、荷物を持ち上げた時にふと父が気づく。



(おばあさまが開けなかった2つのうち1つの荷物の重さが異様に重い...?)



中を見せてくれた現金入のスーツケースを父に渡しており、中を開けてなかったスーツケースの2つを片方はおばあさま、もう片方は父が運んだのだが重さが違うらしい。



疑問に思っているところで、目が覚めた。


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