「専門職に劣るから居ても邪魔だ」とパーティから追放された万能勇者、誰もパーティを組んでくれないので、教育係として新人と組んだらヤベェ奴らだった。ちなみに俺を追放した連中は勝手に自滅してるもよう。
「近接は戦士に劣って、魔法は魔法使いに劣って、回復は回復術師に劣る勇者とか、居ても邪魔なだけだ」
パーティを組んでBランク冒険者になったアンリ。
彼は世界でも稀有なる才能である、全てのスキルを使う事が出来るユニークスキル「オールラウンダー」の持ち主である。
彼は「オールラウンダー」を持つ者だけがなれる、全てのスキルに適性を持つ「勇者」職についていた。
あらゆるスキルを使いこなしていた彼だが、専門職に劣っているという理由でパーティを追放されてしまう。
元パーティメンバーから装備を奪われ、「アイツはパーティの金を盗んだ」と悪評を流された事により、誰も彼を受け入れてくれなかった。
孤児であるアンリは帰る場所などなく、途方にくれているとギルド職員から新人の教官になる提案をされる。
「誰も組んでくれないなら、新人を育て上げてパーティを組んだ方が良いかもな」
アンリには夢があった。かつて災害で家族を失い、自らも死ぬ寸前の所を助けてくれた冒険者に礼を言うという夢。
しかし助けてくれた冒険者が居る場所は、Sランク冒険者しか踏み入ることが許されない危険な土地。夢を叶えるためにはSランクになる必要があった。
誰もパーティを組んでくれないのなら、多少遠回りになるが、育て上げた新人とパーティを組みSランクを目指そう。
そう思い提案を受け、新人とパーティを組み心機一転を図るアンリ。だが彼の元に来た新人は。
モンスターに追いかけ回されて泣き出すタンク。
拳に攻撃魔法を乗せて戦う殴りマジシャン。
ケガに対して、気合いで治せと無茶振りをする体育会系ヒーラー。
どいつもこいつも一癖も二癖もある問題児に頭を抱えるアンリだが、彼は持ち前の万能っぷりで次々と問題を解決し、仲間たちとSランクを目指してランクを上げていった。
彼が新人教育に頭を抱える一方で、彼を追放したパーティは段々とパーティ崩壊の道を辿ることになる。彼らは気付いていなかった、アンリが近接、遠距離、補助、“それ以外”の全てを1人でこなしてくれていた事に。
※人間、エルフ、獣人等の複数ヒロインのハーレム物です。
※イラストはどろねみ先生に描いて頂きました。
※アルファポリスさんにも投稿しております。
パーティを組んでBランク冒険者になったアンリ。
彼は世界でも稀有なる才能である、全てのスキルを使う事が出来るユニークスキル「オールラウンダー」の持ち主である。
彼は「オールラウンダー」を持つ者だけがなれる、全てのスキルに適性を持つ「勇者」職についていた。
あらゆるスキルを使いこなしていた彼だが、専門職に劣っているという理由でパーティを追放されてしまう。
元パーティメンバーから装備を奪われ、「アイツはパーティの金を盗んだ」と悪評を流された事により、誰も彼を受け入れてくれなかった。
孤児であるアンリは帰る場所などなく、途方にくれているとギルド職員から新人の教官になる提案をされる。
「誰も組んでくれないなら、新人を育て上げてパーティを組んだ方が良いかもな」
アンリには夢があった。かつて災害で家族を失い、自らも死ぬ寸前の所を助けてくれた冒険者に礼を言うという夢。
しかし助けてくれた冒険者が居る場所は、Sランク冒険者しか踏み入ることが許されない危険な土地。夢を叶えるためにはSランクになる必要があった。
誰もパーティを組んでくれないのなら、多少遠回りになるが、育て上げた新人とパーティを組みSランクを目指そう。
そう思い提案を受け、新人とパーティを組み心機一転を図るアンリ。だが彼の元に来た新人は。
モンスターに追いかけ回されて泣き出すタンク。
拳に攻撃魔法を乗せて戦う殴りマジシャン。
ケガに対して、気合いで治せと無茶振りをする体育会系ヒーラー。
どいつもこいつも一癖も二癖もある問題児に頭を抱えるアンリだが、彼は持ち前の万能っぷりで次々と問題を解決し、仲間たちとSランクを目指してランクを上げていった。
彼が新人教育に頭を抱える一方で、彼を追放したパーティは段々とパーティ崩壊の道を辿ることになる。彼らは気付いていなかった、アンリが近接、遠距離、補助、“それ以外”の全てを1人でこなしてくれていた事に。
※人間、エルフ、獣人等の複数ヒロインのハーレム物です。
※イラストはどろねみ先生に描いて頂きました。
※アルファポリスさんにも投稿しております。
1章
第1話「お前は今日限りでパーティから追放だ」
2021/04/21 07:34
(改)
第2話「新人の教育係なんていかがでしょうか?」
2021/04/21 09:24
(改)
第3話「コイツは思ったよりも大物かもしれないな」
2021/04/21 12:06
(改)
第4話「ふむ。職は盾戦士か」
2021/04/21 23:03
(改)
第5話「コッソリ後を付けているつもりなのだろう」
2021/04/22 07:32
(改)
第6話「この数のモンスターが、今ので釣れたのか?」
2021/04/23 07:12
(改)
第7話「ここは俺が引き付ける。お前は逃げろ!」
2021/04/24 11:32
(改)
第8話「そんな状態になっても執着するとは、大したもんだよ」
2021/04/25 14:01
(改)
第9話「それならもう倒した」
2021/04/26 07:34
(改)
ミーシャ視点 「本当にこのパーティで大丈夫なのだろうか?」
2021/04/26 12:03
(改)
第10話「なんでそれを先に言わなかったんだ」
2021/04/26 15:03
(改)
第2章
第1話「実はまた新しい新人が来ましたので」
2021/04/26 17:31
(改)
第2話「もしかしたらニーナの狙いはこれだったのかもしれないな」
2021/04/27 03:10
(改)
第3話「なんで爆発するの!?」
2021/04/28 00:18
(改)
第4話「お前……前衛職じゃないのか?」
2021/04/28 07:37
(改)
第5話「こいつらヤベェ」
2021/04/29 07:32
(改)
第6話「よろしくね、アンちゃん」
2021/05/01 01:07
(改)
ドーガ視点「ゴブリン退治ぃ!?」
2021/05/03 17:03
(改)
第7話「改めてよろしくな」
2021/05/05 02:21
(改)
第8話「そいつらぶっ飛ばしに行こう!」
2021/05/05 15:02
(改)
第9話「だから俺は、もう一度あの冒険者達に会って、ちゃんと礼を言いたい」
2021/05/05 19:46
(改)
第10話「本当にヤバいのはどっちよ」
2021/05/06 01:04
(改)
第3章
第1話「実は、緊急依頼が来ているのですが」
2021/05/06 12:22
(改)
ドーガ視点「役立たずが、最後くらいは役に立ったな」
2021/05/06 15:43
(改)
第2話「Bランクになってから言ってもらえるかしら?」
2021/05/06 20:20
(改)
第3話「ゴブリンの巣が巨大化している」
2021/05/07 01:22
(改)
第4話「俺が『隠密』スキルで後ろから斬りかかる」
2021/05/07 11:01
(改)
第5話「突入するぞ!」
2021/05/07 14:05
(改)
第6話「生存者の確認をする」
2021/05/07 23:24
(改)
(ざまぁ)第7話「だって、貴女にちゃんと神罰が下りましたからね」
2021/05/08 02:38
(改)
第8話「私ね、貴方を見ていると、凄くムカツクの」
2021/05/08 14:43
(改)
第9話「キミたちが強すぎるからだ。手に余ると言っても良い」
2021/05/09 10:43
(改)
第10話「ニーナ、長い間世話になったな」
2021/05/10 07:26
(改)
第4章
第1話「それなら、何か”お土産”を持って行かないとな」
2021/05/10 10:24
(改)
第2話「もしかしたら、なんとか出来るかもしれない」
2021/05/11 03:04
(改)
第3話「おかげで我々の生活水が十分に確保出来ましたので」
2021/05/12 00:40
(改)
第4話「そいつらはお前の家族だったりするのか?」
2021/05/13 00:17
(改)
第5話「今から俺がお前たちのリーダーだ」
2021/05/15 03:27
(改)
第6話「実はボク、冒険者になってから夢が出来たんだ」
2021/05/16 04:11
(改)
ドーガ視点「コイツに”教育”してやるだけだ」
2021/05/17 00:13
(改)
ドーガ視点「よぅ。昼間は世話になったな」
2021/05/17 12:15
(改)
第7話「アイツらは、人を殺した容疑で現在指名手配中だ」
2021/05/17 15:02
(改)
第8話「ここにドーガ達が隠れている」
2021/05/18 12:17
(改)
カテジナ視点「ドーガに闇討ちをかけて、役人に突き出しましょう?」
2021/05/19 08:01
(改)
第9話「こいつらに、天罰を与えるためさ!」
2021/05/21 03:02
(改)
(ざまぁ)ミーシャ視点「次はアンタの番だよ」
2021/05/22 14:03
(改)
(ざまぁ)ミーシャ視点「切り裂かれた所を糸で縫い合わせれば、死なないらしいよ」
2021/05/24 01:13
(改)
第10話「ドーガ。お前は超えてはいけない一線を越えたんだ」
2021/05/24 17:38
(改)
第11話「行くぞ」
2021/05/25 09:34
(改)
第5章
第1話「Sランクになるための試験を受けに来た」
2022/01/14 13:26
(改)
第2話「それじゃあ試験を始めるよ」
2022/01/17 13:31
(改)
第3話「私もあっくんもね、この孤児院で一緒に育ったの」
2022/01/19 12:04
第4話「振り返ったらダメだからね」
2022/01/21 09:18
(改)
第5話「行ってきます」
2022/01/23 03:03
(改)
第6話「この子達がリーダー達の実力が知りたいって言ってる」
2022/01/26 01:02
(改)
第7話「よし、集落まで走るか」
2022/02/01 01:16
(改)
第8話「置いていくつもりはない」
2022/02/03 02:27