表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
石の記憶  作者: 弥生 飛鳥
52/171

第1部 第52章

「今日はお茶を出してくれるのかい?」


キャッシーの家のリビングに入ると、お茶が用意されていた。


「今日はこき使ったりしないわよ。庭の散策をするんだから。」


 ギルは広いリビングに置かれたいろいろな物を眺めて、立ったままだった。


「ルシファの家は殺風景だから。この家はいろいろあっておもしろいでしょ。」


 キャッシーがカップを渡してくれたので、慌ててソファに座った。


「もう、何からお話しようかしら。あれもこれも話したくて頭がまとまらないわ。」


「私が聞き飽きた話が始まるようだから、私はちょっとアニバーサリー・ヴィレッジに行ってきていいかい?」


「ヴィレッジに?」


「ギルを連れていってあげようと思ってね。その準備がいろいろあるから。」


「いつ行くの? 私も一緒にいくわ。」


 キャッシーが目を輝かせた。ヴィレッジに行ける事をとてもワクワク期待していたが、キャッシーがこんなに浮かれてるなんて、更に行きたくなってきた。


「来週あたり行けるんじゃないかな。ぜひご一緒して欲しいよ。」


 キャッシーも一緒なんて心強い。


「じゃあ、ステーション借りるよ。」


 ルシファはお茶を飲み干すと立ち上がった。


「ギル。疲れたら遠慮なく寝てしまっていいよ。どうせ寝るならこのソファが寝心地いいからね。」


 いかにも寝てしまえといわんばかりだった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ