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41 蓮華の部屋


「蓮華は自分の部屋は1階と2階ならどちらが良い?」


「自分の部屋ですかぁ~考えた事は無かったですから、どちらが良いんでしょうね~、う~ん空の隣の部屋にします。」



蓮華の綺麗な横顔を見ると視線を上に向けていて話していた。



「そっかぁ~俺も蓮華の隣の部屋にしようとしていたから同じ考えだね。」



蓮華と考えが同じで自分の気持ちが少し嬉しく成って自分の顔に自然と優しい微笑ほほえみが浮かぶ、1階の部屋と2階の部屋でどちらが良いかなぁ~~1階だと部屋にっては玄関を通らずに広い庭に出れるし便利かな、2階だと1階因りは眺めが良いかな~?。



「空、部屋の日当たりはどうなんですか?」


「そこは家の自動防御機構が気体原子機械群を制御して部屋全体に日光を届けたり、清浄に成るように空気管理もしてくれるから、部屋に小さな虫も入って来れないよ。」


「ふわぁ~~♪便利ですね~♪」


「そうだね、家の掃除も自動でしてくれるから便利だよね~。」



俺は蓮華と受け答えしながら考える、待てよ俺、つい昔の感覚で1人1部屋だと思っていたけれど、すみれさんの部屋は種類別に沢山自分の部屋が在った、うん、そうだ俺は1億の星の所有者なんだし此処ここは気分を大きくして俺も何部屋か自分の部屋にして、尚且なおかつ必要と思うたびに自分の部屋を増やしていこうかな。



「蓮華、自分の部屋を決めたよ、とりあえず本館の玄関の場所を1段としてかぞえて玄関から4段目の台所の部屋から廊下をはさんだ反対側の2部屋の1階と2階部分を俺と蓮華の部屋にしようか。」


「1階と2階の2部屋が自分の部屋ですか~なんだか素敵ですね~♪」



俺は壁から寄り掛っかっていた背をはなして立ち上がると蓮華に右手を伸ばした。



「一緒に見に行こうか。」


「はい。」



蓮華の右手を取って軽くる、蓮華が立ち上がると一旦手いったんてを離して蓮華の左手と俺の右手を繋ぎなおした、それから一緒に空中にフワフワ浮くと、広い家の中の移動で楽をした。



「やっぱり1つの部屋が2500畳は広いですね~~1辺の縦を軽い歩幅ほはばで見ても50歩も歩きますよ~~♪次は横ぉ~~♪」



蓮華の広い部屋に着いた、蓮華は俺の手を離すと空中で足を動かし部屋の横の1辺の端から端までの歩数を楽しそうに数えていた。



「横は軽く歩幅で100歩ですね~~♪こんなに広い部屋が私の部屋に成るんですか~~部屋に何を置きましょうか~~♪考えるだけで楽しくなってきますね~~♪ねっ空。」



蓮華は上機嫌な様子ようすで俺に空中で抱きついて来た、俺は喜んで蓮華の身体を抱きしめて受け止める。



「それじゃ~~点数を使って部屋にかざる物とかを作って見せ合いっこしようか?」



俺は蓮華の綺麗な顔を至近距離で見ながら言った。



「良いですね、どちらが素敵な部屋になるか勝負ですよ~♪」



蓮華と出合った最初は真面目な顔が多く、凛々(りり)しい綺麗さに見惚みほれていたが、今の明るい良い笑顔の顔も凛々しく綺麗な印象は変わらず、くわえて可愛いさも出てきたなぁ~と見惚みとれた。



「ふふふっ、その勝負受けて立つよ蓮華、そして俺の感性で蓮華に初めての敗北の味を教えてあげるのだ♪」



抱き合ったまま至近距離で蓮華は俺の瞳を見詰めていた、とても可愛い得意顔を浮かべている。



「ふふふっ、出来ますか貴方あなたに?このわたくしを敗北させることが、、、勝つのはわたくしです♪」



良い気分でノリノリに成り、急に演技しだす俺と蓮華。



蓮華の声を聞き終えた俺はゆっくりと蓮華の柔らかい身体を名残惜なごりおしくはなした、俺は勝つ気持ちを揺るがせない自信を胸に抱いて、空中で両腕をピンと頭上に伸ばすと身体を横に倒して空を飛ぶ、けぇ~~行けぇ~~無敵の俺は隣に在る自分の部屋を目指すのだぁ~~♪



「ずごぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉお、びゅぅーーーーぶっほほほぉぉぉぉぉお。」



楽しい無敵の英雄ゴッコは早くも終幕をむかえた、俺はくちからあふれ出た効果音を着地を区切くぎりにして終わりにする、目的地で在る部屋の中心で姿勢を変えて、ゆったりと空中に座った、浮いた身体を微塵みじんも動かさずに考える、どんな風にしようかなぁ~~自分の部屋だし楽しさを優先しぎて落ち着かない部屋になると遊んでいる気持ちの時は良いが、いざ休む時に安らげないのは違う気がするなぁ~



此処は勝負の行方ゆくえよりも落ち着ける理想の部屋をまず作り出し、そこから蓮華をうならせられるような素敵な部屋にしようと、おおまかな目標を決めた。



ずは、広すぎる2500畳の部屋を10ぶんの1の250畳にけて10部屋作る事にする、想像した記憶を保存、画面に仮想空間を表示させる。



青いはす花弁はなびらのようなうすく綺麗な壁が出来上がっている姿が現実のように視界に展開された、縦25歩横20歩の大きい部屋だった、俺は広い部屋を見て思った、此れは1部屋づつお手洗いを設置するべきだと。



俺は、あーでもない、こーでもないと1人で試行錯誤しこうさくごして、お気に入りの部屋を作る事に成功した、、、想像、変更、決定、1点消費。



「だぁだぁーだんぁん♪びゅ~~~~♪」



楽しい気分に自然と俺の顔は笑顔に成った、空中で身体を横に倒すと腕を真っ直ぐ伸ばして俺は飛ぶ、いとしの蓮華のもとに急ぐのだ!!





蓮華の部屋に到着すると、その部屋は見違えてしまうほど元の部屋の原型をとどめていなかった、一言ひとことで言えば、お姫様が住んでいる部屋という形容けいようが良く似合う、桃色を基調きちょうとした凄く可愛い部屋だった。



まず一番に目に付くのが中央に在る巨大な天蓋付てんがいつきのベッドで、柱や天蓋といった外郭がいかくが全て宝石で出来ていた、内部から淡い光がともり輝く美しさは、はっと息を飲ませるには充分な美しさだ、よく見ると宝石で出来た色とりどりの花のまわりには、透明な支脈しみゃくが通った綺麗なはねを持つ美少女妖精達が楽しそうにたわれているではないか!!



美少女妖精達は半裸だった!!そのつつましい胸のいただきは桃色で内部から光輝ひかりかがやいてあやうい色香を演出していた、、、アレだろうか?芸術に良く在る裸婦像らふぞうみたいなノリなのだろうか?、、、ふ~む、なかなか良いですなぁ~~特にの無邪気な笑顔にはいやされますなぁ~~、俺は熱心な学術員気取りで品評ひんぴょうしたのだった。



「空?其処そこで何をしているんですか?」


「おふぅ、蓮華!!あ~え~の妖精達は可愛いね!」



俺は可愛い妖精さんのつつましい胸を触ろうとして伸ばした手をあわててめると後ろにり返って蓮華を見た。



「そうでしょう?この星では女性が女性に恋をしますからね、お店で働く予定の女性の従業員さんが私のベッドを見て私を意識するという寸法すんぽうです。」



蓮華は空中にフワフワ浮きながら可愛い得意顔で俺の瞳を見詰めた、蓮華の落ち着いた優しい声を聞いた俺の心は落ち着きを取り戻した。



「なんという策士なのだ、蓮華、、、」


「ふふふっ、私に抜かりはりません。」



策士蓮華は見事な肢体したい誇示こじした、大きな胸をき出した姿は俺を自然と誘惑ゆうわくした。



俺は蓮華の隣に浮かぶと、可愛い蓮華を優しく抱きしめた、甘い良い香りのする中で幸せな甘美かんびが俺の腕の中につつまれてしまった事実にいとしさをおぼえる。



「空、可愛い妖精の胸を触ろうとしていたでしょう?」



蓮華の甘い声音こわねが耳元でささかれて俺はイケナイ嬉しさを感じてしまった、背中を走るゾクッとした甘美には俺は敗北はいぼくした。



「うん、そうだよ可憐な中の危うい色香が俺をもよわせたんだ。」


「イケナイ空ですね、、、30センチの妖精さんに欲情してしてしまうなんて、、、」



蓮華が優しい手つきで俺の露出した、お尻を丁寧ていねいになぞりげる。



「いや欲情はしていないよ、興味が在っただけで、、、」


「ふふふっ、本当にそうですか?」



蓮華の手つきが怪しく俺の素肌すはだ刺激しげきした、蓮華にでられた肌が敏感に反応してしまう。



「いやれは蓮華との触れ合いが嬉しいから反応しただけだよ?」


「ふふふっ、嬉しいです私に反応して、こんなに成ってしまうなんて、、、」



蓮華と見詰め合うと、蓮華の凛々しい茶色の瞳がうるんでいた、俺は蓮華の可憐さに思わず口付けをした。





俺と蓮華は甘い幸せを満足するまで堪能たんのうした。



蓮華が笑顔で空中の俺の手を引き部屋の中を案内してくれた、その家具の配置は見事の一言で蓮華の感性が凄くすぐれている事を俺の知らしめた、凄く可愛い装飾がほどこされたたなは高級感と可愛さを調和させた落ち着きが在った、



可愛い桃色の棚の中には、これまた可愛い小物が処狭ところせましとならべられて、お洒落しゃれもよおしをたなの中で開催かいさいしているようだ、此のまま可愛くて、お洒落な雑貨屋ざっかやひらけてしまいそうだなと感じたほどである。



如何どうですか、此処ここに棚を置くことにって、部屋を区切る壁にしたんですよ?」


「う~ん、可愛さと落ち着きをそなえた見事みごとな感性だ、お洒落さでは完敗だ、、、」


「ふふふ、わたくしに敗北の味を教えてくれるんじゃないんですか?せっかくの初めての敗北は空が良かったのに、、、」



蓮華は嬉しさと寂しさの表情を同居どうきょさせるというはなわざを器用に成立させていた、うれいを秘めた笑顔が、こんなにも俺の胸を甘く締め付けるとは思っていなかった。



「大丈夫だ蓮華、俺の部屋の方向性は、お洒落方向では無いから、まだ勝負の行方ゆくえは解らないのだ!!」



俺は元気な表情の蓮華が見たくてはげました。



「本当ですか?それは楽しみですね♪}



蓮華は一瞬で明るく可愛い魅力の在る笑顔を浮かべた、唯それだけで俺の心の胸は嬉しくなった。



「そうと決まれば俺の部屋に行くのだ!!」



今後は俺が蓮華の右手を引っって先導した。



「空そんなんにあわてないで。」



蓮華の落ち着いた声で我に帰る俺はれを笑顔に隠した。



「あっははは、ごめん。」


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