33 プニプニ達の成長
「プップップルン♪プップップルン♪君は何が出来るかな~♪プップップルン♪プップップルン♪フルフル震えているね~♪ちょぉと突けば~転がるぅ~君だぁーけぇーどぉ~頑張る瞳にはキラキラァ星が~
沢山つまっあ~てっいるぅ~~♪あ~あ~あ~あ~↑その口から~不思議な甘いクリームが出てきてぇ~~みんなの顔が笑顔にぃ~♪幸せにすぅ~るぅ~のぉ~だぁ~♪あら~あら~大変泣いている子には優しくぅ~~♪
その顔で笑わせてえよ~♪そんな変な顔にもぉ~価値があるぅ~~~♪あははっ、ほらっ泣いている子はぁ~♪もおぉ~いないぃ~~つぶらな瞳はぁ~~笑顔を~つぅ~くぅ~りぃ~だぁすぅ~~♪君は素敵だぁ~よぉ~あ~あ~あ~あ~↑。」
緩やかな曲調を綺麗な声で蓮華が歌う、その周りを6色リータ達がプルップルッ表面を柔らかく波打たせながら元気に跳びはねていた。
やっぱり蓮華も変な顔だと思っていのか思わず笑って歌っているし、リータ達は一つ成長の証が見えた、今までだったらグテーンと水溜りに成っていたのに今は元気に跳んでいる。
蓮華の声を聞いていると穏やかな安心した気持ちなってきて元気になってくる、こういう時間も幸せを感じて良いな。
「君とぉ君でぇ~睨めっこぉ~♪どちらがぁ~面白いかなぁ~~♪あははっ勝負はお預けだぁ~♪友達になろうよぉ~♪みんな笑顔でぇ~素敵なぁ~時間だねぇ~♪笑顔の数だけ思いやりが隠れてるぅ~~♪君はいくつぅ~~相手の良いところを~見つけられるぅ~かぁ~なぁ~♪あ~あ~あ~あ~↑。」
俺から見た蓮華の良いところは綺麗な凛とした顔、程よい大きい胸、ツンと上向きのお尻、聞いてると安心する声、明るく元気で冷静な性格、沢山在る。
蓮華は歌い終わると俺に近付いて来た、リータ達は高く跳んで蓮華の両肩に全部で2つ乗って残りの4つは蓮華の足の上に乗って蓮華が足を踏み出す度に転げ落ちていた。
「どうですか空?」
「うん、良い歌だったよ。」
「私、歌うのって初めてですけど凄く楽しかったです。」
蓮華は明るい表情で笑って話した、聞いていると蓮華の楽しさが伝わってきて俺も嬉しくなって来た。
「うん、良かったね。」
「はい。」
「空さ~ん、夕飯ですよぉ~。」
引き戸の外からみやこさんの声が聞こえてきた。
「はーい、今行きますね~。」
俺は気軽に返事を返した、隣の部屋に、みやこさんが夕飯を知らせている声が聞こえ遠ざかっていった。
俺はリータ達を見た、せっかく成長したリータ達だ、此の子達を先生にして他のリータ達を同じ様に成長させたい保管庫に入れると時間停止してしまうので、どうしようかなと思っていると視界に画面が現れて文字つきで地球1番惑星が映し出した、
そう言えば最初に造った自分の星を全然弄って無かったなと思い出し、リータ達の教育の場所に最適だなと思った、画面を見ると字幕で転生6日ですから待った内に入りませんと出た、それもそうだなと思い画面を見ながら弄ろうとすると地球の姿が迫って来て大気圏内に入り青い海を映し出した大陸も何も無い、
画面に手で描くか理想の気候を思い浮かべて自動設定で大陸を作れますと出たので昔の故郷で在る日本を思い浮かべると此の形で良いですか?と画面に出た、う~ん、たぶんこの形で合ってると思う、ついでに判子を押す気軽な気分で3つポン、ポン、ポンと配置したい場所の画面に触れると日本国土が3つ並んだ状態に成った、
決定しますか?『はい』『いいえ』の確認が画面に出ると迷わず気軽に『はい』の画面に触れた、1点消費。
青い海に突如日本の国土が3つ並ぶ、画面がもう1つ出て大きな山と大陸が他にも出来ていた、字幕を読むと日本の四季を再現するのに地軸の傾きや人工重力で月の影響の再現、台風を含んだ季節風の管理に大陸と山が出来た様だ、なんだか簡単に凄い事が出来るな。
次にリータ達は水が在れば良いので日本の湖に空間庫のリータ達を配置した、1点消費。準備が出来た。
「リータ達よ、よくぞ此処まで俺の遊び心に付き合って成長してくれた!君達は俺の誇りだ!!古来から遊び心とは学習の初期段階で在り、子供は遊びを通して世界の何たるかを学び、楽しさを通して己の心を学ぶ、
友を得ては人間関係の中で自分を傷つけず相手を傷つけない範囲を自然と学ぶ、遊び心こそが人類の発展してきた学習の基礎で在り、育てられた何が正しいか正しくないかの区別のつく好奇心は学習意欲を刺激する大事な宝だ、その事を学んでほしくて俺は面白い顔を量産したのだ、
此の経験は子供の遊び相手に成る時に生かされると確信をもって言える、ぷっくく、あっはは、ははは、ゴホンッ、リータ達の未来を話そう、此れから先はお客様達に買われていく、その多くの人は時に遊び相手に成り時に友として時に家族として時に右手の恋人として買われていくだろう、すなわち3食昼寝付きの遊び相手だ、素晴らしいリータ生だ!!愛し愛される関係だ、あっそうだ右手の恋人設定は未成年には禁止で、成年以上の人に求められたらねリータから自主的にはしないようにね、えっと、なにを話したっけ?」
「空、右手の恋人とはなんですか?」
「あははははっ、あははは、ちょっと待って説明するから、ははっ、ふっぅえ~右手が恋人に成ってくれるんだよ。」
「そうなんですか?」
「リータ達よ君達は時代の先達者に成ったのだ、此れから君達は学んだ全ての顔を姉妹達に教えて人の遊び相手に成った時の貴重な経験を伝えるのだ、よく遊び相手を思いやれば、その行動こそが煌めく宝になるだろう、君達が幸せに成れる事を祈って。」
リータ達が俺の肩に代わる代わる跳んで来て、少しひんやりしたプルプルのお肌で俺の頬に擦り付けて来た、くすぐったい感触に少し笑う。
全てのリータ達が下が経込んだお団子の様に並んで、左から右に順番にプル、プルルンと跳んでから微動すらしなかった、どうやら心地よく先生役をしてくれるようだ。
俺は1つ1つのリータ達の目を真剣な表情で見て静かに頷いた。
「転移開始。」
1点消費。ふ~リータ達の未来を思えば此れは中々上手く出来たんじゃないかと自画自賛した、途中で笑いを堪えきれなかったけど俺の内心はリータ達と関係が無い、リータの思いはリータだけのものだからリータ達が納得して心安らかに生きてくれれば良いかな、俺の内心はリータ達で遊んで面白かったしリータ達は子供と遊ぶときの基本を学べて成長したし、お互い幸せの関係を築けたんじゃないかと思う。
「空、誤魔化してませんか?」
「あははは、つまり性の恋人を右手がしてくれるんだ。」
「ああ~なるほどぉ~隠すほどの事ではありませんね、空はリータが売っていたら右手の恋人として買うんですか?」
「買うね、買っていろんな色のリータを揃えちゃうかもしれない。」
俺は直ぐに断言した、蓮華は静かに俺の顔を見ながら沈黙したので、俺も綺麗な蓮華の顔を見ながら静かに待った。
「私が右手の恋人目的でリータを買ったらどう思いますか?」
「う~ん、見たい気持ちと見たく無い気持ちが両方あって、見たい気持ちは蓮華がリータで乱れる処を見たいかなぁ~~見たくないのは俺が蓮華を喜ばせたいのにという独占欲を発揮してかな。」
蓮華の両手が優しく俺の頭を包んで、ゆっくりと凛々(りり)しい蓮華の顔が俺に近付いて至近距離で見詰め合った、甘くて良い香りが優しく鼻に触れた。
「ねっ空♪私が居るのにリータを右手の恋人にするのは駄ぁ~~目♪」
蓮華の優しく落ち着いた声音が耳に心地良い、最後の駄ぁ~目の声が、とても甘えた声で、ゾクリッと甘美なイケナイ気持ちが背中を走った、如何いうことだろう蓮華に甘えた声で叱られると、とても嬉しくなってしまう俺の心は。
「あははははっ、うん、リータを性の目的にして使わないよ、蓮華の気持ちが凄く解ったからね。」
「ふふふっ、良かったです空♪更に1歩進んで考えてください此の星の習慣と価値観の中に性目的のリータを入れる事を、、、先の先まで考えると女性がリータに取られてしまうかもしれませんよ?」
蓮華の綺麗な茶色の瞳に見惚れながら考える、そうかな?そうかもしれない、此の星の文明の発展の状態は確か日本の江戸時代くらいと指定して検索の中に出てきた星だ、今此の星に在る性の道具を総人類趣味人の情熱の道具と比べたら足元にも及ばない技術だろうと予測できる、慎重に行動しないと性の分野でリータが1人勝ちし思いもよらない結果がでるかもしれないと、はじめて思い至る。
「うん恋の競争相手が女性なのは楽しいけど、リータが競争相手に成ると思うと凄く萎えるね。」
「そうですよ空、リータちゃんは可愛いので行き過ぎた愛が行着く処まで行って性まで肯定され満たされたら、男性も女性もリータちゃんだけが居れば恋人は要らないと思う人が出てきますよ。」
「あはははっ!今在りえそうだと思った、そうだね~性は此の星の文明が、もう少し進んでから開放する事にしよう。」
「それが良いと思います、夕飯を食べに行きましょう。」
蓮華は優しく微笑むと、俺に一瞬だけ口付けして、俺の左手を引っ張った。
「そうだね。」
甘い穏やかな気持ちで同意する、蓮華に口付けされると胸が嬉しくなる、俺は蓮華の事がとても好きなんだなぁ~と自覚した。
蓮華と仲良く手を繋いで食事の部屋に付くと、宿に泊まっている美女達は思い思いに食事をしていた、机の上を見ると蓮華の隣には俺の食器が並べて在った、今日は味噌ラーメンとチャーハンに餃子、枝豆、何かの白い練り物、サラダ、肉の串焼きで、日本のラーメン屋の品書きに在りそうな夕飯だと思った。
手を繋いだまま蓮華と座る、蓮華は躊躇無く手を離して箸を取ると味噌ラーメンの具を持ち上げていた。
「蓮華何してるの?」
「んっお餅を探しているんです。」
「お餅あるの?」
俺も自分の味噌ラーメンの中を掻き回してお餅を探して見る。
「無さそうですね、図書館の食堂のラーメンには、お餅が入っていたんですが残念です。」
「そうなんだラーメンにお餅はたぶん珍しいと思うよ?」
「そうなんですか、ずずっ美味いです。」
俺も味噌ラーメンを一口食べる、次に匙で汁を汲んで飲む、うん深い出汁が効いて美味い、次はチャーハンだ匙でチャーハンの上に乗っている分厚く茶色い何かの肉をほぐした一部をチャーハンと一緒に乗せて口に運ぶ、モグモグ、鳥肉かなチャーハンが美味い、
次は1口大の大きさの白く丸い練り物だ、モグモグ、此れは蒲鉾の味だなぁ~~手が込んでいる、枝豆を全部剥いてチャハーンの上に乗せて食べる、枝豆の風味とチャーハンの旨味の調和がなかなか合った、サラダを食べるとシャキシャキと食感が良い感じだ、
餃子を食べるパリパリの皮に濃厚なニンニクの風味が強くチャーハンと味の相性が凄く合っている、そして又味噌ラーメンを食べる、熱々の麺はフーフーして食べないと舌が火傷しそうだ、ズルッズズッーーと汗を掻かきながら食べた。
今日も美味しい夕食だった、満腹だぁ~~♪満足して蓮華を見ると蓮華も食べ終わっていた、2人で食後のお茶を飲む。
「空、苦しそうですね?」
蓮華が不思議そうに聞いているのが声音で自然と解った。
「うん、身体の機能を普通の人と変わらない状態にしてるんだ。」
「お風呂に直ぐ行かず部屋でゆっくりしますか?」
「うん、そうしよう。」
甘い幸せな気分で蓮華と手を繋いで部屋に戻った。




