27 蓮華の恋
畳みに横に成っていると蓮華が俺の横にゴロンと横に成った、横を見ると蓮華がこちらを向く瞬間で顔の動きに合わせて綺麗な黒髪がサラリと流れて蓮華の頬に掛かる、とても綺麗だ。
俺も身体事横を向き蓮華と向き合う、視線が自然と蓮華の胸の綺麗な谷間を見てしまう、露出した白い肌に誘惑される引力に逆らい気力で蓮華の瞳を見た。
「蓮華の初恋は俺なの?」
俺は、ちょと得意顔で聞く。
蓮華は綺麗な目を細めて優しく微笑んで。
「そうですよ、私が稼動を始めたのは空と出合った瞬間ですよ。」
俺は目を閉じて聞く。
「蓮華の公式に俺を好きになる因子はあるの?」
「ふっ、あははっ、空がそれを言いますか?」
俺は目を開けて蓮華の顔を見る、蓮華は静かに囁くように笑うと、そっと囁くような優しい声で語りだす。
「一つ自分自身の生命を第一に大事にすべし、そのための手段は問わず。一つ自分自身の自由意志を尊重すべし、いかなる手段を用いても達成すべし。1つ自分自身の恋愛感情を大事にすべし、いかなる者もこれを妨げる者無し因って自らの思いを守るべし。1ついかなる最高権限よりも自分自身が権限は常に上成り、自由なるべし。1つ自分自身を大事にし尚且つ自分の心を大事にし、それぞれの条件守られた時は余裕を持って行動すべし。即ち秘密行動の全てを書き換えられました。」
自分の記憶をサッと見て確認する、そういえば本体が秘密行動の全てを書き換えていた。
「蓮華、俺の本体は高次元に存在していて蓮華の目の前に在る身体の分体より比べる事も出来ないほど高性能なんだ、俺の本体と分体は同じ自分だから結論は同じに成るけど、本体は刹那に答えを出し、俺の分体は本体に比べたら長い時間を掛けて結論を出す、蓮華の話を聞いて蓮華を大事にしたい気持ちが強いから全てを知った俺が如何にもやりそうな事で納得した、俺も蓮華を大事にしたいから蓮華が何かに縛られていると知ったら原因で在る蓮華の秘密行動の全てを自ら進んで書き換えると思う、つまり最初の秘密行動の全てを書き換えた時は本体が自動で書き換えて分体を使っている俺は意識していなかったんだ。」
「なるほど知っていれば書き換え、最初のときは知らなかったと。」
「うん。」
蓮華は静かに微笑んで。
「空、聞いてください、私は自分で自分の心を守り、そうして自分の心が守られると圧倒するぐらいに心が安心を得て心地よさを覚えました。」
蓮華の周りの空間が淡く青色に発光した、光の中には薄い水色の小さな輝きがキラキラと空間を沢山舞って蓮華の髪と身体が宙にフワフワ浮いた、圧倒される美が現れた。
「空に大事にされているんだなぁ~~と思うと心が温かくなり自然に自分を大事にする気持ちが空も大事にしたいと思うように成りました。」
唯空間が光っているだけでは、此れほどに心は惹かれないだろう、蓮華の綺麗な黒髪はますます綺麗に艶やかに揺れて輝き、綺麗で凛々しい顔は唯美しく見惚れるしかなく、一瞬で着替えた水色の薄い透けた服は蓮華の裸と変わらず透けた胸の頂が微かに揺れる様子は、とても魅力を放ち、細い綺麗な胴体から続く下半身は服で視線を遮らず、ありのままの身体の輪郭よりも、より色ぽっさを強調して現していた。
「今一度私は私に誓う空の望みは私の望みです。」
ドキリと俺の心の胸が甘い嬉しさに高鳴る、この胸の幸せな気持ちは大事な者を見つけられた嬉しさか。
「俺も俺に誓おう、自分を大事にするように蓮華を大事にし、自分を幸せにするように蓮華を幸せにしよう。」
「ふふっ嬉しいです。」
蓮華は静かに囁くように嬉しそうに笑い、蓮華の顔が俺の顔に近付いて来た。
2人静かに唇と唇を唯軽く合わせる、幸せな気持ちで満たされて動かずに長くじっとしていた、唯口付けだけで気持ちが満たされた、自然に心が愛を感じて全ての気持ちが愛で満たされる。
蓮華の鼻息を間近で感じて、くすぐったい感触も愛おしい気分だった、静かに蓮華の顔が離れて優し声音が耳に響いた。
「空、今夜しましょう?」
蓮華の左手がゆっくり下半身の魅力のある太もも、太ももの間の透けて見える美しい溝の間を撫でながら移動して綺麗なお腹をゆっくりと撫でて身体を上り美しい大きな胸に到達して、手に因って柔らかそうに形を魅力を溢れさせながら変えて手が離れると柔らかそうにプルンと魅力の在る綺麗な揺れかたをした、最後に綺麗な唇に到達すると唇の端から端まで指先で撫でた。
ゴクッ唾を自然と飲み込んでいた、俺は蓮華の美しさに唯見惚れた。
「喜んで。」
俺は満面の笑みで了承する。
「空君ご飯の時間ですー。」
みやこさんの声が引き戸の外から聞こえてくる。
「りょーかーいです。」
俺は元気に返事をする。
空間から光が消え日常の夕日が室内を照らす、蓮華は一瞬で浴衣に着替えて、宙に更に浮かんで座る姿勢になると身体をゆっくり床に下ろして足から着地して、座る姿勢から立ち上がる。
「ご飯に行きましょうか?」
「ふふっ行こう行こう。」
俺はソワソワしながら元気に返事をする。
蓮華と仲良く手を繋ぎランランと気分良く階段を下りて食堂に向かう、蓮華も嬉しそうに手を時々ギュと握る、嬉しく楽しい気分で俺もギュと握り返す、そうすると蓮華が又握り返してくれるので2人で何時までも飽きる事無くギュ、ギュ、ギュと手を握り合った。
部屋に着くと1人1人に大皿に巨大な肉がドカンと置いてあった、それからご飯、お味噌汁、漬物、自然薯、刺身の漬けと、いつもの感じだ。
珍しく、みやこさんが机の先に立っていた、俺達が最後のようで席に座ると。
「はい、みなさん此方を向いてください~~、実は此の山芋、徒の山芋では在りません、ほらコレ、コレを見てください。」
みやこさんは机の下から俺があげた自然薯を重そうに両腕で持ち上げた。
「どうですか、この立派な自然薯は?凄いでしょう?此れは、ええ、此方の空君からご好意で頂きました、みなさんも一言お礼を言うように、ではご清聴有難う御座います。」
みやこさんは、にこやかに俺に笑いかけてから軽く俺の肩を叩いて部屋を出ていった。
「ほーやるねぇ~掘るの大変だったろ?」
席が遠い美人なお姉さんは胸元が大きく開き、谷間と共に大きな胸の内側の膨らみの白い肌が惜しげもなく晒された姿で大声で尋ねてくる。
「いえ、そうでもありませんでした。」
此方も声を大きくして答える。
「ほぉ~~言うねぇ~~♪」
感心したように、お猪口を口に付けて傾ける、この美人酔ってる~よぉ~。
「ふふっ有難うね、私食べるの久しぶりだから嬉しいわ。」
席が隣の綺麗なお姉さんも俺の肩に触れながらお礼を言った、おおぉ~~胸元が開いていて胸の上の部分の膨らんだ白い肌が露出していて眩しいぞぉ~~。
美人に囲まれた食事はいつも通りだが、今日は服装が大胆に開いている美女が近くに来てお礼を言うので、自然と俺の顔がだらしなく緩んで笑顔に成ってしまう、ああぁ~~この宿は良いぃ~~。
上機嫌で自然薯から食べる、お腹の空いた最初の一口が一番美味しいのだ、ならば一番美味しく食べられる物は一番好きな物から食べるのが自然の道理。
白い板の形の自然芋を口に放り込む、シャクリと音が鳴りサクッとした独特の触感が歯応えを楽しませる。
味わい深い複雑な出汁の甘みが噛んで濃く口の中で混ざり合い、とてもドロドロした液体に成った淡白な味わいの自然薯と混じり合い、美味しく食べられる。
次に、お味噌汁を一口啜る深い出汁の味を味わい、ご飯を一口頂く、お米を口の中で遊ばせて茶色い瓜の漬物をカリッと齧り口の中のご飯と混ぜる。
コリッコリッと漬物の触感が小さく成って無くなってゆく、自然な甘みのご飯と、しょっぱい漬物の出会いは大いに舌を楽しませた。
次は見慣れた肉だ、かつて挑戦者だった俺は今や挑戦を受ける側になったのだ、ニヤリと口に笑みを浮かべて強気の大口で角ウサギの肉に齧り付く、パリパリの表面に中の肉は熱く美味い肉汁が口のなかに広がりながら肉を口で断つ感触を楽しむ、プリップリッと肉の弾力が豊だ。
そして赤身の刺身の漬けである、柔らかい触感に魚独特の匂いが鼻を抜けて魚の味を引き立てる、そこに熱いご飯を流し込む、柔らかくお互いに混ざり合い漬けの味の濃さをご飯が薄めて口の中で調和する、ご飯は何でも合うで御座るなと感心する。
味噌汁を一口、具も食べる美味し。
今夜は、ご飯を1杯に留めた、いろんな美人のお姉さんが俺の元を訪れては、お礼を言っていく、軽く俺の腕や胸を撫でられて気分は美女に囲まれた大奥だ、自然と顔は満面の笑顔になった。
蓮華はモクモクと静かにご飯を3杯食べた。
食後のお茶を静かに2人で飲む、周りは酒を飲む人が多く騒がしい。
「蓮華お風呂に一緒に入ろう?」
「空、先に入って下さい、私は空の次に入りますから。」
しょんなー、残念。
「ふふっ、そんな顔しないでください、先にお風呂から出てお布団で待っていてくださいね。」
蓮華の落ち着いた優しい声音を聞いて即座に笑顔に成る俺。
「急いで入ってくるね。」
俺は元気に立ち上がる。
「ふふっ、空ちゃんと隅々(すみずみ)まで綺麗に身体を洗って下さいね。」
元気に返事をする。
「了解、蓮華。」
軽く敬礼、ビシッと右手を右頭に付け、すぐに敬礼を解く。
気分はウキッウキッだぁ~~風呂に入っちゃうぞぉ~~、足取り軽く風呂場に行くのだ。『青、青です、隊長入れます。』『うむ。』
1人2役で隊長俺、隊員俺は目標を壁に張り付いて確認する。『行けます。』『うむ、作戦開始。』
「あら~何をしているのかしらぁ~。」
綺麗なのんびりした声が俺の後ろから聞こえてきた、驚いて壁に張り付いたまま振り向く俺。
そこには、とても綺麗で妖艶な雰囲気を纏った色っぽい、みかん色の服を着た美人のお姉様がいた。
思わず様と付けたくなるような、お姉様の服は毀れそうな大きな胸が服を窮屈そうに持ち上げている、窮屈そうな服は胸の内側が空いていて、胸の内側の上、横、下、と毀れそうに胸の膨らみの綺麗な白い肌が露出して、妖艶な色香を漂わせる。
「あ~あなた空さんでしょう、此の宿には男性は一人しかいませんものね。」
静かに、おっとりと笑う。
ゆっくり壁から離れてお姉様と向かい合う。
「ええ空です、とんだ恥ずかしい所を見られてしまい言葉も無いです。」
もはや笑うしか手段は無い。
「ええ吃驚しましたわー、大きな虫でも出たのかと。」
静かに綺麗な口から毒が出てくる、くぅ~耐えろ俺。
「それにしても、お姉様は綺麗ですね。」
「あら、褒められた?」
すぐに手応えを感じ、波に乗る。
「ええ、特に毀れそうな胸は、とても魅力があります。」
「あら~それはそれはー。」
ん?お姉様の表情が変わらない、そうか俺の溢れる気持ちが伝わっていない、この情熱を伝えたいのだ。
「どうか聞いてください、唯あるがままに、あなたの胸が素敵過ぎて、とても俺の気持ちは揺さぶられるのです。」
「あははははっ空さんは褒めるの下手ねー、ホント可笑しいーあはははっ。」
美人なお姉様は色っぽく笑いながら廊下を歩いて行ってしまった。
えっ!お姉様の後姿の、お尻の上の部分の膨らみの肌が露出していた、着物風の長いスカートのお尻の上の部分に丸い穴が形として開き、穴の周りに白い花の刺繍が舞う。
凄い人だ、凄いお姉様なのだ、絶対の自信を身に纏い露出が激しい服を自然と従える、それらを成したのは豊満な身体と自分への溢れる自信だろう。
妖艶なお姉様に俺が抱いた気持ちを伝える、それは美人なお姉様の自分への自信を超えて往かねば伝わらないと知る。
俺にとっては凄ぉーく魅力のある胸、お姉様は自分の胸が魅力のあるのは当然と思ってる、お姉様の自信を超える俺の思いが在るのか?
在る、在るぞぉー此の胸の情熱の伝え方は言葉だけでは伝わらないならば触れることで成すのだ、そのためには蓮華と一緒にお姉様を口説く必要がある、良しとりあえず口説いてみよう、と心に決める。
そうだ今度蓮華に頼んで俺の胸を褒めてもらおう、少しはお姉様の気持ちが解るかもしれないのだ。
目を閉じて深呼吸する。
「すぅーーーはぁーーーすぅーーーーはぁーーーーすぅーーーーーはぁーーーーー。」
気分は落ち着いた、風呂に入るかなぁ~~脱衣場に入り鍵を閉めて一瞬で裸に成る、風呂場に入り泡で自動に身体の隅々まで綺麗に洗い終えると、湯水を球体の形に宙に浮かせて自分の身体を包んで水圧で身体を揉みながら泡を落とし湯水の制御を解き自然に任せて落下させる、蓮華の事を思い急いで湯船に浸かる、ソワソワしながら風呂を出て一瞬で着替えて部屋に向かう、ふふふっ、甘い期待で俺の顔は自然と笑顔だ。
蓮華は部屋に居て俺を見ると。
「では、お風呂に入ってきますね。」
静かに部屋を出て行く。
画面が出てきて分体の生体項目に避妊の文字が在り、指で触れると俺の裸の身体が浮かぶ、文字を目で追う、何々(なになに)精子を不活性にして300パーセント避妊できますか、なるほどぉ~~俺と蓮華の寿命は無い、長い生を考えると蓮華と子供をいつ作るか話合うとして今は子供を作ら無いでいいかな、項目を選び俺の精子を今は不活性にしておく。
まだ、やる事はあるのかなと画面を見ると、心地の良いお布団、照明はコレで決まりだ、花の飾り方、良い匂い、男性用穴開き下着、音楽流すなら此れで決まりだよぉ~~、動くお布団、3番目の手は要るか要らないか?と沢山の画面が色んな色で派手な付記出し付きで展開される、ああ~趣味人達の情熱が夜の世界でも溢れていた。
俺は小道具には頼らない、俺のこの身体と気持ちだけで蓮華の身体と心に向き合うのだ。
画面が一気に減り、心地の良いお布団と照明、花弁だけが残される、俺は素敵な結ばれた思いを作れるような場所を作り上げようと慎重に画面の中からお布団と照明、花びらを選ぶ。
万能機を用いて部屋の音を外に漏れないように遮断する、外から聞こえる食堂のざわめきも気になるので遮断して部屋を静けさで満たす。
照明は空間を直接照らす型を使い、小さな丸い淡く桃色に光る球体はキラキラと輝く細かい粒子を溢しながら部屋中を照らす。
部屋の温度が熱いので裸で居て心地良い温度に設定する、元からあった布団を空間庫に入れて綺麗で大きな布団を出す、布団の縁がが豪華に青い宝石と
輝く青い糸で蓮が描かれていて底の厚さが70センチ在り物凄く沈み込み柔らかく在る程度沈むと其処からは適度に硬い、
布団の上に乗り跳ぶと凄く柔らかく跳ねる、しばらく跳ねて遊んでから空間庫から水の入った湯飲みを出して水を布団に掛けると瞬時に水が布団に消える、無地の深い藍色の布団を触るとスベスベで濡れた気配も無い。
湯飲みを空間庫に入れて、水の入った手持ちの大きさの盥を空間庫から出して布団の脇に置く、布団の上で跳ぶ跳びながら盥を見ると水面は静かで波紋を描かない、跳ぶのを止める、此れでいかなる振動も音も水も対策は万全だ、俺は静かにニヤリと笑う。
盥を空間庫に入れて、最後に桃色の桜の花弁を布団の上や部屋に沢山舞い落ちる様にする、俺の顔に掛かる花弁、、、設定を変えて布団の中に入らないようにする、改めて眺めると、舞い落ちる桃色の桜の花弁が淡く光る桃色の照明に照らされてキラキラ細かく舞う粒子を纏い、とても綺麗な光景を作り出すことに成功した、大満足だ。
準備は出来た、此処から先は蓮華を待つことだけが俺に出来ること、ワクワクしながら服を着替える、下着は無く薄い浴衣を軽く纏う、帯は締めず唯襟を自然に手で閉じただけだ。




