23 調子に乗った
『ふっふっふっ』道場に入って来た穏やかな風を受けながら心地良く思う、出会って1日の美少女と、もう少しで蓮華と3人で付き合う事ができそうな所まで来れるとは感慨深く順調で良い感じだと思う。
無寺道場の美女門下生達の気合の入った声が道場全体から聞こえてくる、周りを見たが水撫ちゃんと俺の立ち合いも此の中では目立たないようだ。
美人が多いので眼福だと思いながら短い水着のような胴着で激しく動き回る美女達を見ていると、何人かは此方を見ていたようだと気付く、美女が2人、2人、3人と集まって、それぞれの集団で何かを話し合って俺を見ているようだった。
俺の心は嬉しく成ってしまい俺の顔がニヤリと自然と笑顔を浮かべた、向こうは此方に興味を持っていて俺も美女に関われる好機に興味を持っているのだ、自分と距離が一番近い2人の集団に軽い足取りで近付いて行く。
2人共とても美人だ、背は俺と同じくらいの170センチくらいで黒い髪は短く肌は日に焼けて薄い褐色で胸は大きく、水着のような短い胴着から、はみ出して見える胸の露出した肌の上下の部分の盛り上がりが、とても綺麗で足は長く美しく短い胴着は水着に見えて自然と男性を引き付ける魅力を放っていた。
「2人共美人ですね。」
俺の本心からの言葉に2人の美女はお互いの顔を見て苦笑し合うと、真面目な顔で此方を向いて。
「私達と立ち合わない?」
此れは好機が来たのだぁ~~、此れで俺は美女の柔肌に自然と触れる事が出来るのだ。
「もちろん良いですよ。」
「じゃ私から。」
目が大きく、スッと綺麗な鼻が顔の中を通り唇が厚く色香を振り撒く綺麗なお姉さんは、静かな自然のように滑らかに構えた、水撫ちゃんと同じ構えだ。
「綺麗なお姉さんの、お名前は?」
「ふふっ随分な余裕。」
綺麗なお姉さんは微笑みながら摺り足で静かに近付いて来た。
「ふっふっふー。」
俺は楽しく笑いながら両手を広げる、遊び心で手の指を無意味に小指から親指まで連動して動かして、俺の目線は美女の大きく綺麗な胸から動かさない。
俺は真剣に美女の大きな胸の露出した綺麗な肌の盛り上がりを観察したが驚愕の事実が待っていた、あれほど大きな胸が少しも揺れていないのだ、上体がまったく揺れず静止したかのようなままで足が床の上を滑って綺麗なお姉さんが急激に近付いて来た。
俺は美女に触れられる好機を素早く計算する、間合いのに入って来た綺麗なお姉さんの身体の中で狙う点は、大きく綺麗な胸の下と出来れば大きく綺麗な胸の中央に存在している深い谷間に手を入れる事だ、溢れた情熱は勢いで走り出す。
綺麗なお姉さんの左手が俺の右手首の下を掴んだ瞬間に俺の身体の重心が下に向かって加速したと思うと何故か景色が回転していた、宙の中で足が回転した感覚がしたと思うと直ぐに足が床を叩いて床に倒されていた。
俺の顔は笑顔のままだ、武で負ける事は承知していた俺の目的は武に非ず美女の柔肌に触れる事が目的だ、俺の勝負は此処から始まる。
「どぅぅぅうわーー痛っぁぁぁぁあ~~ぐっほーーーーー。」
床を転げまくり美人なお姉さんの足下を目指す、凄い速さで距離を離す綺麗なお姉さん。
「ふふっふっ。」
距離が詰められないので無駄な演技を止めて俺は不敵に笑いながら立ち上がる。
美人のお姉さんは目を細めて俺の身体全体を見ながら。
「水撫とあなたの立ち合いを見ていましたから。」
「どうですか、この鍛えられた美しい筋肉は。」
裸の上半身の筋肉を魅せる為に両腕を上げて屮の字を身体全体で形ずくり美しい筋肉を誇示した。
「ええ、とても綺麗。」
一瞬で間合いに現れる美人なお姉さん、反射で抱きつこうと腕を下げた俺の左肩からの衝撃を即座に自動で消し、追う俺の左を凄い速さで抜けていく美女。
美女は武の達人のようだ触れる事も出来ていない、此れは難度が高い、距離が離れている綺麗なお姉さんを見る、この美女に触れられる好機を捨てられるのか?心に疑問が浮かび上がり一瞬で答えに辿り着いた、難度など弱気は、もはや無い。
武で劣る俺が戦う理由、それは此の熱い胸の情熱だけだ、俺は此の熱い気持ちを信じる、さあ行こう此の情熱と共にどこまでも。
心の中で吼える。『無限帯刀の構え!』見えた俺の心目は目の前の武の達人の美女が裸で、その大きな胸を触ってみなさいよと胸を反らしていたのだ、俺が行くのをきっと待っているに違いない。
ニヤリと自信に溢れた笑顔は自然と得意顔になって、俺は思いの限り全力で駆け出した、速さの中で風を纏い景色が流れた、手を広げたままは走りずらいが、たとえ構えで足が遅くなろうとも、このまま行く、此れが俺の思いの形の表れだ誇りを示す。
美女の身体が消えたように見えた、後ろから柔らかな手の感触がする、衝撃は自動で即座に消える、情熱で身体を回転させる。
俺の心の中では大絶叫で『俺はぁ~~美女の綺麗な柔肌にぃ~触れたいのだぁ~。』と気合が迸る。
勘で誰もいない左の空間に抱きついた腕の中に飛び込んで来た綺麗なお姉さんに瞬間で俺の左手は美女のお尻を優しく撫で撫でして、俺の右手は胴着の下から胸の谷間に優しく入れる。
おおぉぉ~~♪肌は熱くもの凄く柔らかい、抱きしめた腕の中の接触面が全て気持ち良い感触がする、汗の匂いの中に良い匂いが混ざっていた。
「ふっあっ。」
綺麗なお姉さんの綺麗で可愛い甘い声が聞こえた、夢中でサワサワと手を優しく動かし続ける、やったぁ!俺はやったのだぁ~~♪ついに此処まで来たと柔らかな感触に夢中になりながら勝利の気持ちが心の胸に溢れ出す。
「ちょとぉ。」
俺の左手が持ち上げられたと思うと美女の身体が横に回転して腕の中から外へ移動し、俺の右手は俺から見て美女の谷間から左胸の頂点を撫でつつ移動して美女の身体の胴着に付いていき、俺の左腕が身体の後ろのに回りそうに成ると右腕もつられて自然と回り、左腕が急に自由に成ると右腕は胴着に引っ張られたままで俺の身体が回転して仰向けに床に倒れ右腕が胴着から外れた。
美女は胸を手で押さえながら睨んでいた、睨んだ表情も綺麗だなぁ~~とぼんやり見つめる。
俺は満足した笑顔で。
「俺の勝ちですね。」
「いやいやいや、私の勝ちでしょ。」
目を閉じるて考える、武では完敗だ、そして俺の心の最大の目的は美女の柔肌に触れる事だ、俺の勝利条件は達成されたのだ心も大満足している、考えに結論がでると静かに目を開けて余裕の気持ちで視線を下から美女の足首、太もも、お腹、胸、顔と美しい魅力の在る露出した肌のおうとつの曲線を楽しみながら見て行き、俺は得意顔で言う。
「俺が勝ちました。」
美女は薄目に成ると低い声で。
「止めが必要?」
暑い道場の中で突然ぞわっと肌に鳥肌が立つ。
「、、、、、、」
じっとお互いが目を逸らさずに見つめ合う、俺は真剣な表情でお互いの誇りの価値を測り合う気分で見つめた、美女は得意顔で笑ってる。
「もうぉ~~いいんじゃない2人は勝ったで。」
観戦していた、もう1人の美女が見つめ合う俺達に近付きながら話しかけた。
俺と美女は話し掛けられても集中を切らす事無く無表情で見つめ合い続けた、『ふふふっ』綺麗なお姉さんと見つめ合う機会はとても貴重で、それがどんな表情でも俺にはご褒美でしかなく飽きなく見続ける事が出来るのだ。
「私は君との立ち合いはいいや、君は必ず私の胸を触るだろしねー。」
見詰め合っている美女の眉が動いて、怒った様な表情に成った、美人の表情はどんな表情でも魅力が在った。
「ふっ当然ですよ。」
俺が得意顔で言うと見つめ合っている美女の顔が目を細めた笑顔に成った。
「あっははははは、なんだか馬鹿らしい。」
美女が自然に近付いて俺の身体を優しく起こしてくれた。
綺麗なお姉さんの屈んだ姿勢から見えた、大きな胸の薄い褐色の肌の谷間が素晴らしい。
「君、見すぎだ。」
コツンと軽く美女の拳が俺の頭に当たる、俺の視線は下から上に移動して、美女の顔と至近距離で見つめ合った。
「ふっいい勝負だったね、君の名前は?」
「空です。」
「空君か、、、私はリンカ、林の果実の果で、林果。」




