22 熱い思いに心の花が咲く
良い木の匂いが漂う明るい日差しに照らされた歴史の風合いを感じる茶色の木で出来た長い廊下を歩く、廊下から見える庭は作りこまれていて立派で特に松の枝ぶりが見事だった。
歴史を感じさせる処々(ところどころ)色合いの違う茶色や薄茶色の浮き出た廊下を歩いていると女性の気合を発する声が複数聞こえて来る。
道場まで後少しの処まで近付いた事を確信した俺は静かに立ち止まり自然を感じながら目の閉じて瞼越しに暖かな日差しを感じる。
暑さの中で心地良い微風を感じながら心の中の思いを確認する、いよいよなのだ、此の場所で俺は水撫ちゃんという美少女に俺という凄い男が恋愛の対象に値するという好印象を与えるのだ。
俺の心の中では既に俺に惚れてメロメロになった水撫ちゃんが裸に成って俺を抱きしめている処まで想像が進んでいた。
未来の成功を信じてニヘラと俺の口元が自然と緩む、目を閉じたまま腰を落とし左右の足は両肩の幅に平行に置き、右手の手の平を相手に向けるように天に、左手の手の平を相手に向けるように地に向け心の中で吼える。
『無限帯刀の構え!』凄く格好良く決まったぁ~~!!
自分が大好きな空は自己陶酔した良い気分で心のなかで大笑いした。『あっはっはっぁ、はははっ。』
俺の格好良い構えを見た心の中で俺に惚れている水撫ちゃんは俺に賞賛の嵐を浴びせた、際どい短さの下着姿の水撫ちゃんは『キャァ~~♪素敵ぃ~~よぉ~~♪空ぁ~~♪』そして直ぐに水着を脱いで裸に成った水撫ちゃんは『キャァ~~♪今すぐ抱いてぇ~~♪素敵よぉ~~空ぁ~~♪』
俺は自分の惚れられた未来を信じて満面の笑みを浮かべた、俺は達成したい思いを現実世界で実現すべく心の世界から目を開く事で帰還した。
心の中から溢れた出した自信で堂々(どうどう)と大股で歩きだす、行けるぞぉ~~今の俺の気持ちは最高潮だ。
軽やかな足取りで道場まで残り少ない廊下を歩くと、何枚もの引き戸の溝が空いて大きな入り口を複数作っている景色が見えてきた。
物怖じせずに自然体で道場の中に入ると、数百人規模の美女達が水着姿に似た短い藍色の武術の胴着を御揃いで着て、女性特有の音程の高い気合の声と共に激しく動き回っていた。
途端に反応する画面に数百の画面が視界を埋め尽くす。『ちょぉ~~前が見えない。』
美女の揺れる大小の胸はとても美しく、美女の短い胴着から見える足は白色の肌や黒い色の肌が活発に動いてとても綺麗だ、美女が一堂に揃うという珍しく、とても魅力ある光景が広がりをもって沢山映っていた、思わず見てしまう、だが!今は水撫ちゃんと恋愛出来る好機なのだ、その大事な一歩目なのだ。
唯見ている事しか出来ない美女と恋愛できるかもしれない美少女と価値を比べると、付き合えるかもしれない好機の方が遥かに貴重だった。
決意を込めて一歩俺が歩きだすと数百の画面は自然と消えて一つの矢印が出る、矢印に従い道場の端から水撫ちゃんを目指した、期待に膨らんだ心の胸は楽しくて俺は笑顔を隠せない。
道場はとても活気があって俺や蓮華が道場に入って来ても誰も気にしないようだった、道場の中央には石の足跡が掲げられていた、その足跡の下に水撫ちゃんは静かに立って待っていた。
「ようこそ無寺の道場に。」
水撫ちゃんは両腕を上に伸ばしながら笑顔で歓迎してくれた、ついつい自然と目が胸に行く、水撫ちゃんの胸は腕が上に行くと胸の厚みが少し平らに成り、腕を下げると僅かに胸が盛り上がる。
「随分余裕が在りますね。」
自然と緩んだ顔がだらしなく笑顔に成った俺を見て水撫ちゃんが感心していた、水撫ちゃんの魅力が溢れた小さな胸を見ていると自然と俺の顔は満面の笑顔に成ってしまうのだ。
水撫ちゃんは床に座るとそのまま足を開いて広げていく、美しい薄い褐色の肌の中に僅かにだが綺麗な白い肌が見えている。
おおぉ~~水撫ちゃんと恋愛して恋人に成ることを認めて貰えたら堂々(どうどう)と、あの綺麗な白い肌の場所が本人の同意の下で見せてくれるのである、胸の中に熱い情熱が溢れ出す。
「ふふふっ、水撫ちゃんと道場で相対する時をとても心待ちにしていたよ。」
俺の顔は嬉しさと期待で顔面崩壊の笑みを浮かべた、凄く笑ってしまう、俺の視線は美しい白い肌の曲線から離せない。
水撫ちゃんは伸ばした左足と右足を揃えて上体を倒し手で足のつま先に触れてじっとしたかと思うと、一度上体を起こして足を180度に広げ両手を両足の開いた中心の床に着けて上体をそのまま床に倒して着けた、そのままじっと動かずにいてかと思うと静かに上体を起こし、スッと綺麗な動作で自然に立ち上がる。
「あなたの名前を教えてくれませんか?」
大事な場面だ、どんな声にしようかな?俺の気分は師匠ならいいんじゃないかと思いつく、師匠なら渋い声かな。
「空”と”言”う”ぅ”~”。」
あ”あ”声を震わしたヨボヨボのお爺さんの声に成ってしまったぁ~~!!
「空さん、、、あなたが蓮華の恋人ですか。」
ん?
「空さん、あなたは蓮華の恋人ですか?」
えっ、いつ俺は蓮華と恋人になったのだ?蓮華が近付いて耳元で囁く。
「さっき食堂で水撫には説明しておきました。」
と言うと蓮華は俺のお尻を下から上に優しく撫でて、水撫ちゃんを見てから色っぽく微笑むと俺の頬に口付けをして離れていく。
「そうでしたか事情が変わりましたね。」
水撫ちゃんの中で何かが変わったらしい、あれぇ~~なんで今蓮華は俺のお尻を優しく撫でたのだ?
「私は空さんに私の価値を全力で示します、空さんも全力を出して私に見せてください。」
ああぁ~~蓮華に認められたのだ恋人に、蓮華の事は好きになっていた蓮華も俺に公園で口付けしてくれた事実が在るし2人はもう立派な恋人と言えた、そうだ蓮華に正式に告白したいなぁ~~。
おっと今は目の前の水撫ちゃんだ、いつの間にか水撫ちゃんの興味を充分に引けたようだし此処が俺の全力の出し所だ、心で自動防御は切っておく。
「ええ、俺は既に水撫ちゃんを認めていますから今度は俺を水撫ちゃんに認めさせて上げますね。」
「そうですか、もはや言葉は要りません。」
「ふっふっっふっー。」
俺は楽しくて自然に笑いを溢しながら無限帯刀の構えを格好良く決めた。
腰を落とし左右の足は両肩の幅に平行に置き、右手の手の平を相手に向けるように斜め右に勢い良く天に突きつけ、左手の手の平を相手に向けるように斜め左に勢い良く地に突きつけて向ける。
はっと気付く、此の足の位置の重心から動けばいいんだ?
水撫ちゃんは左足を前に出し足の向きは斜めに真っ直ぐ、左半身を前、右半身は後ろにして左半身しか見えず左肩が俺の正面にきている、肩は力が入っていないのか下がっていた、
左肘を軽く曲げ左手は、ワの文字の形で小指側の底をこちらに向け顎の前に、右足は後ろに俺から見て足の向きは真横に近い斜め前に向いていて右手は脱力した形の手の平を指先を斜め前にして右の腰辺りに軽く置いている、
両足は踵が少し浮き足先に重心が来ているようだ、後ろの右足が左足に着きそうになると右足が床に着地すると静かに左足が前に出る、それを繰り返し床を滑る様に摺り足で近付いてきた、思ったより早い走っているような早さだ。
ふっ問題ない、此方から動かなくても相手から近付いて来てくれる。
近付くと解る水撫ちゃんの身体から無風の風が吹いていた、俺の身体が無意識に後ろに圧される気がする、うぉぉぉぉ、あの水撫ちゃんの小さな胸が作り出した天然の美の結晶たる曲線美を見よ、俺の心から底なしの勇気が満ち溢れるのを感じた、
今は水撫ちゃんの素肌に触れる希少な機会が到来したのだ、この好機生かすべし全力で胸に触れますぅ~~。『あっはははははっ。』
溢れる思いは強張る筋肉に安心を与えて柔軟にして、身体は衝動を供にして携え前に動き出した、俺の右手は上から下に動かし着地点に胸を定め、左手は下から上に動かし着地点に胸の胴着を目指す。
どりゃーぁぁぁ、俺は顔面崩壊の笑顔で目はとても真剣に見開いて、間合いに入り込む水撫ちゃんの身体の触れようと努力する、突如水撫ちゃんの動きが遅くなる。
おおぉ~~これなら行けると思考だけが働くが、自分の身体が固まったように動かない、ただ水撫ちゃんの動きが良く見えた、水撫ちゃんだけが動いているのを見ている事しか出来ない。
水撫ちゃんは凄い遅さで左半身から右半身になると足も左足が前から後ろに、右足が後ろから前に変わり、ゆっくり俺の動かない左手を避けて、左半身から右半身に変わる時に水撫ちゃんの左手の平が俺の右手の手の裏を上から叩き落し、瞬間ドンっと衝撃が俺の右手を襲った、
水撫ちゃんは左半身から右半身に変わる時に下から上に振り上げられた水撫ちゃんの右手の平の底の部分で俺の左肩を強打して凄い遅さで俺の左を抜けて行った。
凄い衝撃が俺の身体全体に走り、ゆっくり俺の身体全体が浮き上がり3メートルほど空中を運ばれると、ゆっくり右肩が下に向かって落ちていく、ドダンっ音がしたら時間の流れが正常になったようだ、身体全体が痺れて力が入らず、左肩が、だっ、うぅ痛っ、熱い、痛すぎて声も出せずに蹲る。
激痛だ、息をするのも辛く痛さで頭の中が占めつくされた、痺れた様に左肩に力が入らない、がー痛すぎる痛みが過ぎるまで耐える事しかできないし動けない、自然と顔は笑顔のまま痛みに涙が溢れてくる。
激痛の中でも此の胸の情熱に衰えは無い、後悔も湧か無い、晴れて澄んだ心は、ただ水撫ちゃんの綺麗な白い肌を求める気持ちで熱い。
「凄い顔に成ってますよ空。」
痛みに耐えるだけの俺は動けず、蓮華が俺の身体を優しく仰向けにして、俺の顔を上から覗き込んで話し掛けられた。
「ふっーーふっーーふっーー。」
俺の口から唯空気の抜ける音がする、激痛の中唯可笑しかしくて笑ったのだ。
蓮華の顔が近付き俺の口に蓮華の口が重なる、すると蓮華の唾液が入ってきたと同時に冷たい桃味が舌に広がり直ぐに身体の痛みが自然と消えていく。
「万能機です。」
ふぅ~~蓮華の膝枕を楽しむ余裕が戻ってきた。
「蓮華もう一回ちゅーして。」
蓮華は凛々しく綺麗な顔で微笑むと静かに顔を近付けてきた柔らかな唇の感触を楽しむ、甘えたい気持ちを満たす中で俺も唾液を桃味に変換させて蓮華の口に送り込んだ、そうすると蓮華は何時もより激しく舌を動かして俺の口内を蹂躙して唾を吸われた。
俺の口内は蓮華の舌に敏感にされて、ゾワリと気持ち良さが心の身体に走り抜けて甘く翻弄されるがままだ。
「空さん大丈夫ですか?」
蓮華の顔が離れて行く、見上げると水撫ちゃんが俺の頭の横に立っていた。
「大丈夫。」
俺は涙で濡れた頬で笑顔で言った。
下から見える水撫ちゃんの下半身が眩しい、下から見た露出した太もも、太ももの間で女性特有の美しい肌の曲線を包む丈の短い武術の胴着、全てが美しい。
水撫ちゃんは俺の視線を追って自分の股間をチラリと見ると、しょうがないなぁ~みたいな顔で苦笑しつつ座り、俺の左肩に触れながら肩の肌を出そうと持っていた水色の短刀の先を器用に使い服に小さな穴を開けると其処を起点にして服を切り裂いた。
「ほらじっとして今見てあげますから。」
水撫ちゃんの思いやりの在る優しい声を耳で聞きながら俺は別の事に意識が夢中に成っていた。
ゴクッ自然と唾が溜まり飲み込んだ、水撫ちゃんの座り方は両足の足裏を床に着けて両膝を曲げて太もも軽く広げた状態で、柔軟の時から見えていた普段隠れていて白く成った綺麗な肌から目が離せない。
あと少しで見えそうで見えない綺麗な白い肌が魅力的に盛り上がっている、、角度が、、もう少し横から見れれば、、、。
「空さん動かないで。」
水撫ちゃんに優しく注意されて残念に思いつつもじっと動かないようにした、今の眺めでも充分満足できるが、ほんとうに後少しだけなんだけどなぁ~~。
「あれ?痣も無い。」
服を切って露出した俺の肩肌をペタペタ触りながら不思議そうに水撫ちゃんは見ている。
「私は全力でした、はっ。」
そう言ったかと思うと凄い速さで俺から距離をとる水撫ちゃん、一瞬で6メートルほど移動したように見えた、更にその場所から、ゆっくり下がりながら構える水撫ちゃんは短刀を鞘に収めると視線を此方に向けたままで床に短刀を滑らせて石の足跡の下に投げた。
俺は水撫ちゃんの間合いの広さを知ってしまい、そのあまりの広さに愕然とした、こんな事が出来るのは歴史の伝記に自然と残されて遥かな未来で大剣豪とか武術の祖とか呼ばれる達人達ぐらいしか知らなかった。
俺は静かに蓮華から離れると、上半身の服を脱いで豪快に後ろに投げた、鍛え上げられた風に設定した自慢の身体の美しさを見せつけるのだ。
「まさか全て演技だったとは戦慄しました。」
「ふっふっふっっふっ。」
俺にとって都合の良い言葉は遮らないで静かに心で受け止める。
唯それだけの事で又水撫ちゃんの肌に触れられる好機が来るのだ、考える事は、いかに勝利して惚れた水撫ちゃんが裸に成って俺に抱きついてくれるかで在った、俺の顔は自然と顔は笑顔のままだ。
「その笑顔なんだか苛立ちますね。」
水撫ちゃんの声は平坦に落ち着いて聞こえ、怒っているようには聞こえない。
水撫ちゃんは無表情で此方を見ているような全体をみているような、果てし無く定まらない感じの視線を感じる。
ああ~~武のなんたるかを知らず高揚した気分だけで戦う俺はこのままでは勝てないと水撫ちゃんと立ち合って充分に経験した、そう勝つために出来る事は何でもしようと俺を決意させるには充分な経験だった。
静かに万能機で風を吹かす、水撫でちゃんの身体から吹きつける無風の風の圧力の変わりに俺は本物の風で対抗するのだ、ついでに目も無意味に光らせる設定をする、ここぞという時に1度だけだ。
「蓮華は水撫ちゃんの視界に入り、蓮華の綺麗な胸の頂を水撫ちゃんに見せて動揺を誘うのだ。」
小声で呟く事で蓮華に指示を出す。
「了解しました。」
直ぐに蓮華の綺麗な落ち着いた声音が俺の耳元で囁くように聞こえた、蓮華の声を聞くと安心する。
水撫ちゃんの視界の中で無意味に俺の前髪は下から上に風で吹き上がっている筈で在る、道場の奥で不自然に揺れ始めた俺の髪はとても意味深な謎が在るような演出で何となく格好良い、気分は気に目覚めた主人公だ何かが起こる前触れである。
そして何の構えもせず堂々と自然体で歩いて水撫ちゃんとの間合いを詰める、水撫ちゃんは無表情のままで常に自分の正面に俺を置き、俺を中心に円を描き離れたり近付いたりして滑る様に移動する、その速さは走っているよりも早かった。
水撫ちゃんが俺の背後から急激に近付いてくるのを前を見ながら画面で確認すると、俺は全力で前に走り出す、向かう方向は蓮華の処だ。
ちょぉ~~俺が全力で走るより水撫ちゃんの方が速い、距離が詰まる、慌てて万能機で自分の歩幅を伸ばす。
蓮華は上半身裸で両手で下から綺麗な胸を持ち上げ、その場で飛び跳ねていた。
瞬間俺の両目が自動で強烈に光った、ピカッ!!奥の手で在る筈の大事な目潰し光が無意味に消費され、そして余りにも衝撃が在り過ぎる大胆な蓮華の姿は俺の身体の制御を奪うには充分だった。
「ぶっ。」
変な息が噴き出した予想外の光景に蓮華の揺れる綺麗な胸に自然と目線が行く、左足と右足が絡み転ぶ俺は咄嗟に手を前に床に着け、うぉぉぉと気合で強引に万能機で絡まった両足を天井に向かって持ち上げた、たんっと両手で空中に跳び上がり両足が天井に向かいつつ前に行き、絡まった足を万能機で自動で直してもらい身体が回転して足が床に着く。
再び見える蓮華の綺麗な大きい胸が色っぽく激しく揺れていた、ぐぉぉぉぉ、気力を振り絞り蓮華の美しい胸から視線を強引に後ろの水撫ちゃんに向ける、凄い速さで迫っている水撫ちゃんは明らかに蓮華の方に視線が定まっている好機だ。
万能機の力で滑る様に水撫ちゃんに近付くと胸の胴着を狙い右手を伸ばす、水撫ちゃんの左半身と右半身が入れ替わり避けられると同時に右手に衝撃が走った。
解っていた俺は万能機で衝撃を逃す、直ぐに右肩に衝撃が来て即座に衝撃を消す、我が情熱は不退転成り此の程度で挫けぬわぁ~~気合で右に抜ける水撫ちゃんを右手で追う、俺の背中、後ろわき腹右、後ろわき腹左と衝撃が続いて襲う、そして水撫ちゃん自身が身体事俺に向かって来た。
全ての衝撃を消しつつ待ち望んだ好機にニヤリと笑みを浮かべる、無限帯刀の構えぇ~~天を掴む右手は無空成り、地を掴む左手は無力成り、掴む事無い両手は唯無意味成り、力を求め力が無意味だと体感した瞬間に無限帯刀は完成する。
自然の空は掴まず流されるままに大地に横たわる姿は無力の極地、大地は空を掴まず不動のままに佇む姿は無力、すなわち空と大地は在るがままの極致の姿でいつも在り続けているのので在る、自然は在りのまま何も隠してはいない。
そう俺も在りのままの気持ちで自然に水撫ちゃんに抱きつくのだ、力は要らない優しく抱擁するのだ。
身体事ぶつかって来た水撫ちゃんを衝撃を消して優しく包むように抱きしめる、俺の愛よ伝われぇ~~左手はお尻を優しく撫でて腰へ、右手は右肩から、わきの下を通り右胸へ優しく撫でた。
「ひゃあ。」
可愛い声が水撫ちゃんから漏れる。
俺は水撫ちゃんの身体の柔らかさに感動した、どこに触れても柔らかくて体温は熱く、良い匂いがする、深い感動をゆっくり味わう間も無く俺の身体は強引に突き離された、水撫ちゃんの顔が赤い。
「はぁ~あぁ~~。」
水撫ちゃんは息を深く吐いた。
「完敗ですね、私は空さんを認めます。」
俺は勝ったのだ、勝利の実感に喜びが溢れてくる。
「それじゃ~~水撫ちゃんは俺と蓮華3人で付き合うの?」
心の甘い期待が実現する時が来たのだ。
「認めたのは私の肌を見せるまでです、口付けはしません。」
しょんなぁ~~、えっ裸はいいの?
「あっはははっはっ、その顔。」
水撫ちゃんは清清しい顔で明るく笑った。
「空さんは私の股間を真剣に見るじゃないですかー、最初は此の男見すぎだろって思いましたが何だか今では可愛く思えてきました。」
俺の視線は最初から気付かれていたのだ、此れからは本人同意の下で見れるのだ、心の距離は確実に近付いて、いつか水撫ちゃんと愛し合う事も出来る可能性も見えてきたのだぁ~~♪ふっふっふっ、やったぁ~~♪
「水撫ちゃんは綺麗だからね。」
俺は心の底から本心を言う。
「ええ私は美少女ですから。」
水撫ちゃんは得意顔でニッと笑うと蓮華の方に小走りで移動していった、後姿の少し日に焼けた薄茶色のお尻が可愛い。




