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17この星の常識

「それでは話もまとまりましたのでれから現地へわたしがご案内致あんないいたします。」



「そうなんですか。」



「ええ、鍵の解除と建物の説明をさせて頂きます。」



藤子とうこさんの顔は笑顔だ、美少女の笑顔は空気がはなやかに成る。



蓮華は長椅子の下から巾着きんちゃくが大きくなったような肩掛けぶくろを出すと書類をふくろに入れる、俺が出していた肩掛けぶくろには急須きゅうすなどを入れ始め、最後にれた服を袋の上に乗せると左の肩に蓮華の肩掛け袋、右の肩に俺の肩掛け袋を蓮華は乗せた。



「それじゃ行きましょうか。」



「ふぁい、行きましょう。」



蓮華は食器を片付けるついでに藤子さんが食べなかった大福をモグモグ食べていた。



「そうですね。」



藤子さんが返事をして先頭に立つ、俺と蓮華は小さい藤子さんのお尻にいて行く、先を歩いている藤子さんの隣を歩いている桃花ももかさんのお尻に視線が自然といきなんとなく見比みくらべる、桃花さんはスラッと伸びた手足に盛り上がった胸、引きまった筋肉質な足と美しい。



お尻も丁度ちょうどいい大きさだと思う、ふふっ俺はこの2人の色っぽい下着の具合ぐあいを知っているのだと優越感ゆうえつかんひたる、うんうん、2人とも美人だ、どちらのお尻も綺麗でいなぁ~良い気分で結論をだした。



幸せな気持ちでルンルンっと歩く、桃花さんは入り口まで見送みおくってくれた。



「今日は我が社をご利用頂りよういただまことにありがとう御座ございました、またご用命ようめいさいにはよろこんでおうかがいにまいります。」



深々(ふかぶか)と上品に頭を下げる、その姿勢は元々(もともと)胸元が大きくひらいていた服をさらに大きくひらく、胸が重力に引かれて自然と形を変え見えそうで見えない胸の頂からあわい桜色が半分ほど見えた、俺は感動の瞬間を体験した、ただ美しい。



「いえ俺の方こそ、とても良い出会いでした、桃花ももかさんも藤子とうこさんもとても魅力のある美人で俺の方からも機会きかいがありましたらまたよろしくお願いしますね。」



満面まんめん笑顔えがおが自然とかぶ、今我いまわが心の胸は嬉しさに満たされていた。



光栄こうえいですわ。」



桃花さんは花開はなひらくような艶然えんぜんとした見る者を見惚みとれさせる大人の女性の微笑ほほえかべた。



その声音こわねひそむ自信を感じて俺の心は自然と感銘かんめいけてしびまた桃花さんの表情の魅力にしばし見惚みとれた。



「この出会いに感謝を。」



俺は大きな事を成しげた気分をあじわい桃花さんに感謝した、人の女性こそが世界で一番美しいと確信した瞬間だった。



熱い、この心の胸が情熱じょうねつあふれている、突然とつぜん走り出す俺に数分すうぶんおくれずにいて蓮華れんげ、慌てて遅れて走り出し着いて来る藤子さん。



流れる景色は早く身体に触れる風が心地良い、町行く人々の横を走り抜ける、おおおおお全力疾走ぜんりょくしっそうだー、の熱い思いは走っているのだ。



町の公園の木で出来た門を走って通り抜ける、沢山の女性と幼女達が俺を見ていた、俺は気にせずにそのまま公園のはしまで走る、だいぶ広く公園の端と端で人が小さく見えるほどだ。



「はあ、はあ、はあ、はあ。」



心臓しんぞうがバクバクと鼓動こどうする、全身ぜんしんが心臓になったかのように鼓動が耳に大きくひびく。



「はあ、はあ、はあ。」



地面にると空が青い、どこからかせみの鳴き声がする、身体が熱い自然とつぶる。



「はあ、はあ、はあ、すーはーすーはぁー。」



深呼吸しんこきゅうをする、ふっふっふっ良かったなーと思い出し笑いをする。



桃花さんの上半身の下着は頂点だけと頂点の外側だけの生地だったのだ、ギリギリ見えなかったが大きな胸がプルンプルン歩くたびに揺れてたのだ、いつの間にかずれたのだろう、ふふっ見えたのだ綺麗だったなー。



今日見た女性は全員ぜんいん洒落しゃれで可愛い下着を着けていた、れは町の下着屋さんを蓮華とおとずれるべきだと思った。



不意ふいに頭が持ち上げられ柔らかい感触を頭の下に感じた、目を開けると蓮華が居て、どうやら膝枕ひざまくらをしてくれたようだ、下から見た真面目な顔の蓮華は心地良い風に綺麗な黒髪がサラサラと揺れてとても綺麗に見えた。



「蓮華俺の頭をでてしい。」



「はい。」



俺は甘い気持ちがき上がってきて思わず蓮華におねだりした、髪を蓮華の手でかれりる感触かんしょくがとても気持ちがい、蓮華に甘えてる此の時間が好きだ、ゆったりとした穏やかな時間が流れている気がする。



「はあ、はあ、はあ、空さん急に走り出して、はあ、はあ、どうしたんですか?」



呼吸を整えながら藤子さんがそばまで歩いて来た。



おおっ下から黒の透けた下着が見える、薄く黒に染められたような薄い生地越きじごししに無毛の部分の肌が直接見ちょくせつみえた、突然の幸運こううんに顔がだらしなくニヤケないように努力して質問する。



「藤子さんは恋人居るんですか?」



「はあ、はあ、はあ、ふぇ、何ですかり。」



藤子さんはあらい息をしながら胸を押さえている。



「知ってのとおり、はあ、はあ、うん、この国は美人族の国です、それで私は女性の恋人がいますが男性の恋人はいません。」



ん?



「美人族ってなんですか?」



「はあ、はあ、知らないのですか?」



俺の頭の上の位置に蓮華と並んで藤子さんは腰をろした。



「美人族は寿命3000年の20歳までに大人の容姿ようしに成り、寿命じゅみょうが終わるその時まで若い容姿ようしを保つ種族で、はあ、はあ、、女性の出生率が高く女性10万人に男性は1人の割合で生まれてきます。はあ、はあ。」



「女性の恋人がいて男性の恋人が居ないと言うのはどういう事なんでしょうか?」



ものすごく興味があります。



「はあ、はあ、はあ、美人族の女性が多い環境は独特の文化を育んできました、はあ、はあ。」



「はあ、はあ、複数の女性同士の恋愛と結婚です、はあ、はあ。」



おおっそれは嬉しいな。



「では、その中に男性をむかえ入れるんですか?」



「はあ、はあ、はあ、はあ、良く分かりましたね。はあ、はあ、その通りです。」



おお~俺の大勝利、れで常識としてまわりのみんなに自然にみとめられた大奥おおおくを堂々(どうどう)と作ることが出来る。



「まずは息を整えてください。」



「はいそーしますね。はあ、はあ、はあ、はあ、はあ、」



女性の吐息といきいなぁ~と思いつつ、ゆっくり藤子さんの息がととのうを待つ、はあ、はあ、息を整える様子ようすが色っぽい。



木の葉の影がゆっくり蓮華の肌の上をすべる、通り抜ける風の感触が心地良い、藤子さんの息がととってきたので質問を再開さいかいした。



「男性と結婚できない場合ばあいは子供は生まれるんですか?」



頭の横から藤子さん落ち着いた声が聞こえてくる。



「その場合500年で一回の割合で女性が男性器だんせいきやして子作こづくりします、美人族は500年経ねんたつと自在に女性器じょせいき



一部を変化させて男性器だんせいきに似た形を作り出せます、普段は小さく本来の形で女性同士で使うときは大きく、いつでもソレは使えるのですが、精液を生成できるのは500年に一度なのです、



女性の精液はかならず妊娠します、そして女性同士だと必ず女性が生まれてきます。」



なるほどー真面目な話だからか女性の口から男性器と出ても、なんとも思わ無い、それよりも女性に男性器だんせいきた形がえる姿を想像してしまう、れは自分の性器と比べられてしまうな。



「それでは俺は此の国の女性に好かれますか?」



これは重要だ。藤子さんは少し苦笑すると。



「空さん無条件では好かれませんよ。」



何故なぜです。」



「そうですね、これは一般論ですが女性同士で満足している方は多くまた女性同士で付き合う事にれてくると男性の評価基準がきびしくり結果的に男性は好かれません。」



「美人族の男性は無条件で好かれますか?」



「そうですねー私は見たことがありませんから何とも言えませんが噂程度うわさていどなら。」



「噂でも知りたいです。」



「そうですか噂では、それほど有利ゆうりでも有りませんね、美人族と他の種族の男性と子供が出来ても生まれてくるのは美人族ですから。」



この町は女性が多く美人も多かった、そして注目されない俺と良く見られる蓮華である、あっー!これは下着屋さんには2人で行かないと俺の恋の競争相手は女性ですが来たーー!



ふふっかろうすごく楽しくなってきた。



「そう言えば藤子さんは美幼女族ですよね。」



「ふふっそうですよっ、空さんは常識にうといようなので言わせていただきますが、私は女性が好きでこの国に来ました。



もし女性を口説く場合は必ず付き合っている女性の恋人がいると思って、その女性達全てを口説く必要がありますよ。」



藤子さんは楽しそうな笑顔で俺の目を見つめた。



「ふふっ此方こちらからのぞところです。」



俺は気分がたのしかったので自然と笑顔えがおった顔で自信満々(じしんまんまん)に言った。




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