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第126話 港の眠気

北欧世界。


港。


昼。


潮風。


曇り空。


神兵達が交代している。


最近。


少し疲れていた。


眠り。


浅い。


夢。


皆。


少し見る。


理由。


分からない。


だが。


仕事は止まらない。


干し魚。


縄。


記録板。


補給。


老人の漁師が笑う。


「顔色悪いぞ」


若い神兵が苦笑する。


「最近、夢が多くて」


短い空気。


その時。


沖。


輪。


九つ。


以前より増える。


だが。


何も出ない。


海。


静か。


空。


黒い鳥。


また低い。


塔に近い。


だが。


降りない。


神兵が静かに書く。


『海面反応 小増加』


『輪 九』


『鳥高度低下 継続』


漁師が網を直す。


子供が魚を運ぶ。


怖い。


だが。


生活。


止まらない。


だから。


見張る。


今日も。


海の前で。


(次話へ)


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