神代封呪録・第五章 試練 第二節 共生 第十四話 目安箱
神代封呪録・第五章 試練 第二節 共生 第十四話 目安箱
神代蒼真は、秘書の池田からのアドバイスにもとづき、南町の人々が、今の暮らしを、どのように思っているのか、調べる為に、台所に、鍵付きの目安箱を設置した。
一週間後、目安箱の鍵を開けると、大量のアンケート用紙が入っていた。用紙は、200枚入っていた。
南町の住宅は200棟ある。
即ち、全住民が回答してくれたことになる。
池田は、アンケート用紙を取りまとめ、内容の分析を行った。
1.今の生活に満足しているか?
はい→200いいえ→0
2.今の給与に満足しているか?
はい→200いいえ→0
3.今の食事に満足しているか?
はい→200いいえ→0
4.今の医療に満足しているか?
はい→200いいえ→0
5.今の施設に満足しているか?
はい→100いいえ→100
いいえの理由→24時間空いているコンビニが欲しい
6.今の南町を改善したいか
はい→50いいえ→150
改善内容→南町で花火やお祭りをしたい
7.今のインフラに満足しているか?
はい→100いいえ→100
改善内容→町のwifi速度を速くして欲しい
8.今の通学に満足しているか
はい→150 いいえ→50
改善内容→高齢者であっても、小学校に通いたい
9.人間との関係に満足しているか
はい→200 いいえ→0
10.その他、要望
あり→0 無し→200
蒼真は、池田が纏めた資料を読み、全て、改善出来る内容は、全て、実行することにした。
しかし、蒼真は思った。
俺は、防衛大臣であり、町長ではない。
町のことは、町長が決めるべきだ。
蒼真は、言った。「町長選挙をやろう」
池田は言った「承知しました」
第十四話 了




