登場人物紹介
登場人物の紹介です。
全員ではありません。
描写しきれなかった主人公の兄弟達などが主です。
ジルグドレン家
【シュルッカ=ジルグドレン 】
33歳。
189cm。
兄二人を持つ末っ子。褐色の肌に、緩くウェーブがかった金髪はやや長めで、肩にかかるくらいある。かなりの童顔。兄弟の中で一番幼い顔つきをしている。二十歳にも見られないことなど日常茶飯事。アーモンド型のぱっちりとした目つきをしており、瞳は黄金色。体格はアスリート並み。ぱっと見は普通だが、よくよく見れば胸板などの分厚さに気づく。
アゼルタイ大陸の南部では鹿の肥育が盛んで、ジルグドレン家は武具用の鹿革を主に取り扱っている。そのため、様々な武器(出来を確かめるサンプルであったり、試供品であったりと様々だが)が入ってくる。
親しみやすい性格で、大らか。また、商売に関係ない知識の造形も深い。武道全般の心得はあるが、武人には及ばない。しかし、こう思っているのは本人くらいのもので、槍術に限って言えばは十分通じる域。町会の自警団からも何かあった際には頼られている。槍が得意。あまり荒事は好きではないのでジルグドレン家を継いだ。自警団に所属しているが、実力行使をしないで済むなら、それに越したことはないと思っているし、そのための苦労なら惜しまない。しかし、一度実力行使をすると決めたのなら、徹底してやる。主人公が見た、フルボッコシーンはこれ。
【第一夫人 シャール 】
36歳。
180cm。
シュルッカとは幼馴染。夫人達の中で最も身長が高く、また最も美しい容貌をしている。怜悧とも言える風貌をしているが、その実とても話しやすい性格をしており、打ち解けやすい。市場のおっちゃんから強面の兄ちゃんまで、交友関係の広さはシュルッカを抜く。
色白の肌に、黒曜石のように艶のある黒い髪は臀部まである。癖など殆どないストレートヘアー。瞳も髪の毛同様に黒い。武道の心得もあるため、幼少期の息子二人に護身用として教えていた。
図書館など様々な場所に出かけるのが好きで、夫人達の中で一番行動範囲が広い。
【長男 セッタン】
18歳
165cm。
シャールの息子でシュルッカ一家の長男。南部では15歳でも170cmある者が多いので、小柄な部類。馬上弓が得意で、速射もお手の物。よく愛馬のファリダットに乗って、野うさぎなどを射止める。黒目黒髪、色白の肌は母親のシャール似。黒髪は日の光に当たると、黒から金色のグラデーションを見せる。ハイパー童顔を父親から受け継いだため、実年齢の通りに見えない。
人当たりが良く、表情も豊か。しかし、見た目に騙されて侮ると手酷い目に遭うこと必須。自警団には属しているが、商人ギルド連合の武装私兵団には所属する気はない。
【次男 ケルベル】
16歳。
178cm。
シャールの二人目の息子でシュルッカ一家の次男。兄のセッタン同様、黒目黒髪、色白。兄のように童顔は受け継がず、より母親に似たので顔つきは鋭利な雰囲気。目力もあるので、ゴロツキ程度なら一睨みで退散するほど。また、向かって来ても返り討ちに出来る勢いで強い。しかし、初対面の者にはその目つきの鋭さで萎縮させてしまいがち。商人なのにこれでいいのか、と悩むことも。だからと言って叔父であるアズリサ達のように商人ギルド連合の武装私兵団に所属する気はない。
馬上槍術、馬上剣術を使いこなし、その他の武道も一通り習得している。父親同様、商人の域を飛び出しつつある。今は槍術を更に鍛えており、同年代の自警団員ではかなりの腕前。たまに教えていたりする。
【第二夫人 サーシャ】
29歳。
164cm。
癖のある焦茶色の髪に、茶色のたれ目。肌は白いが、シャールほどではない。髪の長さは腰まである。美人ではないが、朗らかな雰囲気と年相応の落ち着きを持つ。
まだまだ手のかかる子供達を育てる温和なお母さん。面倒見も良い。刺繍は趣味程度の腕前。花の手入れの方が好きで、庭の一角に小さいながらも専用の場所を設けている。また、香油を集めるのが好き。自家製の香油もたまに作る。出来はピンキリ。うまく出来たら他の夫人や娘のホウリィ、ご近所さんにあげたりしている。
もうじき双子の息子に馬を買い与えるのが楽しみなような、少し寂しいような心持ち。子供の成長は早い。
【六女 ホウリィ】
6歳。
115cm。
サーシャの娘で長女。シュルッカ一家の六女。焦茶色の癖っ毛を、縁に飾りのビーズがついた大きな三角巾のようなもので覆っている。髪の毛の長さは肩より長い程度。たれ目がちな顔立ちで、肌は母親似の白さ。
三人の弟の面倒を見るしっかり者のお姉さん。主人公の面倒も嫌がらずに見てくれる。母親のサーシャに似て、香油などに興味がある。しかし、まだ小さいので使わせてはもらえない。刺繍は嫁入りの際に必要な技能なのでちまちましている。花の図柄を刺繍するのが好き。
【三男 アイリ】
5歳。
110cm。
サーシャの息子で双子の長男。シュルッカ一家の三男。焦茶色の癖っ毛を短く切り揃えられており、猫っ毛のようにふわふわ。肌は健康的に日に焼けているが、色はあまりついていない。顔つきは生意気な腕白坊主そのもの。油断ならない。
やんちゃな盛りで、もうすぐ馬を買ってもらえるのが非常に楽しみ。この前身長を測った際、双子の弟のテイリに負けて悔しい。長男のセッタンに懐いており、セッタンが所有しているのと同じ品種の馬に乗りたいと思っている。弓の腕前はまだまだ。
【三男 テイリ】
5歳。
112cm。
同じくサーシャの息子で長男。シュルッカ一家の三男。焦茶色の癖っ毛を短く切り揃えているが、双子の兄であるアイリよりも癖が強いので逆毛だっている。もう少し長くすれば癖もおさまるので、伸ばしている。
テイリの方が大人しい顔つきをしているが、何かと双子の兄であるアイリと張り合いがち。最近は身長を抜かしたので嬉しい。ケルベルに懐いており、父であるシュルッカにケルベルが所持しているような立派な角付きの馬を買ってもらいたい。槍術よりも剣術の方が好き。 腕前はいずれもまだまだ。
【五男 コルシュカ】
4歳。
105cm。
サーシャの息子で三男。シュルッカ一家の五男。
焦茶色の髪の毛は毛先がわずかに跳ねている程度。殆ど癖がない。もちもちの肌。まだまだ甘えたい盛りの甘えん坊。兄二人からいじられて泣かされることもままある。部屋の片付けはすぐにサボろうとする。今まで最年少であったが、主人公が生まれ、兄になったので得意気。主人公に色々と言葉を教えたり、遊んだりしている。
【第三夫人 タニヤ】
26歳。
170cm。
小麦色の肌に、トルコ石のような明るい水色の瞳をしている。髪の毛の色は銀髪のストレートヘアー。前髪は目にかからない程度に切り揃えられ、後ろ髪は背中まである。神秘的な印象を与える顔立ちで、性格はマイペース気味。刺繍と楽器が趣味で、刺繍の腕前は夫人の中で断トツ。主人公の母親であるファティーマとは一番仲が良い。主人公の衣服の大半は、ファティーマとタニヤの合作、タニヤ謹製で占められている。
タニヤの産んだ子供は全員娘で、主人公が生まれた頃には殆ど嫁に行った。また、主人公が1歳になるのを待たずに、残った娘二人も嫁に行った。嫁に行けば、親はおいそれと会いに行けない。嫁に行った娘が会いに来るのは構わないが、嫁入りした家の都合に合わせるので、なかなか会いに来れない。そのため、夫人達の中で子供と会えない率一位でもある。
【長女 リーン】
18歳。
157cm。
タニヤの娘で五人娘の長女。シュルッカ一家の長女。主人公が生まれる前に、既に他家に嫁入りしている。遠い街に嫁入りしたので、滅多に会えず、ホウリィが辛うじて顔を覚えているかどうか。ホウリィ以降に生まれた子達に至っては、存在は知っているものの、顔すら知らない。
ちなみに、主人公はタニヤの五人姉妹の顔を殆ど知らない。
【次女 クリオッテ】
16歳。
163cm。
タニヤの娘でシュルッカ一家の次女。
同じく、主人公が生まれる前に他家に嫁入りしている。こちらは比較的近場に嫁いだので、まだ会いに来れる。しかしながら忙しいので、滅多に来れない。長女のリーンと似た時期に嫁いだため、やはりホウリィ以降に生まれた子達に顔を知られていない。
【三女 リッツナ】
13歳。
150cm。
タニヤの娘でシュルッカ一家の三女。彼女も主人公が生まれる前に嫁に行っている。こちらは主人公を除く、ホウリィ以降に生まれた子達も知っている。ただ、コルシュカは覚えているかどうかあやしい。
【四女 メルリーン】
11歳。
147cm。
タニヤの娘でシュルッカ一家の四女。主人公とはフーダ明けの儀式で直接顔を見合わせている。主人公が1歳になる前に嫁に行った。それまでは共に生活していたので、ホウリィ達ともまだ面識はあり、コルシュカも覚えている。
【五女 エルシータ】
10歳。
144cm。
同じく、タニヤの娘。五人姉妹の末っ子でシュルッカ一家の五女。
姉のメルリーンと同じ家に嫁いだ。主人公とは姉のメルリーンと共に直接顔を合わせている。
【第四夫人 ファティーマ】
20歳。
152cm。
色白で、緑色の瞳をしている。髪の毛は緩く波打つ栗毛色で、背中まである。些細なことでついつい悩みがちになるが、根は優しい女性。夫人達の中で一番若く、引っ込み事案なところもあるが、うまくやっている。タニヤとは気軽に裁縫や育児の相談をする仲。元々子供は出来ないのではないかと言われており、その言葉通り何年も子供が出来なかった。主人公が生まれてとても喜んでいる。
【六男 アージ(主人公)】
1歳。ファティーマの長男。シュルッカ一家の六男。今のところ末っ子。
母親であるファティーマと父親であるシュルッカの面影を所々に感じる容姿をしている。
地球からの転生者で、チートなどは特に所持していない。ゆったり、まったり、成長する予定。目下の悩みは、身内の名前を覚えきれないこと。
【アズリサ=ジルグドレン 】
38歳。
188cm。
シュルッカの兄。長男。身長はシュルッカより劣るが、体格は負けていない。鍛え上げらえれた褐色の肌に、シュルッカよりも癖があり、落ち着いた色合いの金髪。髪の長さはシュルッカと同じかそれより短い程度。ワイルドな無造作ヘアー。童顔ながらも負けん気の強い顔つきをしており、口も良くない。喧嘩っ早いところがあるので、商人にはならず、商人ギルド連合の武装私兵団に所属している。ハイパー童顔であるため、シュルッカ同様実年齢以上に若く見える。二十歳に見えればいい方。
【カルベル=ジルグドレン 】
36歳。
190cm。
シュルッカの兄。次男。兄弟二人と違い、母親(第一夫人)に似て紫がかった癖のない銀髪をしている。また瞳の色も同様で、母親よりかは薄いものの、赤みがかかった茶色をしている。褐色の肌は同様。
二人に比べると若干細身ではあるが、こちらも筋肉に無駄なく覆われた体つきをしている。馬の扱いが苦手で、グリフォンの方が相性が合ったので、商人ギルド連合の海洋武装私兵団に属する。海洋部に属しているため、一番家に帰る機会が少ない。主人公のフーダ明けの儀式に来れたのは偶然。身内であっても遭遇率がかなり低い。奥さんと子供にもなかなか会えないが、家族間の仲は良好。やはりこちらもハイパー童顔。初対面の人間が、実年齢を当てたことがない。この記録更新が未だ破られていないのが悲しい。
【ウルダン=ジルグドレン】
26歳。
183cm。
シュルッカの異母兄弟で、第二夫人の子。
青みがかった黒髪の青年で、ジルグドレン商会の一員として働いている。多少融通が利かないところもあるが、それ以外は基本好青年。荒事は苦手だが、出来ないわけではない。盾でボコボコにされる。
アズリサ、カルベル、シュルッカよりも若いのに、この四人が揃うといつもウルダンが年長者だと見られる。実際は最年少なのに。
第二夫人から生まれた子供はウルダン以外女だったため、かなりもまれた。そのため、よくアズリサ達とつるんでいた。自警団には所属しておらず、代わりに神殿での奉仕活動を手伝っている。
【ルリック・ビスクフ通商ギルド連合】
アズリサ達が属している武装私兵団を管轄しているギルド連合。
アゼルタイ大陸には各王国が管理する正規軍隊と、各ギルドが所有する私兵による武装私兵団がある。ルリック・ビスクフ通商連合はアゼルタイ大陸南部を総括する商人ギルドの総称。
ちなみに、アズリサ達はファルザッカ商店 (ジルグドレン家の他にも中小規模の商家が傘下に入っている大規模商家)の武装兵団に属している。海、陸、空、を網羅しており、アズリサは陸上部、カルベルは海洋部に所属している。




