50話:カイリツとクラウディア
開いていただいてありがとうございます。
よろしくお願いいたします。
AI実況者「では、特別試合三回戦を始めます!!」
AI実況者「赤 カイリツ選手~!! 青 クラウディア選手」
AI実況者「では~はじめ!!」
クラウディア「カイリツさん、あなた頭と下半身は鉄化出来てないみたいですね」
カイリツ「そんなこと些細なことだ!!」
クラウディア「できるのであれば、全身の鉄化を推奨いたします!!」
クラウディアは走った!!
カイリツの顔面への左抜き手、
カイリツはかわしての右リバーブロー、クラウディアは読んでいたかの様に、
左膝蹴りでリバーブローを受け止め、少し右に飛ばされ威力を分散、
ここでクラウディアは拳を握り、右リバーブローと見せかけて右肘打ち、
カイリツは左手で守った。しかし、腕が少し切れる。ここまで攻防約2秒。
とっさに双方距離を取る。
カイリツ「これはヤバいな・・・鉄の体に切り傷・・いかも戦い慣れるな・・」
クラウディア「やはり上半身は固いですね・・・やはり弱点を狙うのがセオリーですね!」
カイリツ「ここは攻めに転じるべきだ!!」
カイリツはジャブを丁寧に3発重ねる。クラウディアの右ローキックをバックステップでかわし、なんと追い突き、クラウディアの対応が少し遅れたが上体を反らし回避する。
クラウディア「あなたボクサーなのではないのですね・・」
カイリツ「ボクシングだけでコロッセオに君臨していたわけではない・・」
クラウディア「では次で終わらせます!」
カイリツ「すごい自信だな・・やれるものならやってみろ!!」
クラウディアは初めて構えた!!
控室 マグナ「あれ俺がいつも自主練でやってる構えだ!!」
クラウディアは空手のスポーツ組手構え、(左足が前、右足が後ろ、左手が左足の上、右手は胸の前)を取る!!
これはカイリツにとって詰みを意味する構えだった・・・
なぜなら、下半身と頭が鉄ではないため、こちらから攻撃をすれば、足払いまたは顔面への攻撃が間違えなく必中するからである。カイリツが考えだした答えは・・・
右肩を突き出したタックルだった。
しかし、抵抗むなしく右足を足払いで切られ、倒れこんだ顔面に抜き手でカイリツはやられてしまった・・・
クラウディアもまた成長していた!!
控室 マグナ「これ、今の俺でも結構きつくない・・俺も練習しようかな・・」
観戦席 プラス「あのカイリツを倒しちゃうなんてすごすぎる!!!」
アカデミーの頂点とコロッセオの頂点の試合はこうして幕を下ろしたのであった。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
楽しんでいただければ幸いです!!
明日はギルド対抗戦最後の戦いです!




