36話:圧倒的な武
開いていただいてありがとうございます。
この回と次の解は武と武術の違いを明確に分けたものです!
個人の見解ですので考え方には相違があると思います!!
よろしくお願いいたします。
反則王数値「今日は僕の出番はないかな!」
武闘派軍団総勢15名に対し速攻を仕掛けたのは、電速のアンペアだった!
アンペアの速度は異常だった・・喉へ抜き手一閃一撃で仕留めていく・・
気が付いた一人が応戦したものの足払いで転がされ、下段抜き手またしても喉を貫く一撃だった。ここまでアンペアの攻撃が始まってから1秒立っていなかった。
カイリツは「笑いながらここまで一方的とは・・ラストワールドもそこが知れるわい!!」
武闘家軍団も負けじと、回し蹴りや正拳突きを放つがアンペアをとらえるどころか、カイリツにダメージを与えることすらできない・・・
武闘家軍団は思っていた。同じ土俵しかも向こうが来ているアウェーの中、ここまで差がある者なのかと・・・
拳骨「日よってるとこ悪いが、わしらもメンツがあるのでのう!!」
空気が変わった・・
観客席のマグナですら感じ取れる空気だった・・
観客席のマグナ「ここまでの面白い奴が出てくるとは・・」
武者震いが抑えられなかった・・
観客席のクラウディアはマグナの横でそのマグナ様子を見ていたがマグナもまた、オーラのような、殺気のようなものを漂わせていたという!
拳骨の異様な気配は武に通ずるものであれば気が付く類のものだった。
拳骨の一撃は左足を前に出した逆突き、この一撃で武闘家たちの一人に直撃する!
それはスピードではなかった・・直撃した武闘家は腹が無くなったかのような錯覚に陥る一撃だった。気迫の一撃・・あまりの極限状態に体がこわばり動けなくなる。この状態からの攻撃、生半可な精神力ではかわすことすらできぬ。たった一撃、もはや勝負ではなかった・
武術の指導そのものだった。
抗うものもいた、捌く者もいた・・しかし攻撃であるはずのその一撃は捌きを弾き抵抗すらも許さず無慈悲に放たれた。たった1つの技しか見せていない。しかし、練度・練り上げたものがあまりに違った・・
カイリツ「これが拳骨の本気・・・」
武闘家たちは敗北を宣言する!これは武を求める者の敗北!せめてもの敬意だった!
本物をみた観客たちの声援はなかった・・・
なぜなら、武とはいかに効率よく人を殺すための技術であることを知ってしまったからかもしれない。
コロッセオは甘くない。殺す気で行かねばやられる世界・・・
これが世界の高見か~と思った観客であった。
トップギルドたちもあまりの真の武の衝撃に動揺が隠せなかった。
隻眼の京はカイリツなら勝てるかもという概念を捨てた瞬間だった!!
今日と明日の回は特に力を入れて書きました!!
楽しんでいただければ幸いです!!
ありがとうございました。
明日もお楽しみに!!!




